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私たちが、もっとも活きるフィールド!!

2020-09-13(日) blogs

(株)アリスがもっとも活きるフィールド!!

それは開発ものづくりの現場です。

よくご相談にあるのが、素材や加工技術、技術レベルに問題があり、

創りたいものが作れないといったケースです。

従来の依頼先には断られ、お困りでメールやお電話をいただく事が

多々ございます。

個人さんや個人事業主様の場合は、本当に実現できないコストで

あったり、機構であったりする場合が多いですが、開発エンジニアが

考えたものは実現できるケースがほとんどです。

難易度的にも、そう難しくないものが案外多いです。

特にモデル屋さんに発注している場合は、取り扱いしている素材や

熟知している加工範囲が狭い場合が多く、設計がらみであれば、特に

お断りされる場合が多いと聞きます。

それで自由度が狭まり、アイデアがちゃんと活かすことができない。

そういった開発エンジニア様からのお仕事を多々実現して来ました。

もちろん量産化も含めて進めて参りますので、試作ではできたが量産化が

難しいなんてことは、ありません。

プラスチック樹脂や金属、ゴムや新素材などを使った新製品開発は

ぜひお声かけ下さい。

できる限り実現できるように考えます。

開発エンジニアの開発ものづくり現場

2020-09-12(土) blogs

例えば、メインの仕事のひとつであるライティングやセンサー

を使った製品の開発。

お客様である開発エンジニアから用途や機能、使用される環境や

創りたい製品の部品構成など詳細をお聞きします。

それから、素材や部品形状、勘合や組立方法などを相談しながら

決めていきます。

導光板は、ポリカーボネートやアクリルで良いのか?

光導波路やレンズは、COPが良いのか?

耐油性に劣るので、アクリル系樹脂が良いのか?

部品の組み立ては接着でするのか?

超音波溶着?

ネジ止め?

2色成形やインサート成形?

最初の打ち合わせで、様々な事を決めていきます。

それから試作サンプルを製作して、理論を物理的に確かめていきます。

その段階では、量産部品の生産も視野に入れて検討していきます。

試作段階では機械加工で製作しても、実際の製造では射出成形や

ダイカスト、プレスなどを使っての生産になります。

生産予定数量やターゲットプライスを考慮しながら、

量産での生産方法で製作できる形状を意識して

試作サンプルで機能や組立なども検証。

海外生産などであれば、量産試作サンプルまで製作。

試作金型/簡易金型などを使って海外での量産を想定

しての検証を行っていきます。

(株)アリスは、エンジニアとして開発ものづくりをお客様と連携して

課題解決しながら量産化までをスムーズに行うためにある会社となります。

モデル屋さんではなく、開発エンジニアです!!

2020-09-11(金) blogs

よく最初は、「モデル屋さんですね!」と言われますが、

お付き合いをしていくうちに、「モデル屋さんとは違いますね!!」

と言われるようになります。

確かに試作から対応しているので、「開発試作アリス」と

表現したりもします。

ですが、それはわかりやすいための表現です。

開発エンジニア様と用途や機能、使用される環境や組立方法など、

様々な開発要素を検討しながら決めていき、試作品を製作して

理論を検証しながら課題解決を行っています。

開発プロセスの中での中で素材や形状、加工方法や組立方法が

決まっていきます。

発注ロッドが1,000個以下など、少量多品種の場合は、

(株)アリスで量産致します。

それ以上の数量でも国内生産をお望みなら、弊社で

対応致します。

海外で生産する場合は、できる限り量産試作段階で

詳細を詰める事で、量産プロセスでの問題を起こさず、

スムーズに移行できるようにしていきます。

レンズカット加工技術

2020-09-10(木) blogs

ポリカーボネート(透明)の機械加工部品です。

レンズカット加工を行っています。

LEDの光を拡散させるために、さまざまなレンズカット加工

がレンズには施されています。

面白いレンズカット部品を製作してみました。

よくあるレンズカット形状を取り入れてデータを作成。

中央には(株)アリスのロゴを立体化して彫り込みました。

サンプルの製作は、今できる技術を表現しなければ意味がありません。

できる限り深くしました。

少し刃物がビビったスリットになってしまっています。

台はアクリルを加工して製作しました。

ブルーLEDを中央部にセットしてライティング。

狙い通り導光して光が奇麗に拡散しています。

ポリカーボネート(透明)やアクリル(透明)で導光板や光導波路、

レンズ部品などを製作しています。

数量が多い場合は、簡易金型で射出成形して製作しています。

ライティングやセンサー部品はぜひ(株)アリスにお声かけ下さい。

PMP/TPX_ポリメチルペンテンの機械部品製作

2020-09-09(水) blogs

溶剤や熱に強く、剥離性に優れ、軽い透明樹脂のPMP(ポリメチルペンテン)

