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PPSを機械加工して部品や治具を製作

2021年1月22日 金曜日

PPSは高い強度や耐薬品性、電気絶縁性などをの性能を活かして

モーターの絶縁部品や電気部品、電子部品や自動車部品、製造ライン

での部品や治具などに使われています。

CNCマシニングセンタや旋盤などで様々な部品や治具などを製作。

耐熱性、高温特性に優れていて、熱変形温度は260℃、連続使用温度

が170~200℃となります。

モーターのインシュレーターやボビンなど高温となる環境で

使われる耐熱性が高い部品をPPSで製作しています。

PPSはナチュラルと呼ばれるガラスやカーボンの充填がない素材と

ガラス・コンパウンド充填をしたガラス入り40%やカーボン入り

30%などがあります。

耐薬品性が高いので溶剤を使う化学系や培養施設などの部品や治具、

実験装置の部品などにも多用されています。

半導体製造部品などにもたくさん使われている素材となります。