仕事のキモを理解して創る
仕事には、キモになる重要ポイントがあります。
私たちアリスが取り組む開発プロセスでのものづくりにも、さまざまなキモがあります。
例えば、プロダクトデザインで意匠検討用に創る、デザインモックアップ。
外観デザインの美観や訴求力を創り上げるための試作モデルです。
当然、意匠面に加工跡や磨き残しなどあってはなりません。
塗装やシルク印刷も、製品レベルに仕上なければいけません。
筐体の勘合確認や、機構設計の機能検証、組立作業性が良いかなど
を確認するために創られるワーキングモデル。
その部品類は、本物でなければなりません。
このように、それぞれの仕事の目的や用途、キモとなる重視すべきポイントなどを
しっかり把握して、必要なところに加工技術を集中させることにより、加工のムダ、やりすぎ
などを防ぎ、品質、価格、納期対応力などをベストバランスで創ることが技術力だと思います。