溶接の位置合わせ
溶接部品の多くは板金加工品であることが多いです。
大きな板の指定箇所に溶接が必要となりますが、
位置合わせってどうしてるんだろう…?
いちいち寸法図ってペンで印つけてって大変そう。
気になって職人に聞いてみました。
位置合わせの方法には、溶接される方によっていろんな方法があるそうです。
この職人さんは、
板金加工時に凸と穴をつくって そこを合わせて溶接するんだそう。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/07/DSC_3061.jpg)
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/07/DSC_3062.jpg)
この方法だとズレにくく、間違いも少ないですね。
溶接後はモリッと山ができますので、
そこはグラインダーをかけたり、ヘアライン加工で美しく仕上げます。
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/07/DSC_3065.jpg)
![](https://plastic-kakou-arice.com/wp_arice/wp-content/uploads/2021/07/DSC_3063.jpg)
他にもいろんな工夫があるそうで、
また教えてもらったら、新着情報に書きますね。