開発試作でもっとも重要な要素技術?
品質・価格・納期・デリバリーの4つの要素。
開発試作で、もっとも重要な要素技術は何だろう?
私はやっぱり納期だろうと考えています。
新商品の開発はスピードが命。
デザイン/設計された カタチで問題がないのか?
このデザインで競合他社に勝てるのか?
狙ったとおりに機構が動くのか?
エンジニアやデザイナーさまは、すぐに確認したいはず。
アリスでは、各工程の合理化を行いながら、 最速納品を行ってきました。
スピード重視の開発ものづくりは、アリスにぜひお任せ下さい。
ポリカーボネートの導光筒を機械加工で製作
ポリカーボネートを切削加工して製作した筒です。
片側の端面からLEDでライティング。
もう一方の端面を光らせるという導光筒です。
アクリルの透明化は時間さえかければ、どこでもできる技術ですが、
ポリカーボネートの透明化は難しい。
設備力と経験、技術とバランス感覚が必要です。
ポリカーボネートの透明化処理が得意なアリスでは、
こういった 長い筒形状でも透明度を高めることができます。
ポリカーボネートの機械加工部品はぜひお声かけ下さい。
MCナイロン901(青)の機械加工に強み有!!
MCナイロン901(青)を機械加工を得意としています。
MCナイロン901(青)で部品(試作品)や治具を製作しています。
MCナイロン901(青)はMCナイロンの基本グレード。
一般の6ナイロンに比べて、機械的強度、熱的特性、化学的性質、
耐摩耗性を向上させたナイロンとなります。
耐油、耐熱性に優れ、連続使用温度:120℃と高く、幅広く使用されています。
一般産業機械、搬送機械、食品包装機械などの各種部品や、車輪、ギヤ、
ト、ローラー、軸受など様々な部品や治具を試作品から製作しています。
MCナイロン901(青)の切削加工はぜひお声かけ下さい。
ゴムなど軟質物の硬さを測るデュロメータ
ゴムなどの軟質物の硬さを数値化して表すのがデュロメータ
(ゴム・プラスチック硬さ計)です。
(株)アリスでは、ゴム部品の現物から製作したり、ゴム部品を
製作して硬度を検査する場合に使用しています。
この計測器デュロメーターは、中ぐらいの硬さを計測 できるタイプです。
一般ゴム・エラストマー・軟質プラスチック部品などの硬度を確かめる
ために使用します。
ただし計測する針が尖がっていて、測りたいワークに めり込む場合があります。
そうなると正しく計測できません。
そこで、そういった場合は、計測する針が丸になっているタイプを 使用します。
今対応しているコルクやEVA、ポリウレタンゴムは、このタイプ ならば計測できます。
ゴムの開発試作や量産での検査には欠かせない計測器です。
切削加工をコア技術とする(株)アリス
研究開発を重視した未来に向けたものづくりに取り組む東大阪試作アリス。
開発試作アリスは、切削加工をコア技術として、幅広い業界に試作品や
治具、部品を製作しています。
Webが変えた世界に適合するために進化
WEBが世界を大きく変えてしまったのではないか!?
地球としての広いはずの世界が身近になって、 手に届くのではないかと
思うほどになりました。
東大阪試作のアリスが生きる開発試作の世界も 大きく変化したように感じます。
「井の中の蛙大海を知らず」といった閉鎖された感覚が、 WEBでオープンに
なったのではないでしょうか!?
これからも蛙として進むのか!?
大海に生きるのか!?
選べる時代になったように思います。
では東大阪にあるちっぽけなアリスの進む道は???
せっかくですから大海を思いっきりアリスらしく、 自由に泳いでみたいと思います。
ようやく島国日本の感覚から、グローバル・スタンダードな感覚で仕事が
できるチャンスが訪れたように感じます。
今まで築き上げてきた知識やキャリア、人脈を活かして 進化発展したいと思います。
今後とも開発試作のアリスをご愛顧願います。
ポリカーボネート導光板の切削加工
他社で製作した導光板。
光の透過せず、まったく検証ができない。
新規のお客様から突然のヘルプが!!
何度かメールやお電話にて質疑応答しました。
結果、すぐに伺いたいとの事で、その日にご来社 いただきました。
打ち合わせの結果、ご発注となりました。
導光板が使えず開発スケジュールが、大幅に遅れている。
そこでなんとか3日以内で欲しいとのご要望。
導光板は10個のご注文でしたが、シンプルなカタチだった ので、
了承して製作を内製に依頼しました。
現在のお仕事に割り込み調整してもらい、2日間で仕上げました。
短納期でしたが、品質もキープしてお引き取りいただきました。
納品結果は、ご要望を満たしたようです。
別試作と比べて大幅に改善していることを確認できました。
加工によって、ここまで差が出ることに驚いています。
今後も導波路を含めて検討していくつもりなので、 次回試作で
もよろしくお願いします。
そういったご丁寧なメールをいただきました。
お客様の期待値を超える仕事ができて良かったです。
PS(ポリスチレン)切削加工
PS(ポリスチレン)板を厚み3㎜から切削加工して製作しました。
PSは、比重が1.1と軽くて丈夫な素材です。
熱変形温度は73℃で、接着もできます。
用途は、看板やディスプレイが多く、機械部品でも使用 されています。
PSの板は厚みが、t3㎜・t2㎜・t1㎜と薄い物しかなく、その厚み以下で
あれば機械加工で製作できます。
PSの切削加工やカット、刻印などはぜひアリスにお声かけ下さい。
切削加工で作るポリカーボネートの半球ドーム
開発試作アリスでは、ポリカーボネートの透明切削で半球ドームや
レンズカット品を製作します。
ポリカーボネートの透明は切削加工すると白くかすれた感じになって
しまいます。
それをアリス独自の設備で透明化処理しています。
ポリカーボネートの透明切削品は、特に高評価をいただいている技術となります。
AIに負けない知能を身につけていく
世界中で行われている開発試作のあたらしい価値を創るものづくり。
家電、自動車、電子機器、医療機器やアミューズメントといった
様々な 工業製品の開発が日々行われています。
産官学で研究・開発されて、何度も試作品でテストが行われて新製品 として
市場にデビューするあたらしい価値を持つ新モデル。
進化していくAIで便利になっていく半面、人間はどうなっていくのか?
特に仕事は、AI化で人間だからこそできることしか残らないのかと思います。
あたらしいを創るアリスの仕事はAIではできません。
これからもAIにできない仕事をパワーアップさせていきます 。
PBT(GF30)を切削加工している動画です。
ご覧下さい。