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エビデンスに基づく開発試作モデルづくり

2021年4月7日 水曜日

これらは切削加工で製作したポリカーボネート(PC)サンプルです。

CNCマシニングセンタで機械加工しただけの未仕上。

ここからが透明化処理の仕上工程です。

開発試作アリスでは、機械加工も仕上や透明化処理も、論理的な裏付けが

あるロジカルな作業工程を徹底しています。

職人さんの肌感覚やセンスに頼っていては、品質がバラつきます。

実験や経験による研究分析データから、よりベターな作業工程や道具を

選択してエビデンスをしっかりした作業マニュアルを決める。

そのマニュアルを仕事の原理原則として、初めて取り組む場合でも

慣れたスタッフの同レベルで完成できる。

95%の基本が誰にでも安定してできるからこその作業マニュアルです。

残り5%のセンスに頼らない技術としていく。

絶えず更新が必要ですが、ノウハウとなる重要な作業手順は

エビデンスで証明できるようにしています。

また経験を積むだけでなく、素材や加工の原理原則を深く理解していく

事が重要です。

好奇心や探求心がないとそれ以上の上達は望めません。

高額的な基礎知識にエビデンスに基づく作業手順、プラス情熱や

誠実さがあって初めて、作業員でなく、開発エンジニアとして、開発

ものづくりができます。

開発ものづくりに関しましては、お気軽にお問い合わせください。