いよいよ手作りベースの意匠や機能性を確かめるプロセスが完了して
量産プロセスに移行するための量産試作品の製作となります。
このプロセスでは、実際の製品化されたときに発生する課題の抽出や、
量産工程の確認も意識した試作品の製作方法を選択することが重要となります。
プラスチック樹脂や金属の量産部品を製作する方法は金型を使ったロット対応。
量産試作でも試作用の金型を作っての射出成形やプレス、ダイカストといった
簡易量産的な試作品製作方法が多く選択されます。
数量も数百個から数千個といったケースが多くなります。
腐食処理やメッキなど表面処理も製品と同様です。