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商品開発プロセスモデル③ 量産試作モデル

2014年12月13日 土曜日

デザインモックアップやワーキングモデルによって、意匠や機能性の確認が完了すると、次の段階は量産移行を見据えた「量産試作モデル」の製作になります。

この段階では、単に形状を確認するのではなく、実際の製品として成立するかどうかを検証することが重要になります。

そのため、量産時に発生する可能性のある課題、

・成形時のばらつき
・寸法の安定性
・組付け精度
・外観品質
・工程上の再現性

などを事前に抽出し、量産工程を意識した試作が求められます。

プラスチック樹脂や金属部品の量産試作では、主に金型を用いたロット対応が行われます。

例えば、

・試作用金型による射出成形
・簡易金型を用いたプレス加工
・ダイカストによる金属成形

など、量産を前提とした製作方法が選択されます。

この段階では、数量も数百個から数千個規模になるケースが多く、試作というよりも「量産準備工程」に近い位置づけになります。

また、製品としての完成度を高めるために、

・メッキ処理
・塗装
・腐食処理
・シルク印刷などの表面処理

といった仕上げ工程も、実際の製品と同様に施されることが一般的です。

プラスチック加工.comでは、この量産試作段階においても、単なる製作ではなく「量産時に問題が出ないか」という視点を重視しながら対応しています。

開発初期から量産までを一貫して見据えた試作品製作として、工程全体の最適化に取り組んでいます。