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海外で生産する2色成形を国内で検証①

2020年9月30日 水曜日

例えば導波路の開発ものづくり。

現在は、導波路と樹脂ブッシュで部品を製作する場合、2部品を

別々に射出成形で製作してから接着で組立。

その問題点では、手作業の接着で起こる重要寸法のバラつき。

また接着不良によるLEDの光漏れで設計スペックがでない。

工程も複雑になり、手は暇がかかる。

そこで、2部品を同じ金型内で成形する2色成形で検討。

まずは透明部品の導波路を成形、そのまま同じ金型内で黒色の

樹脂ブッシュを成形する事で2つの異材である部品を同時成形。

完成は2部品がくっついて離型されてくるので、接着の工程が

不要となります。

精密な精度で製作された金型内で同時に成形するので、寸法精度

や位置関係も精密に部品が完成します。

精度が高いので、当然LEDの光漏れも防げるので、センサー部品

として、精度よく仕上がります。

量産部品の生産を海外で安心して行うためには、2色成形の検証

を国内で行いたい。

その方法は②で説明します。