難易度の高いポリカーボネートの透明化技術
ポリカーボネート切削加工品の透明化は難易度が高い。
射出成形では、金型表面を鏡面研磨しておけば、面粗度が
奇麗になり、その部品も美しい透明となります
ですが、ポリカーボネートの透明素材は切削加工すると
表面が白く濁ってしまいます。
それをアクリルのように磨いても透明になりません。
アリスでは、透明アクリルと見間違うレベルで透明化 できます。
他社で製作されたポリカーボネート(透明)は、美しくなく、
可視化もなんとかできるレベルで、導光板では検証に使えない。
それでお困りになって連絡いただく場合が多々ございます。
そういったポリカーボネート(透明)部品でお困りの場合はお気軽にお声かけ下さい。
3D設計→3Dデータ作成→プロトタイプ
以前、ロボット松葉杖のデモ機を製作しました。
その時は、機能を実現するために試作を繰り返しました。
その問題点を解決した形状を3Dデータに反映させていく。
机上論から試作して現実論に進めていく。
試作で問題をなくして、デモ機を完成させました。
3Dデータを作成してから試作で確かめ、問題点をクリアするための
変更を3Dデータに行ってから試作サンプルを 製作してテスト、検証をして
詰めていく。
プロトタイプ完成までに試行錯誤しておくのが、その後を
楽にする開発プロセスです。
プロトタイプ試作はぜひお声かけ下さい。
アルミ(A5052)機械加工
アルミ(A5052)の機械加工を得意としています。
試作サンプルとして1個から、量産部品の500個ぐらいまでの機械加工。
実績が豊富です。
アルミ治具も多く、1個から数百個単位でご発注いただいております。
多面切削加工やインサートやヘリサートなどのセット、ブラスト、焼付塗装、
アルマイトなども含めて仕上まで対応しています。
アルミ(A5052)の機械加工はぜひお声かけ下さい。
簡易透水試験を実施
建設をされているお客様からのご要望で簡易透水試験を 行いました。
装置はアリスで考案。
目的は、各種スポンジのどれを選ぶのが良いかわからず、 それぞれの
スポンジの透水能力を試すためです。
全種類で試験を行いました。
※画像使用許可をいただいております。
理想的に透水したスポンジを選択。
商品化に一歩進めました。
お客様にも喜んでいただけました。
素材の選択や、仕上りの確認、機能テストなどが必要なお仕事は、
ぜひアリスにお声かけ下さい。
真の能力とは!?
本当に能力と呼べるもの。
それは、「修羅場」に立ち向かった経験の数ではないかと思います。
さまざまな現場で苦しんだ分だけ、能力として身につく。
他人や環境などのせいにしながら、いやいや対応しても能力として
身につきません。
せっかく経験したので、嫌な思い出という無意味な出来事になって しまって、
せっかくの努力が水の泡です。
必死の想いや行動がレベルアップさせるんだと思います。
その時に心が逃げたとしても、反省して活かすようにすれば、 修羅場
としての真の能力として身につく経験となる。
自分ばかりに思え、孤独を感じても大丈夫。
同じように頑張っている人たちがたくさんいます。
自分だけじゃないんだと気付く時がきます。
その成果が実る時が必ず来る。
私はそう考えて来ました。
透明ウレタン樹脂に金箔をちりばめる!!
金箔をウレタンの透明樹脂に封印する実験を行いました。
結果は想定通り。 ウレタン樹脂の液体を入れる時にインサートした
金箔が流れで動いてしまって、奇麗に散らばりませんでした。
インサート成形と同じで、インサートするものをどうやって
指定位置に固定するのか!?
それを見つけ出すのがポイントとなります。
光学性能検証用としての透明樹脂ポリメチルペンテン:TPX(PMP)
光学性能検証用として、透明樹脂のサンプルを製作中。
耐熱性の高い透明プラスチック樹脂であるTPX(PMP) ポリメチルペンテンを素材として使用。
耐溶剤性も試しやすいように小さなシャーレ容器と しました。
(株)アリスのオリジナルです。
ポリカーボネートやアクリルに変わる新素材を検討中の お客様に無償で提供しています。
この素材は食品衛生法などもクリア。 理化学器具、食品容器、医療機器部材などに使われています。
アリスのオリジナルシャーレをポリメチルペンテン板から切削加工している動画です。
ぜひご覧下さい。
開発ものづくりは速く作らなきゃ意味がない
東大阪試作アリスは開発モノづくりに特化して、 メーカーエンジニア様の
新製品開発に貢献しています。
今は、試作を海外でデリバリーしてくる時代。
日本にある理由、存在意義がないと、もう生き残れない。
品質・価格・納期・デリバリーの4つの能力は、 最低限の必須要素。
開発試作アリスはスピードに自信があります。
生産高の30%占めるアルミ切削加工
アルミの切削加工が生産高の30%占めています。
とても得意な素材となります。
機械加工では、A5052・A2027・A1050・A6061・A1010 など
から部品や治具、試作モデルを製作しています。
ブラスト処理やアルマイト処理、焼付塗装などの表面処理も対応。
図面・2Dデータ・3Dデータはもちろん、手書きからでも 加工可能です。
現物からのリバースエンジニアリングで製作することもできます。
アルミの機械加工はお気軽にお声かけ下さい。
ゴム部品の試作から量産部品の製作まで!!
ゴムの試作品を製作しています。
簡単なカットや穴あけ、丸ものなどは機械加工で対応します。
増えて来ている、シリコンゴム部品の試作品は、簡易型として、
アクリル型を製作してキャストします。
硬度は量産部品と同じ設定ができます。
色も、ナチュラル色となる乳半色や白、黒、ご指定色の近似色で 対応致します。
ゴムの試作から量産部品まで幅広く製作しています。
量産部品は、射出成形で金型を製作して対応致します。
2色成形なども行っています。
ゴム部品の試作から量産部品の製作まで、ぜひお気軽にお声 かけ下さい。