磨かない加工技術でレンズカット透明試作モデルを製作
この画像はポリカーボネート(PC)透明板をマシニングセンタで切削加工した
レンズカットサンプルです。
一度美しい透明に仕上げてからスケルトンの青に塗装しています。
塗装は、調色によりご希望色での対応が可能です。
レンズカット部は磨きレスです。
さまざまなレンズカット形状がございますが、磨きレスで
美しい透明に仕上げています。
表面は、磨かないで済むように機械での切削加工技術を工夫して
いますが、まだ磨きレスには到達していません。
切削加工では刃物のツールパスが残るため、磨いて消すことが
必要になってしまいます。
磨く技術も重要ですが、機械加工で磨きレスを目指しています。
機械加工後がもっとも寸法精度が高く、形状正確です。
磨けば磨くほど、形状が崩れることになります。
また作業時間もかかります。 当然コスト高にもつながります。
アリスでは、磨かない技術アップを目指していきたいと思います。