様々な金属部品の製作
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/04/DSC_00327.jpg)
アルミや銅、真鍮や鉄、ステンレスやチタンなど様々な材料で部品や
治具、試作サンプルを製作してきました。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/04/DSC_0019.jpg)
機械加工や板金プレス、レーザーカットやダイカストなど、加工方法
も様々です。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/04/DSC_0081.jpg)
開発モーター部品や省力化機器用の治具、コネクターの部品やバネ、
スイッチやヒートシンク、シャフトやギア、生産設備部品など用途も様々です。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/04/DSC_0774.jpg)
金属部品の加工や追加工も実績が豊富です。
ご遠慮なく、お気軽にご相談下さい。
現物しかない遠方のお客様対応
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/06/0d8f93001d9745879b1c16a5207b32aa.png)
許可をいただいたので、現物しかない遠方のお客様の具体的な対応方法を
ケーススタディでご説明します。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/06/26dda7052d4b7775611c61f01cfe120d.jpg)
オットセイショーに使用する道具を新作したいとご連絡いただきました。
遠方で伺えないため、電話とメールで打ち合わせしました。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/06/77770c3b6e43f67cbee0882d980236e5.jpg)
まずは現物を撮影してもらって画像をメールで送っていただきました。
この画像を元に必要寸法を確認させていただき、弊社スタッフが
寸法入りの絵を書いて、メールにて返信。
電話にて間違いがないかを確認しました。
同時に使用状況や重量、数量、仕上などをヒアリング。
見積りができるように打ち合わせさせていただきました。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/06/3b259be1cb3ceb670016fa437f160fec.jpg)
材質は、オットセイショーに使用するので、海水に強く、衝撃に強い
塩ビの提案させていただきました。
ステンレス製でも検討したいとの要望があったので、塩ビとステンレスで
見積りさせていただきました。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/06/9b269f926ca2ca412e74ee4701331b3a.png)
ご発注をいただき、3Dデータを作成しました。
デジタルデータ化しておけば、破損した場合などでも、追加製作が
すぐに間違いなくできます。
遠方の場合は、できる限りの情報をいただき、必要な要件は弊社スタッフ
が電話やメールで確認させていただきます。
現物しかない場合は上記のように画像をいただければ大丈夫です。
必要な事は、こちらから質疑させていただきます。
どうすればわからない場合も、弊社スタッフがナビ致します。
お気軽にお声かけ下さい。
リフレクター試作サンプルの可視光線透過率
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/06/20160822_101606-1.jpg)
ポリカーボネート(PC)t20mmの透明板を切削して
リフレクター形状に加工して仕上げたサンプルです。
機械加工後に、磨き⇒研磨⇒透明化処理しています。
可視光線透過率を測定した結果です。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2020/12/DSC_0789.jpg)
加工前の透明板(Before) =86.4%
加工後のリフレクター・サンプル(After)=86.8%
素材に対しての可視光線透過率が100.5%とわずか
ながら素材を超えています。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2020/12/DSC_08775.jpg)
t20mmから製作したリフレクター加工サンプルは、素材の
透明度はよりも高くなるというデータとなりました。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/01/DSC_0879.jpg)
※カタチやサイズ、その他条件によって、可視光線透過率は
変化します。
ポリカーボネートで製作するリフレクター試作モデルは、ぜひ
アリスの技術力にお任せ下さい。
車のヘッドライトのようにライティング
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/04/DSC_00481.jpg)
画像は、展示会用のライティングステージです。
その当時に最先端だった車のヘッドライト風にしようと製作。
本当は、丸く細い円が5重に広がっていくイメージでした。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/04/DSC_00492.jpg)
砲弾型LEDを使用したので丸型の光にならないよう工夫はしましたが、
うまくいかずに光の円形ラインとはなりませんでした。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/04/DSC_00502-1.jpg)
できる限り端材を使用したので、ちぐはぐなところの多い、ポンコツ
ステージになりました。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/04/DSC_00573.jpg)
見かけ以上にハパーツが多く、ご想像よりは凝っています。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/03/DSC_000941.jpg)
オールNEWで設計した光る透明スピーカーはオシャレにできました。
耐熱性と耐薬品性に優れた透明樹脂ポリメチルペンテン(PMP)
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/06/DSC_0216-2.jpg)
ポリメチルペンテン (PMP)は、耐熱性と耐薬品性に優れた透明材料です。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/06/37989644_517709552020413_7991239223501914112_n1.jpg)
【耐熱性(融点)】
240℃。ポリプロピレン(PP)よりも高温下での使用が可能です。
【耐スチーム性】
沸騰水中でも加水分解しないため、スチーム滅菌用途で使用できます。
【優れた耐薬品性】
一部の有機溶剤を除き、酸、アルカリに高い耐性を示します。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/04/DSC_000960.jpg)
【優れた電気特性】
PTFE並みの低誘電特性を有しています。
【食品用途向け規格適合】
食品衛生法・FDA規制・PIM規格に適合した材料で構成。
理化学実験器具や食品容器、医療機器部材などに使われています。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2020/11/DSC_0010.jpg)
軽くて透明です。
切削実績は豊富です。
ポリメチルペンテン(PMP)の切削加工はぜひ株式会社アリスに
お声かけ下さい。
ポリカーボネート(透明)の美しい透明化処理
