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機械だけでは実現できないポリカ透明試作モデル

2015年6月11日 木曜日

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ポリカーボネート(PC)透明試作モデルを、切削加工で製作しています。

透明試作品は、公差が5/100や3/100などのレベルで必要となる寸法精度を

当然クリアする必要があります。

そこに、外観のクオリティやシビアな透明度を求められる試作モデルです。

寸法公差は機械精度なので、切削加工でクリアさせることができます。

ですが、仕上の透明度や表面の美しさは、機械加工だけではクリアさせることが

できません。

切削加工では、どれだけ表面が綺麗に見えても必ず、ツールパスが残っています。

まずはそのラインを綺麗に消す作業が必須となります。

そこから表面処理を研磨する工程が必要となります。

丁寧にカタチを崩さないように仕上げていくこと。

この手加工の磨きが職人の技術であり、試作品の完成レベルを大きく

左右することになります。

開発試作での透明モデルの製作は、お気軽にお声かけ下さい。