シリコン製キッチンツール
100円ショップなどでよく売られている樹脂製キッチングッズ。
とくに、フライ返しや、お玉、行楽用のカラフルなスプーンなど
安く入手できる上に、使い捨てとしても便利で
皆さんも使用されたことがあると思います。
樹脂製キッチングッズの欠点としては、熱に弱い点です。
鍋の淵などの熱源に柄部分があたって、溶けてしまうことはよくあるのではないかと思います。
私の家にあったお玉は、ポリプロポレン製のものでした。
耐熱温度は120度。
電子レンジで温め可能な容器も耐熱120度程度までのものが多いですが、
容器内側がザラザラに溶けたようになってしまったりすることがあるので
少し気にかけながら使用する必要がありそうです。
もっと耐熱性が優れたものといえば、「シリコン」です。
最近100円ショップにも並ぶようになってきました。
シリコンは200度を超える温度にも耐えられ、耐油性、耐酸化性にも優れた性質を持っています。
条件によっては400度の熱にも耐えられるそうで、高温環境での使用に適しています。
「シリコンスチーマー」や「シリコンゴムベラ」「離乳食用スプーン」「お弁当用シリコンカップ」など
素材の柔らかさと耐熱性を活かした商品が近年増えてきました。
私はキャンプによく行きますが、
トング、食器類、折り畳み式バケツなど
シリコン製品は大活躍です!
一般的な樹脂製品に比べると
シリコン製品はまだまだこれから増えていくように思います。
株式会社アリスでは、
シリコン製品の開発のお手伝いも可能です!
試作から量産まで、幅広く対応できますので
是非お声掛けください。