ベークライト
早速、紙ベーク切削加工の注文が入りました。
電子部品や半導体関連の部品によく使われます。
お客様のご要望に合わせ、
3種部品の内、2種類については板厚そのままで加工。
1種類は板厚寸法も精度が必要なため、
厚めの板から両面フライス加工にて対応致しました。
切削した際に飛び散る粉は機械にまとわりつきやすいため
嫌われる加工屋さんも多いそうです。
弊社ではベークライトの加工の有る無しに関わらず
頻繁にメンテナンスを行っておりますのであまり問題ではありません。
最近ですと、このほかに片面銅箔のベークライトも切削いたしました。
ベークライトは、
最も古い人工的に作られたプラスチック素材として有名ですが、
未だ人気の樹脂のひとつなんですね。
スピード製作で時間をご提供する
開発ものづくりアリスはスピード納品を実現しています。
それは時間をご提供する事です。
早めに納品すれば、機能テストが早めにできて、設計変更も余裕
を持ってできます。
試作サンプルの検証が早めに完了すれば、量産プロセスに早めに
移行できます。
早めに納品する事は使命としています。
ほとんどを前倒し納品しているので、お客様よりお礼のメールを毎日
たくさんいただきます。
これからも、契約納期はマストとして自分たちで設定した最短納期で
製作していきたいと思います。
樹脂切削の単価
「こんなかたちだけど、ざっくり金額を教えてもらえませんか?」
私が電話を受けてから、30秒ほどでザーッと話をして
値段を教えて欲しいという方がいます。
正直…びっくりします。笑
「厚み5mmの板 100×100で1枚いくらですか?」なら
すぐにお答えできそうですが、
さすがに切削加工で、形状があるものは即答出来かねます。
一番早いお見積りのご依頼方法は、
図面(データ)をお送りいただき、数量・材質の指定をいただくことです。
※図面がなければ、フリーハンドでイメージ図を描いていただければOK。
※材質が分からない場合は、使用する環境など教えていただければOK。
図面のない場合は、こんな感じで絵を送ってください。↓
私の見積回答記録は15分です!(どや顔)
材料の価格が出ない場合や処理が必要な場合は時間がかかる場合もございますが
できる限り早くお見積りが出来るように努めております。
頑張ります!
1個だけ、小ロット~量産まで対応可能です。
お声掛けください。
株式会社アリス
TEL:072-964-2100
E-MAIL:info@arice-world0917.jp
初めての問い合わせ
「初めてお電話します」と
一日に1件以上は問い合わせが入ります。
「こんな加工はできますか?」
「1個だけなんですけど…」
「他社で断られて…」
皆さま不安な声色でお電話くださいますが
私の返事はきまって
「大丈夫ですよ!」です。笑
以下、よくあるご質問を書いてみました。
「1個だけ作ることはできますか?」
→もちろん可能です!
百円ショップや市販で販売されているような金額では難しいですが
1個、小ロット、量産にも対応しております。
「作りたいものがあるが、図面がない」
→大丈夫ですよ!
簡単に手書きで カタチと大きさを描いて送っていただければ
ざっくりとしたお見積りは可能です。
現物があれば、リバースエンジニアリング(現物からのデータ化作業)をして
弊社にて図面・データ化致します。
「樹脂に詳しくない。溶剤に耐えられるものはありますか?」
→大丈夫ですよ!
どのような環境で、どのような溶剤を使用されるかを教えていただけましたら
材料の選定を弊社でおこないます。
不安のある材質では、端材などをお送りして
お客様の使用環境で耐薬テストを行っていただくこともしばしば。
「遠方で訪問できませんが、お願いできますか?」
→もちろん大丈夫です!
なんといっても弊社、お取引きのあるお客様はほとんど顔を知りません!
主にお電話やメールなどでやり取りをさせていただいております。
コロナに負けない ものづくり環境です。
「こんな形で、こんな厚み、大体いくらですか?」
→すいません!簡単な絵を送ってください!
お電話口で一生懸命お話をいただくことがございますが、
認識が違っていてはいけませんので、簡単な絵(難しければメール文書)にして送っていただいております。
製作の細かい打合せについても、その絵が生きてきますので大切です。
…こんな感じの質問が多いです。
基本、大丈夫です。
電話が苦手な方も、メールでのお問い合わせをお待ちしております。
お気軽にお問合せくださいませ。
株式会社アリス
TEL:072-964-2100
MAIL:info@arice-world0917.jp
プロの開発エンジニアリング企業として
私たち(株)アリスは、開発絡みの部品や治具、試作モデルの製作に
特化した開発ものづくり企業です。
プロの定義です。
プロフェッショナル (Professional)=職業。その分野で生計を立てていること。
これは範囲が広すぎ?
