複雑なウレタンゴム試作品を創る
開発試作アリスはウレタンゴムの試作品を製作しています。
8年前にウレタンゴムの試作サンプルとして製作。
当初は美しい透明で、まるでポリカーボネート(PC)で
製作したものに見えました。
透明に硬質樹脂に見えるので、みなさま触るとグニャッと
なって驚かれていました。
今は経年劣化で黄ばんでいます。
こういった複雑な形状も真空注型で製作できます。
ゴム製品と同じく硬度も選べます。
簡易型のショット数は、きれいな透明なら10個程度。
通常なら20個程度を製作できます。
複雑な形状のゴム試作品の製作はぜひお声かけ下さい。
POM以外のプラスチックギアたち
POM以外のギアでは、PBTやMCナイロン、66ナイロンなどで
製作してきました。
ほとんどがPOMの摺動グレードNW-01などを切削加工して、
ギアを作っています。
金属であれば真鍮やステンレスでギアを製作しています。
ギアの製作はぜひ、(株)アリスにお任せ下さい。
PPSの機械切削加工
PPSの機械切削加工を得意としています。
PPSはナチュラルとガラス40%入りがあります。
画像左のアイボリー色がPPSのナチュラル。
右側の黒色がPPS(GF40%)となります。
PPSは、射出成形で部品を製作できます。
成形での収縮率が小さく、吸水性も低く、高温の中でも変形が少ないので、
寸法精度も高く、安定します。
機械加工でも切削性が良くPBTと比較してもソリが少なく、割れやすい
事にさえ注意すれば、問題が起こりにくい素材となります。
ジュラコン/POM/ポリアセタール以外のギア
精密切削加工ギアは複写機・コピー機・プリンターなどの試作サンプルが
多く、ジュラコン/POM/ポリアセタールで製作しています。
アミューズメントや一般的なギアも ジュラコン/POM/ポリアセタール
で製作する場合がやはり多いです。
真鍮やステンレスを機械加工して製作するギアもよくあります。
変わったところでは、可視化ギアでポリカーボネート(PC)で
製作する事もあります。
この画像は、PPSのガラス入り40%と66ナイロンです。
耐熱性が求められる環境で使われています。
MCナイロンも機械用のギアとしてはよく使わています。
ギアを機械加工で製作しています。
数量は数個から数百個/ロットで数多くの実績がございます。
プラスチック樹脂の量産部品を製作
(株)アリスでは、プラスチック樹脂の量産部品を金型を製作して、
射出成形で製作しています。
量産工程を確かめるための量産試作サンプルや量産部品は、射出成形で
製作するのが安価になります。
プラスチック樹脂には、射出成形できない素材もあります。
そんな場合は、機械加工で製作します。
またカタチが射出成形に向かない場合も切削加工で製作しています。
数は、数百個から数千個、多い場合は数万個以上となります。
そういった少量生産部品を機械加工や射出成形で製作します。
その部品にもっともマッチした製作方法をチョイスして、コストを
抑えるように工夫しています。
プラスチック樹脂の部品製作は、お気軽にお声かけ下さい。
展示会用ポリカサンプル
展示会用に製作したポリカーボネート(PC)の機械切削加工サンプルです。
まずでCADデータを作成して、CAMで加工データ化。
CNCマシニングセンタで機械切削加工しました。
内部の大雑把なギアはポリカーボネート(PC)とPOM(黒)で製作。
ポリカーボネート(PC)の透明ギアは染色しました。
ギアボックスと名付けました。
シンプルですが、機械での切削加工のサンプルとしてわかりやすい
カタチです。
PEEK(ピーク)機械切削加工
PEEK(ピーク)の機械切削加工を得意としています。
過酷な環境で使用されるプラスチック樹脂部品や各種治具は、
PEEK(ピーク)で製作されています。
半導体や電気電子機器、医療機器や航空機部品、宇宙で使用されている
部品もPEEK(ピーク)で作られています。
プラスチック樹脂加工を得意とする(株)アリスではおなじみの材料
であるPEEK(ピーク)は、熱可塑性の超耐熱高分子樹脂となります。
PTFE機械切削加工部品の製作
PTFE(テフロン)やPOM、MCナイロンやABSなど、プラスチック
樹脂を機械加工して、切削部品を製作しています。
アルミ、真鍮、銅、SUS、鉄など金属の機械加工でも切削部品を製作します。
機械での切削加工はCNCマシニングセンタや旋盤で行います。
PTFE(テフロン)の機械切削加工は実績豊富なプラスチック加工.com
にお任せ下さい。
現物からコップをリバースエンジニアリング
リバースエンジニアリングをご存知ですか?
現物をスキャンしてデータ化。
そのデータから同形状のものを作る技術となります。
3Dスキャナや専用ソフトを使用。
この画像はコップをリバースしたもの。
データ化して透明のポリカーボネートという素材の板切削加工しました。
刻印文字も転写。
加工で綺麗に再現できています。アクセサリーなどの手作り品を
データ化して量産するなど便利です。
中は埋めたので塊感が凄い迫力あるサンプルとなりました。
微妙な変化を感じ取ること。
感性を磨く意識をしていると、日々の微妙な変化に気づきます。
同じようで、まったく違う毎日を過ごしている実感を感じます。
大雑把に全体を見渡しながら、重要なことにピントを合わせ
フォーカスしていく。
そんな感じで毎日過ごしていると、いろいろな物事の微妙な変化を
感じ取れるようになります。
微妙なことに気づくことは時には厳しいことでもありますが、
毎日がエキサイティングになります。
もっともっと六感を磨き、開発ものづくりの世界に洗練した感性を
活かしていきたいと思います。