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3Dプリンターの精度

2014年12月13日 土曜日

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メーカー様では3Dプリンターを導入していて、真空注型マスターとして

ご支給いただくケースが増えてきました。

外観のラフな確認や精度を求めない試作部品には確かに有効です。

ですが精度の厳しい試作品にはまだ活用するには厳しいと感じます。

プラスチック樹脂の射出成形や真空注型ほど膨張や収縮のコントロールが

確立されておらず、部品精度がかなり劣ります。

真空注型マスターとしてご支給いただいたもので精度を

求める試作部品の場合はマスターを追加工して精度を

出す必要がございます。

マシニングセンタや旋盤を使って追加工しておりますが、

ソリやひずみが大きくできる範囲での対応とさせていただいております。

強度的にはなかなかのものにはなってきておりますが・・・