高精度な部品だけでなく単純な部品もご遠慮なく。
開発ものづくりアリスは、決して高精度な部品だけを製作している
訳ではありません。
新しいお客様によく納品後に、
「高精度な部品を加工されている御社に単純部品を頼んで申し訳ない。」
なんておっしゃられる事が多々ございます。
色々な業界で、幅広く仕事をさせていただいているので、難易度も
複雑な形状があったり、簡単な形状があったり、様々です。
ご要望の品物やサービスを提供するのが、私たち(株)アリスの仕事です。
ユニットを設計製作する場合も多いので、素材や形状は様々です。
形状はお気にせずにお声かけ下さい。
ニューライト (UHMW-PE)機械加工
ニューライトとは、作新工業株式会社さまの材料商品名で、
UHMW-PEのことを指します。
(U-PE、UHMW、超高分子量ポリエチレン、タイバーなどとも呼ばれています。)
耐摩耗性が高いため、コンベアのガイドなどに使われたり
潤滑性を利用して、スキー場の滑走面やスクリュー、歯車に使用されたりもしています。
PEの特性である「吸水性が非常に低い」という点も、水場で使用する部品としては最適な材質となります。
とても優秀な材質ですが、
樹脂切削の加工屋さんでは「ニューライトはちょっと…」と毛嫌いされることもあるようです。
その理由は
・寸法安定性があまりよくない=精密加工には不向きである点
・バリがすごい出る!!
他のPEも同じことが言えますが、せっかく精密加工機で加工しても、
加工後はバリだらけで、切削面は触ると もけもけするんです…。
どんな樹脂でもバリは少なからず出ますが、PEのバリは除去に時間がかかります。
弊社ではできる限りバリがでないよう工夫した加工と、加工後の処理をおこなっております。
1個だけ、小ロット~量産まで対応可能です。
お声掛けください。
株式会社アリス
TEL:072-964-2100
E-MAIL:info@arice-world0917.jp
単品物をお任せ下さい。
私たち開発ものづくりアリスは、単品物や小ロット品を得意としています。
単品物や10個以内と言った 小ロット品は、独特の製作方法となります。
プラスチック樹脂や各種金属、ウレタンやシリコンなどのゴム、
新素材や複合素材など、素材や形だけでなく、数量によっても
加工方法が違ってきます。
その開発試作やプロトタイプ、数が少ない物の製作ノウハウを私たち
(株)アリスは培って来ています。
もちろんスピーディーに製作するノウハウも有しています。
価格は、ご要望の開発ものづくりにマッチした方法を選択しますので、
当然、リーズナブルに製作します。
単品物や少量の物づくりに特化して来た技術やノウハウ。
品質・価格・納期+デリバリーのノウハウを備えています。
開発試作や単品物、小ロット物や現物からの製作など、開発試作アリス
の実力をお試し下さい。
3Dデータからの板金プレス加工
図面しか見れない。
2Dデータしか読み込めない。
板金プレス加工の業界は、まだまだ3Dデータを読み込めるCAD/CAM
を持っていない会社様が多い。
2Dデータ化や図面化するのにも結構時間が掛かります。
それに展開図が必要だとかになると時間や手間が更に掛かります。
単純形状なら良いんですが、複雑な形状であれば、更にロスが大きくなります。
(株)アリスの外注先様でも図面しか対応できない会社様があり、
2Dデータや図面の作成が得意なソリッドワークスで対応していますが、
心配で、ある程度の単純形状しかお願いできません。
開発ものづくりアリスは、3Dデータから板金プレス加工が可能です。
公差が厳しい部分もご指示いただければ対応致します。
Dデータからの板金プレス加工はお気軽にお声かけ下さい。
アクリル治具
大きなアクリル樹脂に
ザグリ加工を加えて印刷用治具を製作しました。
スマートフォンカバーの印刷をされる企業様のお仕事です。
新しいスマートフォンが発売されるたびに
形状が異なる印刷治具が必要になります。
「このカバーの形に合わせて治具を作ってほしい」と
図面のないやり取りからスタートしました。
弊社にて簡単な絵を描き、重要な寸法を入れていただいてから
ご支給いただいたカバーに合わせた設計を行っていきます。
使用されている環境や、加工内容も積極的にお伺いし、形状に反映させていきます。
最後は、図面と3Dデータにしてご確認いただきます。
納品後は、実際に治具として使用いただき
問題がないかを確認いただきます。
「前にお願いした別会社では、治具が反っていて、ガタガタで、困っていた。」
「また新機種が出た場合にはお願いしたい」と喜んでいただけました。
弊社では、納品後のアフターフォローを行っております。
また、データ制作をご依頼いただいた場合には、データも納品しておりますので
リピートでご注文をいただく際や、データを変更する際には
納品いたしましたデータから加工をすることが可能です。
他社で断られたような内容でも、
「こんなことはできますか?」とお気軽にお問合せください。
株式会社アリスは、これからも
お客様の「困った」に対応できる会社でありたいです。
【会社紹介】
(株)アリスは、東大阪市にある開発部品や治具、プロトタイプ試作
モデルなどを設計製作している会社です。
家電や機械設備、バイクや自動車、センサーやデジタル機器などの機械加工
部品や金型での製造部品、生産ラインや検査などで使う治具、1個からの
開発試作サンプルなどを製作しています。
本日は、洗濯機のステンレス部品の追加工やキッチンのアルミブロック、
医療の生産装置関係のステンレス溶接板金加工品や、設備用ノズル部品、
配線固定カバー などのご注文いただきました。
減りつつあったお仕事の発注がまとめてあったので、ありがたい事です。
少なくなりつつあった引き合いも多く、見積書作成ラッシュでした。
プラスチック樹脂や各種金属、ゴムなど幅広い素材で部品や治具、試作
サンプルを製作しています。
九州から北海道までお客様が点在しています。
遠方でも問題ありません。
納品は、クロネコヤマトさんや佐川急便さん、赤坊さんなどで対応
させていただきます。
お気軽にお問い合わせ下さい。
ゴムの切削加工
クッションやシールの役割を果たすゴム。
手で触るとグニャグニャと変形し、
刃物でカットしようとすると思い通りにいかなかったりします。
機械加工においても、柔らかい材質のものは切削は難しいです。
今回ご注文をいただいたものは
シリコン50度の薄肉筒形状です。
硬度50度ともなると、かなり柔らかいので
型を用いた注型の方法も検討いたしましたが
今回は100個未満の数量でしたので切削で対応いたしました。
株式会社アリスでは
数や形状に応じて、製作方法をご提案できます。
樹脂・ゴム・金属と幅広く対応可能ですので
是非お声掛けください。
株式会社アリス
TEL:072-964-2100
MAIL:info@arice-world0917.jp
樹脂の治具?アルミの治具?
