プラスチック試作の流れ_後編:量産と生産現場につなげる試作と治具
ワーキングモデルで問題点を整理した後は、量産を見据えた試作工程へと進みます。
試作金型を用いた簡易的な射出成形を行い、射出条件や金型構造を事前に確認していきます。
この段階で条件出しを行っておくことで、本番金型での立ち上げがスムーズになり、量産開始時のトラブルを抑えることができます。
試作は単なる確認作業ではなく、量産工程をプロセスとして整えていくための重要な準備です。
部品仕様が確定すると、次は製造や組立、検査に使用する治具の製作へと進みます。
治具は、生産現場の作業性や品質の安定に直結する重要な要素です。
治具が適切に設計されていないと、作業効率の低下や品質ばらつきの原因になります。
研究開発段階から積み重ねた試作の知見を活かし、生産現場で「使える治具」を用意することで、安定したものづくりが可能になります。
研究開発から生産現場までを一貫して考える。
それが、プラスチック加工.comが考えるプラスチック試作の役割です。
