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学ぶとパクルの境界線

2015年4月4日 土曜日

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「学ぶ」の語源が「真似ぶ」という「真似をする」ことならば、

学ぶとパクリはどう違うのか? その境界線を考えてみました。

学ぶことは師匠や先輩から技術を継承するために真似をして気づき、

ノウハウやコツを身につけること。

技術は盗むものと言いますが、トレースすることかなと思います。

ですが、トレースは真似る人の個性が出てきますのでオリジナリティーに発展していきます。

気づきや発見から技術的な進化が遂げられる可能性も高くあらたな高みまで目指すこともできます。

ではパクリとは???

同じようにも感じますが、パクルには人から学ぶという精神が欠落しているように思います。

そのまんま上っ面だけをコピーすること。

意味合いや意図、気づきや発見しようという意思が無く、模索したり、思考することなくしてコピーすること。

学ぶとパクルにはちゃんと境界線はあるんだと思います。

ただプロであるなら、学んだことから創意工夫してオリジナル技術まで昇華させないとダメだと思います。

これからもアリスではいろいろなことを学び、オリジナル技術まで昇華させていきくことにより

開発試作モデルのオリジナル製作技術として活かしていきたいと思います。