食品衛生法もクリアした、その素材は、食品や医療の機械設備や

医科学器具、ラボ用品などに使用されています。

(株)アリスでも医科学器具やラボ用品から、食品機械や医療機械

などの部品を製作しています。

試作から量産部品の製作まで行っています。

数量は1個~1,000個までの範囲で実績があります。

可視化が求められる場合は、透明化の表面処理して納品しています。

試作金型を使っての射出成形で部品を製作するなど、PMPの

部品製作は、(株)アリスの強みとなっています。

シクロオレフィンポリマー(COP)樹脂を簡易金型で試作する!!

2020-09-08(火) blogs

ポリカーボネートやアクリル、ポリメチルペンテンやPETなど、

透明素材を切削やレーザーカット、彫刻や研磨などの加工を行い、

様々な透明部品を製作して来ました。

最近は、光学特性、低吸湿・低透湿、高耐熱性、低アウトガスなど

に優れたシクロオレフィンポリマー(COP)のお仕事が増加中です。

今までは、光学レンズや光学部品、医療用樹脂やセンサーなどは、

ガラス、アクリル、ポリカーボネートなどの透明樹脂が使われて

いました。

それが今では、シクロオレフィンポリマー(COP)樹脂に変わり

つつあります。

試作案件でもシクロオレフィンポリマー(COP)を使った部品の

製作が増加しています。

(株)アリスでは、切削での機械加工ではなく、簡易金型を製作

しての射出成形で試作しています。

それは、材料が何十万円と高額である事や機械加工に時間が掛かる事、

仕上げにも時間が掛かるので、高額で納期的にもご迷惑をお掛けして

しまうからです。

透明品の試作は数量が多く射出成形で機能サンプルを製作する事に

メリットが大きいと考えています。

簡易金型を製作してしまえば、追加試作が安価であり、形状変更

にも対応できるので、結果的には機械加工品より安価になる

場合も多々あります。

シクロオレフィンポリマー(COP)樹脂の試作サンプルを数多く

製作する場合は、ぜひ簡易金型での射出成形をご検討下さい。

簡易金型の優位性

2020-09-07(月) blogs

開発試作アリスは小ロット多品種の量産や量産試作を

簡易金型で製作しています。

簡易金型の優位性を考えました。

簡易金型といっても、金型構造は量産金型と変わりません。

ゲート方式や押出ピンの位置などもご指定いただけます。

違いはショット数が少ないため、安価で加工しやすいアルミ

素材を使用したり、スライドを簡易にしているところです。

金型の焼き入れも行いません。

お客様に納品する品物は本型と同じです。

小ロットの量産部品や量産試作品の製作はお気軽にお声かけ下さい。

切削加工で創る美しい透明透明部品

2020-09-06(日) blogs

大阪切削試作アリス は、透明切削&透明化処理に強みがあります。

画像はポリカーボネート(PC)を切削して創ったサンプルです。

ポリカは切削加工すると刃物跡が残り、白くかすれたりします。

その問題点を切削加工技術で抑えています。

また表面を丁寧に磨き、透明化する表面処理を行ってこそ美しく

完成します。

未来を創る開発試作では寸法精度はもちろん美しさも重要です。

切削加工で創る試作モデルはお気軽にお声かけ下さい。

MCナイロン901(青)切削加工動画

2020-09-05(土) blogs

プラスチック樹脂の治具で多いのが、POM(ジュラコン/ポリアセタール)。

ですが、POM(ジュラコン/ポリアセタール)では強度的に不安だという

場合は、MCナイロンを選択します。

MCナイロンは、 POM(ジュラコン/ポリアセタール)よりも 耐衝撃性

などが高く、検査用の治具や機械部品などによく使われています。

特にMCナイロン901(青)は、よく使われている材料です。

TPX(ポリメチルペンテン)製品

2020-09-04(金) blogs

TPXは商標です。

ポリメチルペンテンという素材であり、PMPとも略されます。

主な用途は、電気や電子部品、食器、化粧品容器、設備用部品、

実験器具などです。

数量が多い場合は、金型を製作しての射出成形で製品を製作します。

試作や小ロット多品種製品は機械加工で製作します。

画像は機械加工で板から素材を切削して製作した製品です。

軽くて、溶剤に強く、食品衛生法もクリアした透明素材ポリメチルペンテン。

現在はポリカーボネートを使っているが、耐熱性や溶剤で侵されるので

ポリメチルペンテンに変えられないか?

そういった需要で試作から量産部品まで製作しております。