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ポリカーボネート(PC)の磨きレス透明切削とは?

2012年11月25日 日曜日

― 加工精度で“透明感”を作る試作技術 ―

透明樹脂の試作では、
「磨き工程」が前提と考えられることが少なくありません。
しかし、磨きは形状精度を崩すリスクや、
工数・納期増加の要因にもなります。

磨きレス透明切削とは、
切削加工の段階で透明度を引き出し、
後加工を極力行わない試作技術です。

刃物選定、切削条件、工具経路、加工順序。
これらを最適化することで、
切削面そのものを評価に使えるレベルまで仕上げます。

特にポリカーボネート(PC)は、
切削条件次第で白化しやすい素材です。
磨きレスで透明感を確保できれば、
内部構造や流路の確認を、
加工直後からスムーズに行えます。

まだまだレンズカット部や曲面、複雑な形状部だけの磨き
レスですが、更に工夫を続けていきます。

シンプルイズベストです。

工程が少ない方が、予算的にも、納期的にも、品質的にも
有利になります。

形状精度を優先しながら、
評価に十分な透明性を確保する。
それが、磨きレス透明切削の価値です。