職業として、その分野で生計を立ていて、品質・価格・納期・デリバリー
などといった契約内容に責任を持ち厳守する人がプロフェッショナルに
なります。
私たち(株)アリスは開発エンジニアの集まりなので、エキスパート
(熟練していること。)になるかもしれません。
アマチュアはとは、素人、趣味の世界、自己満足。
そんな感じでしょうか。
職人の定義も調べてみました。
職人=craftsman:自ら身につけた熟練した技術によって、
手作業で物を作り出すことを職業とする人のこと。
機械加工している人は職人ではありません。
私たち(株)アリスは、技術者=engineer(エンジニア)かマイスター
=Meister(巨匠)とも言えるようです。
開発ものづくりアリスは、職人要素を有するプロの開発エンジニアとして、
お客様の研究開発から新製品の製造まで貢献していくことで、社会貢献して、
存在意義を高めていきます。
PPケースの成形
「ある機器の専用ケースを作りたい」
お客様がA4用紙にすらすらとイメージのケースを描きました。
そんなスタートから、モノができた瞬間は本当に感動します。
お客様のご要望は、
耐水性で、硬めの黒いケース。
簡単に開閉できないようにキツめに爪でロックしたい。
底部と蓋部をヒンジで一体型にしたい。
…という内容でした。
弊社でご提案させていただいた材質はPPです。
吸水性がほとんどなく(0.01%)、近い材質であるPEと比べて硬い。
耐薬品性が強いため製品を洗剤等で洗うことができますし、
耐熱は80度程度までありますので、通常使いでは支障ありません。
身近なPP製品といえば、
自動車用バンパーや、冷蔵庫、食品用ラップフィルム、お弁当箱、飲料容器、
コンビニ食品の容器、お風呂の桶、注射器、ポテトチップスの袋の1部層にも使用されています。
お客様は大変喜んでおられ、
私どももお力になれてとても嬉しく思います。
株式会社アリス
TEL:072-964-2100
MAIL:info@arice-world0917.jp
金型を製作して射出成形部品を製作
開発ものづくりアリスは、プラスチック樹脂の金型を使った射出
成形部品の製作を得意としております。
数量の目安は、数百個から数千個ぐらいが多くなっています。
数万個以上のご発注もありますが、開発部品が多いので、売れ行きが
順調の場合がほとんどです。
まずは500セットとか1,000セット、多くて5,000セット分のプラスチック
樹脂を製作して、在庫が減ると追加発注がある。
毎月や数ヵ月に一度の定期的なご発注だけなく、在庫が減ると追加
注文するといった場合にも対応しています。
1回のご発注が数十個でも対応しています。
プラスチック樹脂の射出成形部品は、お気軽にお問い合わせ下さい。
樹脂切削の公差
本日のご質問
「樹脂の公差ってどのくらい出るんですか?」
一般的に、樹脂は金属と違い寸法公差が出ないと言われています。
たしかに金属では1000分台の公差を求められることがありますが
樹脂ではそのような公差の入った図面は、あまり見かけることがありません。
樹脂は 金属に比べ柔らかく、水分や熱により膨張する性質があるため
加工時と使用される環境の違いで寸法が違ってきてしまうことが大きな要因と考えます。
加工機により精度も異なりますが
弊社では基本的に、±0.05内で加工するようにしています。
吸水性があり、精度が出にくいMCナイロンでは
例えば、20mmの立方体を製作する場合±0.025程度まで狙うことができます。
どうしても相手方と嵌合させたい場合には、
嵌合物をご支給いただけましたら、
嵌合物に合わせて加工も可能です。
「圧入させてほしい」
「スムーズに入るようにしてほしい」
などのご依頼も可能です。
もちろん、高さのある加工など、
形状によっては公差が出ないこともありますが、
そういった場合には条件として、公差の緩和をお願いしたり
注意点としてお知らせしておりますのでご安心ください。
切削加工部品のリアル
開発ものづくりアリスは、プラスチック樹脂部品や、アルミやステンレス
などの金属部品、シリコンやウレタンなどのゴム部品などを製作しています。
ダイカストできない金属部品は機械加工で製作されています。
数量は、500個や1,000個といった場合や、50個や100個といった
発注ロットになっています。
プラスチック樹脂は、射出成形で製作できない形状や、射出成形
できない熱硬化性樹脂、金型を製作するまでもない数量の部品を
製作しています。
数量は、50個や100個、500個や1,000個ぐらいまでが多くなっています。
プラスチック樹脂は素材の種類が多く、形状も簡単なものから
複雑なものまで幅広く機械加工して部品を製作しています。
インサートやヘリサート、タップ加工なども行っております。
シリコンなどのゴム部品もたくさん製作しています。
表面処理やテフロンコーティング、焼付塗装やシルク印刷などにも対応。
機械部品の加工はぜひお気軽にお声かけ下さい。
バイクパーツの部品製作
バイクパーツの製作を行って来ました。
それに周りでバイクの免許を取得する人が多数。
そこで、大型バイクの免許を取得しようと決意。
教習所に通っています。
バイクは原付をたまに乗るぐらい。
長期間、ほとんど車の運転しかして来ませんでした。
いきなり大型バイクの運転は慣れるまでひどいものでした。
それも教習時間が残り数時間となりました。
まだ一本橋やスラローム、急制動や波状路などが安定せずに
失敗する時もあります。
が、卒業検定が迫って来ました。
素人なので、お客様からバイクを購入する事にしました。
社長様が(株)アリスまで乗って来てくれました。
おススメの大型バイクは、スズキのGSX-S1000でした。
とても気に入って購入を決定。
【SUZUKI_GSX-S1000】
総排気量:998㏄
最高出力:109kW (148ps)/10000rpm
最大トルク:107N・m (10.9kg・m)/9500rpm
車両重量:209kg
シート高:810mm
教習車と比較して、パワーやトルクが倍近い。
それに軽いので運転には要注意です。
免許を取得後は、安全運転をしなければ。