PEEK・PPS・POMの違いを比較|用途別に最適な樹脂材料の選び方
樹脂部品を設計する際に、「PEEK・PPS・POMのどれを選べば良いのか分からない」というご相談は多くあります。
プラスチック加工.comでは、用途や環境条件に応じて最適な材料選定からご相談いただけます。
ここでは代表的な3つのエンジニアリングプラスチックの特徴を分かりやすく整理します。
■ PEEK(ピーク)
PEEKは非常に高い耐熱性と機械的強度を持つスーパーエンプラです。
高温環境や高荷重条件でも性能が安定し、金属代替材料として使用されることもあります。
半導体製造装置や医療機器など、高信頼性が求められる用途に適しています。
■ PPS(ポリフェニレンサルファイド)
PPSは耐熱性と耐薬品性に優れた樹脂で、寸法安定性が高いことが特徴です。
薬品環境や高温環境でも変形しにくく、ポンプ部品や電気電子部品などに広く使用されています。
PEEKよりコストを抑えつつ高性能を求める場合に選ばれることが多い材料です。
■ POM(ポリアセタール)
POMは機械的強度と摺動性に優れた汎用エンジニアリングプラスチックです。
ギアやベアリング部品など、動きのある機構部品によく使用されます。
加工性が良く、コストバランスに優れている点も特徴です。
■ まとめ
PEEK・PPS・POMはそれぞれ得意分野が異なります。
・高温・高信頼性 → PEEK
・耐薬品・バランス型 → PPS
・機構部品・コスト重視 → POM
用途に応じて適切に選定することが重要です。
プラスチック加工.comでは、図面段階や構想段階から材料選定のご相談が可能です。
「どの樹脂が良いか分からない」といった段階でも、お気軽にご相談ください。
