プラスチック・樹脂加工ならプラスチック加工.comへ

レンズ加工サンプルの可視光線透過率

2016年6月17日 金曜日

20160822_100853(2)

 

 

開発試作のアリスは、科学的なモノづくりを進めています。

 

ポリカーボネート(PC)t20mmの透明板を切削して

レンズ形状に加工して仕上げたサンプルです。

機械加工後に、磨き⇒研磨⇒透明化処理しています。

可視光線透過率を測定した結果です。

加工前の透明板(Before) =86.4%

加工後のレンズ・サンプル(After)=82.9%

素材に対しての可視光線透過率が96%と

素材より少し劣っています。

t20mmから製作したレンズ加工サンプルは、

素材の透明度が少し劣るというデータ結果となりました。

レンズ形状は、可視光線の拡散があるので劣る可能性が

高いとの事。

透明度より光の屈折、拡散が原因かもしれません。

※カタチやサイズ、その他条件によって、可視光線透過率は

変化します。

ポリカーボネートで製作するレンズ試作モデルは、

ぜひアリスの技術力にお任せ下さい。