12年サイクルの前半最終年を迎えて
開発試作アリスは未来を拓く開発ものづくりに特化した
エンジニアが職人としてものづくりする会社です。
ものごとには周期(サイクル)があるのではないかと考えています。
例えば会社の起業。
落ち着てくる期間は12年間に感じます。
理由は12年間を経過する頃には必要な経験を最低2回はしている。
それ以降は経験があるので判断のミスが起こりにくい。
また必要なブレーンも揃ってきている。
そこでスタートアップ時期(最初の6年間)にクリアしておくこと。
自社のアイディンティーの確立。
おぼろげながらでも、「〇〇はアリスさん。」的な顔がないと先が厳しい。
人的要素では、スタート時期はゼネラリストの集まりになりがち。
それを英断してスペシャリストに切り替えるか専門職としてチェンジしておく。
なんとなくでもスペシャリストが揃ってきている状態にしておくこと。
それらが実現できていないと後半の6年間がかなり厳しくなるように思います。
株式会社アリスのご紹介です。
当社は研究開発で必要となる試作品や治具、部品などを製作する会社です。
2012年(平成24年)9月に屋号アリスとして個人事業を起業。
CANマシニングセンタやCAD/CAMなどの設備が揃ったのが同年の2012年12月25日。
フェラーリが2台は買える金額を借りて自分で買った、まるでクリスマスプレゼント。
年内は機械の調整やテスト加工。
事業がスタートしたのは2013年1月5日でした。
すぐに法人化する予定が、多忙で実現できず。
「法人成り」は2014年(平成26年)1月になりました。
法人として5年間が過ぎました。
これからの1年間は次の6年間に向けての重要な時期となります。
この1年間は次の6年間を生き残るために見直す時間です。
お客様のご期待やご要望をズレなく正確にキャッチ。
再度、あるべき姿を明確にしてフィットさせていかなければなりません。
経営理念や将来像、行動指針やシステムを再構築をしていきます。