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/05/d91cf5f25f13ad51413b1fa8eff22aba.jpg)
プラスチック加工.comでは、ポリカーボネート(透明)の機械加工を
得意としています。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/05/1911.jpg)
ポリカーボネートはアクリルと違って、機械加工で削ると、
透明が白く濁ってしまいます。
その磨きや研磨、透明化処理が難しく、綺麗な透明にするのが至難の業です。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/05/201.jpg)
画像右の透明化処理品は古くて傷だらけになってしまいました。
あくまで透明化処理していないドームと透明化処理したドームを比較
していただければ幸いです。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/05/76fa992681817b8eaf4c2754316c8b81.jpg)
この上下の画像はポリカーボネート(透明)の機械加工サンプルです。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/05/DSC_00572.jpg)
透明度の高さが分かりにくいですね。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/05/0d40a5e4a645fc6b96e767d64ac0878e35.jpg)
このレンズカットサンプルもポリカーボネート(透明)を機械加工
して透明化処理したものです。
これぐらいの透明度で仕上げます。
ポリカーボネート(透明)の機械部品加工品や透明化処理品は
ぜひお声かけ下さい。
トグルクランプでの加工治具など
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/06/DSC_0015.jpg)
金属や樹脂、ゴムやトグルクランプなどを使った治具を製作しています。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/04/DSC_0011.jpg)
追加工治具、FAライン用治具、加工用位置決め治具、検査治具、
マスキング治具などを設計製作しています。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/04/DSC_0006.jpg)
切削加工でも、様々な素材を使った、たくさんの治具を製作
しています。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/03/DSC_0030-3.jpg)
加工治具のノウハウが、納期や寸法精度を決める重要なポイント。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2017/12/25158276_1216568125111961_3446819762944726550_n-1.jpg)
材質もPOMやABS、ベークライトやガラエポ、アルミや金属、ゴム
など様々です。
組立や検証、位置決めや洗浄など、さまざまなものづくりの工程
で必要となる治具の設計製作はお気軽にお声かけ下さい。
チェスの駒をMCナイロンで作る
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/06/DSC_1767.jpg)
チェスの駒をサンプルで製作してみました。
リバースエンジニアリングで3Dデータ化。
機械加工して製作しました。
ボディーの青がMCナイロン901(青)です。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/06/DSC_2127-1024x768.jpg)
アリスではMCナイロンも加工実績が多い素材となります。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/06/DSC_20343.jpg)
MCナイロンの青は基本グレードとなるMC901です。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/05/DSC_04833.jpg)
MCナイロンではもっともメジャーな素材です。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2020/10/DSC_2038.jpg)
その他、MC501黒や900アイボリーなどご指定の素材で切削加工。
部品や治具、試作サンプルを機械加工で製作してきました。
MCナイロンの部品や治具の製作はぜひ(株)アリスにお声かけ下さい。
ウレタンゴム部品の製作
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/04/DSC_000631.jpg)
ウレタンゴム部品の製作を行っています。
簡単な形状は切削加工で製作します。
画像の部品もウレタンゴムサンプルです。
これは切削加工できないので、真空注型という加工方法で
製作しました。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/04/DSC_000935.jpg)
量産や量産試作であれば、数量が多いので金型を製作しての射出成形で
製作できます。
これが数個や数十個となれば、金型を製作しての射出成形では、
コストが合いません。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/01/02ac753f02f75e77021b22e620083f7611.jpg)
そこで真空注型で小ロット部品や試作サンプルを製作します。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/01/A51.jpg)
この画像形状は、金型構造が両側スライドに無理抜きとなる金型製作費
が高くつくカタチとなります。
真空注型では、シリコン型を簡易に製作してキャストします。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/04/DSC_0795.jpg)
こういったジャバラ形状は金型では高額となるため、真空注型で
製作する数量が多くなります。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/01/DSC_000934.jpg)
硬度も量産と同じく選べます。
現物からの製作では硬度計で計測して、同等品を製作します。
ウレタンゴム部品の小ロットや試作品、量産品はぜひお声かけ下さい。
治具の設計製作
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/06/DSC_0004-1.jpg)
治具の設計製作を行っています。
プラスチック樹脂や金属、ゴムなどを使って部品を製作します。
現在お使いの治具の構造を活かして新しい治具を製作する場合は、
部品を3Dデータ化します。
部品表を作成してご確認いただきながら、仕様を決めていきます。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/06/DSC_0005.jpg)
その時に使いにくいところや、変えて欲しい構造を盛り込んで、
より使いやすい治具を設計して製作致します。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/06/DSC_0007.jpg)
同じような構造の治具であれば、データ化で変更が簡単にできる
ようになります。
素材も、鉄からプラスチック樹脂に変えたり、表面処理を追加
したり致します。
ご要望を反映していく事で使い勝手の良い治具が完成します。
治具の製作はぜひ(株)アリスにお声かけ下さい。