測定治具や検査用治具など、
製造現場では必要不可欠である「治具」ですが
使用される環境、使用方法によって材質は様々。
「材質、何にしようかな…」と悩まれる方も多いのではないかなと思います。
簡易治具や、試作治具など
コストをかけたくない&数量が少ない治具としては
樹脂・アルミの2択で検討されてよいでしょう。
樹脂・アルミともに、加工性がよく小ロットでも対応可能です。
【樹脂治具をオススメする場合】
ワーク(部品)にキズを入れたくない。
クッション性が欲しい。
軽量な治具がいい。
透明の治具が欲しい。
接着工程の治具、位置合わせの治具などでは、
よく透明樹脂の治具が活躍しています。
また、樹脂は金属に比べて柔らかく衝撃を吸収しますので
ワークが治具に当たってキズがつくようなことを防ぎたい場合におすすめです。
柔らかい分、摩耗して治具が変形してしまったり、劣化するというデメリットもあります。
【アルミ治具をオススメする場合】
強度・硬度が欲しい。
軽量な治具がいい。
100度を超える環境での使用。
圧入治具に使用したい。
アルミは、他の金属(鉄やステンレス)と比較してかなり軽量で安価です。
加工も容易であることから、硬度が必要な固定治具によく使用されます。
樹脂では耐熱温度を超えてしまうような高温の環境でも使用できる点はとても魅力です。
さらに、表面処理で長持ちさせることも可能です。
表面処理としては、アルマイト処理をよく施しております。
アルミは鉄に比べると腐食しにくい素材ですが、
表面はそれなりに錆び、キズもつきやすいです。
アルマイト処理を施すことで、
表面を硬くしたり 耐摩耗性を向上させたりすることができます。
A5052、A5056などは
アルミの切削で一般的によく使用されており、
アルマイトがかかりやすくオススメです。
どういった環境・用途で使用するかによって
材料の選定はとても重要ですね。
樹脂・金属と一括りにしても
それぞれ特化したグレードの材質もございますので
「何を使ったらいいかな」と迷ったら
アリスにお問い合わせください。
チャレンジする企業様と連携コラボ開発
チャレンジする企業様が、開発ものづくりアリスのお客様になります。
今まで培ってきた技術を応用して、新しい分野に進出したい。
そんなお客様からお問い合わせをいただき、開発現場での課題解決から
開発ものづくりまで対応する事で、新規でのお取引がスタートします。
イメージからの3Dデジタルデータ作り。
そこでお確かめいただき、変更があればその時点で行います。
製作前の検証で費用が少なく抑えられます。
今回は用途開発であり、経験がない分野だから、素材や加工方法などが
わからない。
デジタル家電から白物家電の開発に移動した。
自社の先端技術を違う分野で活かしたいのでアドバイスも含めた開発ものづくり
を行って欲しい。
私たち(株)アリスは、様々な業界で開発ものづくりを行って来ていますので、
そういった未知の世界に進む場合の課題解決でお役に立ちます。
本当なのか?
その問いの答えは、実際のお仕事をお問い合わせいただければわかります。
未経験の開発仕事などでご不安の場合は解消させていただきます。
ぜひお気軽にお声かけ下さい。
アルミ+銅+真鍮の部品や治具を製作
開発ものづくりアリスは、アルミや銅、真鍮などの部品を製作しています。
ブラストやアルマイト、メッキや焼付塗装などの表面処理も行って
納品しています。
加工方法はCNCマシニングセンタや旋盤での機械加工や板金プレス、
ダイカストなど、形状や数量などで選択しています。
異材と溶接して装置や生産設備のユニットを製作などもしています。
数量は単品の1個から数千個までが多くなっています。
アルミ+銅+真鍮の部品や治具を製作する場合はお気軽にお声かけ下さい。