開発エンジニアの開発ものづくり現場
例えば、メインの仕事のひとつであるライティングやセンサー
を使った製品の開発。
お客様である開発エンジニアから用途や機能、使用される環境や
創りたい製品の部品構成など詳細をお聞きします。
それから、素材や部品形状、勘合や組立方法などを相談しながら
決めていきます。
導光板は、ポリカーボネートやアクリルで良いのか?
光導波路やレンズは、COPが良いのか?
耐油性に劣るので、アクリル系樹脂が良いのか?
部品の組み立ては接着でするのか?
超音波溶着?
ネジ止め?
2色成形やインサート成形?
最初の打ち合わせで、様々な事を決めていきます。
それから試作サンプルを製作して、理論を物理的に確かめていきます。
その段階では、量産部品の生産も視野に入れて検討していきます。
試作段階では機械加工で製作しても、実際の製造では射出成形や
ダイカスト、プレスなどを使っての生産になります。
生産予定数量やターゲットプライスを考慮しながら、
量産での生産方法で製作できる形状を意識して
試作サンプルで機能や組立なども検証。
海外生産などであれば、量産試作サンプルまで製作。
試作金型/簡易金型などを使って海外での量産を想定
しての検証を行っていきます。
(株)アリスは、エンジニアとして開発ものづくりをお客様と連携して
課題解決しながら量産化までをスムーズに行うためにある会社となります。