透明樹脂の射出成形
アクリル(MA)やポリカーボネート(PC)などの透明素材の試作 モデルや
量産試作サンプル、量産部品の製作を行っています。
画像のような導光板。
試作モデルで数個や数十個止まりの場合は、機械切削加工で製作しています。
(株)アリスは導光板をたくさん製作してきました。
試作完了後の量産試作サンプルは試作用簡易金型で射出成形して
製作しています。
真空注型でも透明部品はできますが、ウレタン樹脂やエポキシ樹脂
になります。
量産と同じ射出成形で製作すれば、量産部品の製造をリアリティー
に検証できます。
量産部品は試作型で1,000個ぐらいは製作できますが、それ以上の場合は
本型を製作して射出成形品で対応しております。
透明樹脂の射出成形は試作モデルの機械切削加工も含めて、ぜひ お声かけ下さい。
機械切削加工している動画です。
ぜひご覧下さい。
アルミ(A5052)機械切削加工
CNCマシニングセンタでアルミを機械切削加工しています。
素材はもっともポピュラーな、A5052です。
機械切削加工では、1個から1,000個ぐらいまでの製作実績が あります。
数物は同時に複数個を機械切削加工します。
できる限り同時に加工する事で安価でスピーディーに製作します。
もちろん1個からでも対応しています。
アルミを機械切削加工する場合はぜひお声かけ下さい。
アルミは切削油で見にくいために、ポリアセタールの切削動画を撮影しました。
機械切削加工の現場をぜひご覧下さい。
PTFE(フッ素樹脂)機械切削加工で部品を製作
PTFE(フッ素樹脂)は、フライパンのコーティング(テフロン加工)として
有名です。
PTFE(フッ素樹脂)は、耐熱性、耐薬品性、耐摩耗性、非粘着性、絶縁性、
耐候性などに優れています。
用途は、半導体や化学、電子機器や医療機器、理化学器具や食品加工
設備など 様々な業界で使用されています。
最先端の分野で使われるPTFE(フッ素樹脂)は、(株)アリスでも おなじみの
加工素材となります。
カバーやハンドル、コーナー部や駆動部などの部品として 機械切削加工の
実績がございます。
PTFE(フッ素樹脂)の機械切削加工はぜひお声かけ下さい。
PEEK(ピーク)機械切削加工
PEEK(ピーク)は、耐熱性(連続使用温度260°C)や寸法安定性、
耐薬品性に優れたプラスチック樹脂です。
電機、電子機器、半導体装置、液晶製造装置などの高温で使用される
部品や治具などで実績が豊富です。
薄く加工して、どのぐらい反るかを試してみました。
PEEK(ピーク)を機械加工して部品や治具を製作する事が増えました。
材料が高額のため、PEEK(ピーク)の機械加工は対応しない。
そういう会社様が多いと聞きます。
PEEK(ピーク)の機械加工で切削具品や治具を製作する場合は、
ご遠慮なく連絡願います。
1個から対応していますので、ぜひお声かけ下さい。
アルミなどの金属加工
アルミ・真鍮・銅などの軽金属から、鉄やステンレスなど、様々な金属
の機械切削加工を行っています。
CAD/CAMで加工データを作成してのCNCマシニングセンタやNC旋盤。
板金プレスやレーザー、ワイヤーカットなど、加工方法はさまざまです。
防錆処理や塗装など表面処理も行います。
図面や手書きのスケッチからの製作も実績豊富です。
金属加工もぜひお声かけ下さい。
ABSの機械切削加工
ABSは機械切削加工がしやすいので、数多く使用されているプラスチック樹脂です。
それに素材がとても安価です。
また接着強度が高いので、分割貼り合わせで試作品や治具、部品を製作でき、
厚みがある複雑な形状や加工するところが多い単純形状は分割して
貼り合わせる事で加工費が楽になり、安価に製作できる事も多々ございます。
蒸着やメッキ、塗装やシルクなども問題なくできるリーズナブルで優れた樹脂。
ABSの試作品・治具・部品の製作は、実績豊富な(株)アリスにぜひお声かけ下さい。
ABSのデモンストレーション機械(切削)加工を撮影した動画です。
ぜひお声かけ下さい。
ポリカーボネート(PC)の透明板から機械加工
ポリカーボネート(PC)の透明板から機械切削加工にて製作 したレンズ
カットサンプルです。
ポリカレンズの試作ではレンズカット切削加工が正確に できないと製作できません。
レンズカット機械切削加工部は磨いていません。
いや、磨けませんので、機械切削加工で奇麗にしておきます。
ポリカーボネート(PC)の透明板から機械切削加工で製作する
試作品や治具、部品はぜひお声かけ下さい。
コップをリバースエンジニアリングとして機械切削加工している
動画です。
とても短いのでぜひご覧下さい。
計数管理がモノづくりの標準化には必須
(株)アリスは工学系の知識を持つエンジニアの集まりです。
面粗度の実測を行いました。
アリスの得意なポリカーボネート。
表面の粗さが透明度を表すひとつの要素。
画像にある透明サンプルの面粗度を計測。
Ra=0.79~0.06という結果でした。
可視光線透過率も計測。
ほぼ素材レベルでした。
バリ取りや検査で使う顕微鏡。
目視でも面の粗さを確認しながら感覚で覚える。
エンジニアで構成した開発モノづくりの会社として、 いろいろな要素を数値化。
視える化と同時に標準化を進めています。
MCナイロン901(青)の板から治具を切削加工で製作している動画です。
高速CNCマシニングセンタを使用。
奇麗に出来上がっていきます。
ぜひご覧下さい。
PTFE(フッ素樹脂)機械切削加工部品
PTFE=ポリテトラフルオロエチレン(4フッ化)の板や丸棒から、 さまざまな
用途で使用される部品を機械加工しています。
このテフロンとも呼ばれる優れた樹脂素材は、過酷な環境下で 用いられてます。
(株)アリスでも毎月機械加工で切削部品を製作しているおなじみの
素材となります。
PTFEの機械切削部品部品はぜひお声かけ下さい。
ジュラコン/POM/ポリアセタール(黒) の板から部品を切削加工で製作
している動画です。
高速CNCマシニングセンタを使用。
奇麗に出来上がっていきます。
ぜひご覧下さい。
PPS(ポリフェニレンサルファイド)のテスト用治具
ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂です。
耐熱性、難燃性、機械特性、寸法安定性、耐薬品性があります。
安定したバランスの良い性能であり、射出成形での量産化も スムーズなため
各分野での使用が広がっており、需要も伸びています。
常用耐熱温度は220〜240℃を高く、耐寒性も−20℃まで耐性があります。
優れた耐薬品性で、有機溶剤にも侵されません。
疲労特性、クリープ性にも優れていて、耐侯性や耐加水分解も高い。
難燃性を備えていて、耐ヒートショック性もあり、成形性がよいため、
複雑な形状でも成形できます。
コネクタや電子部品、モーター部品など、過酷な環境下で使用される
部品はPPSで製作されています。
(株)アリスでも試作部品や製品として製作実績が多い樹脂素材です。
切削加工ではバリが発生しやすく割れやすいのですが、(株)アリス では、
高さt25㎜であれば、薄肉0.05㎜まで切削加工で再現できます。
射出成形での可能な肉厚のt0.5㎜やt0.3㎜は問題ありません。
その他、テストに使用する治具などにも実績が豊富です。
画像はナチュラルですが、40%ガラスコンパウンド入りも 切削加工や簡易金型
での射出成形で試作品や量産試作品などを製作しています。
PBT(GF30)を切削加工している動画です。
ぜひご覧下さい。