思いついたことは即実行すること
ポリカーボネート(PC)を透明にする方法は、完全にロジック化できず、
成り行き要素が大きく影響するので、とても難しいです。
ポリカーボネートを切削加工すると白くなってしまいます。
透明アクリルと違って磨けば磨くほど透明度が高くなることはなく、
マシにはなっても綺麗な透明にはなりません。
ポリカーボネート(PC)を透明にするその仕上は、磨きとか研磨でなく、
溶剤を使う、蒸着と呼ばれている方法で行います。
そこの成り行き要素を、安定化する方法を見つけることが勝負。
ポリカーボネート(PC)の透明化技術を研究して3年半が過ぎましたが、
いろいろな道具や方法を試しまくり、今ではほぼ思い通りの仕上にできます。
決められて工程を行えば、誰にでも綺麗にできます。
ポリカーボネートの透明化技術は、思いついたことを即試して、いろいろな
パターンを実験しまくった実行力で確立できました。
これからは、手順をもっとシンプル化していきたいと思います。
ポリカーボネートの透明切削で創る試作モデルはぜひアリスにお声かけ下さい。