試作・治具製作の内製化が進んでいくこと
安価でコンパクトな3Dプリンターや3D切削加工機が多数販売される時代になりました。
それによって、メーカーさまの試作品や治具の製作の内製化が進んでいます。
仕入先である機械商社が、安価な機械をどんどん販売して、売上を伸ばして
いますから、水面下では、凄い勢いでメーカーさまの内製化が進んで
いるんだろうと想定しています。
そんな機械商社が、高額な加工設備売り込んできても要注意です。
誠実な職人さんに取り入り、高額設備を口先だけで購入させて倒産
しても心の痛むことがないのが、驚くほど儲ける商社の実態。
しっかりマーケティングしてから、本当に必要な設備なのかを考えてから
計画的に設備導入をしていかないといけません。
今後もますます進むであろうメーカーさまの開発試作のものづくりの内製化。
アリスでは、開発試作のプロとして内製化できない加工技術を更に磨くこと
により、このチャンスに存在意義を高めていきたいと思います。