エビデンスに基づく開発試作モデルづくり
これらは切削加工で製作したポリカーボネート(PC)サンプルです。
CNCマシニングセンタで機械加工しただけの未仕上。
ここからが透明化処理の仕上工程です。
開発試作アリスでは、機械加工も仕上や透明化処理も、論理的な裏付けが
あるロジカルな作業工程を徹底しています。
職人さんの肌感覚やセンスに頼っていては、品質がバラつきます。
実験や経験による研究分析データから、よりベターな作業工程や道具を
選択してエビデンスをしっかりした作業マニュアルを決める。
そのマニュアルを仕事の原理原則として、初めて取り組む場合でも
慣れたスタッフの同レベルで完成できる。
95%の基本が誰にでも安定してできるからこその作業マニュアルです。
残り5%のセンスに頼らない技術としていく。
絶えず更新が必要ですが、ノウハウとなる重要な作業手順は
エビデンスで証明できるようにしています。
また経験を積むだけでなく、素材や加工の原理原則を深く理解していく
事が重要です。
好奇心や探求心がないとそれ以上の上達は望めません。
高額的な基礎知識にエビデンスに基づく作業手順、プラス情熱や
誠実さがあって初めて、作業員でなく、開発エンジニアとして、開発
ものづくりができます。
開発ものづくりに関しましては、お気軽にお問い合わせください。