機械だけでは実現できないポリカ透明試作モデル
ポリカーボネート(PC)透明試作モデルを、切削加工で製作しています。
透明試作品は、公差が5/100や3/100などのレベルで必要となる寸法精度を
当然クリアする必要があります。
そこに、外観のクオリティやシビアな透明度を求められる試作モデルです。
寸法公差は機械精度なので、切削加工でクリアさせることができます。
ですが、仕上の透明度や表面の美しさは、機械加工だけではクリアさせることが
できません。
切削加工では、どれだけ表面が綺麗に見えても必ず、ツールパスが残っています。
まずはそのラインを綺麗に消す作業が必須となります。
そこから表面処理を研磨する工程が必要となります。
丁寧にカタチを崩さないように仕上げていくこと。
この手加工の磨きが職人の技術であり、試作品の完成レベルを大きく
左右することになります。
開発試作での透明モデルの製作は、お気軽にお声かけ下さい。