ノウハウは日々の熱中と気づきから見つけるもの
ものを作ることには、なにがしかのコツがございます。
そのコツは失敗の中から気付いたり、夢中で取り組む日々から偶然に
発見されたりするように思います。
それがプロの世界ではノウハウという製作加工技術と呼ばれます。
コツは、手作業だけではなく機械加工でもございます。
機械のクセや能力を把握して、それらを加工に考慮して動かす。
素材のクセや道具のクセもございます。
図面や加工データにも製作者のクセがあります。
そういったたくさんのクセやものごとがどうなるのか?結果を予測して、
求められる技術に昇華させたことが、ノウハウではないかと思います。
ですから、ノウハウは日々熱中して取り組むところから見つかります。
ちょっとした気付きや工夫が積み重なっていき、まねできない技術となっていきます。
アリスでも開発試作モデルの製作からの気付きを大切にして、分析して
研究して、ものづくりに熱中して、技術力アップをしていきたいと思います。