磨かないポリカーボネート(PC)切削加工部品の透明化処理技術
開発ものづくりアリスは、できる限り磨かずに仕上げられるレベルの
切削加工技術を追求しています。
磨かない。
素材をできる限り痛めず、スピーディーに部品を製作でき、3Dデータ
通りに仕上げるコツだと考えています。
機械加工でレンズカット部品を製作する場合は、ライティングの
検証で使用するからです。
3Dデータに忠実に再現したいものです。
レンズカット部分は磨きレスを実現しています。
ポリカーボネート(PC)のライティングテスト用に製作する
試作サンプルはお気軽にお声かけ下さい。
アクリルで流路を製作
さまざまな流路をアクリルで製作しています。
ポリカーボネート(PC)でも流路を製作してきました。
アクリルやポリカーボネート(PC)は溶剤の弱いため、場合によっては
ポリメチルペンテン(TPX)を機械加工して流路を製作する場合もあります。
透明切削で流路プレートを製作する場合は、お気軽にお問い合わせください。
ポリエチレン(PE)部品の製作
ポリエチレン(PE)は、プラスチック樹脂では最も安く、加工しやすい
素材です。
ポリエチレン(PE)は単純な構造の高分子素材であり、さまざまな加工
方法で部品を製作できます。
画像は金型を使った射出成形で製作した部品です。
押出成形やブロー成形でも部品の製造ができます。
大量生産される部品で使われるプラスチック樹脂となります。
一般的に使われているのは、低密度ポリエチレン(VLDPE)です。
高密度ポリエチレン(HDPE)と2種類に分類されます。
ゴム弾性に優れるEVA樹脂を加わえた素材もあります。
それぞれの素材によって、剛性や耐薬品性といった機械的特性は違います。
ポリエチレン(PE)で部品を製作する場合はお気軽にお声かけ下さい。
PMP(ポリメチルペンテン)の板材カット販売☆t10㎜
(株)アリスでは、定尺では高額なため、PMP(ポリメチルペンテン)
の板材をカット販売しています。
板厚がt30㎜の場合は、在庫の定尺500㎜×1000㎜サイズからカットします。
t10㎜は定尺1000㎜×2000㎜サイズなので、そのサイズからカット販売します。
PMP(ポリメチルペンテン)板のカット販売はぜひお声かけ下さい。
開発現場に役立つ
私たち株式会社アリスは、開発現場で起こる様々な課題を解決する
ための技術に特化した開発エンジニアリング会社です。
開発には高品質を実現する加工技術が必要だ!!
量産部品の製作も任せたい!!
組立から検査や梱包なども含めて頼みたい!!
そういった場合は、お気軽にお声かけ下さい。
MCナイロン901(青)機械加工
もっとも多い治具の材料がMCナイロン901(青)です。
POM(ジュラコン)の青を使用されていたお客様にもMCナイロン
901(青)を提案して、こちらに変わりました。
POIM(ポリアセタール)と比較して、MCナイロン901(青)
は安価です。
加工時間は変わらず、加工費用は同じぐらい。
治具は厚みが高い場合が多くて、材料費が価格に大きく影響します。
MCナイロン901(青)を機械加工して治具や部品、試作サンプルを
製作する場合はお気軽にお声かけ下さい。
アリスの得意とするシリコンゴム試作サンプル
開発試作に対応するアリスは、シリコンゴム試作を得意としています。
展示会用サンプルとして、よくある形状で製作した
シリコンゴムのリング。
ご来社時にサンプルを見られて、透明で欲しいと
いうことで5個注文がありました。
アクリル型を使って、複雑な形状が安価でスピーディに製作できます。
このサンプルの硬度は45度±5度となります。
シリコンゴム部品の試作や小ロット部品の製作はお気軽にお声かけ下さい。
ズーマーのメットインパーツ焼付塗装
ズーマーのカスタマイズパーツ。
素材は、軽くて丈夫なCFRP。
純正品のようにフィットします。
これで、雨風をしのぎ、ヘルメットをメットインする事が出来ます。
早速、焼付塗装しました。
色は、ブロンズの光沢メタリック。
デザインのポイントであるワイルド感を無くさないよう、
また、カスタムパーツを主張させ過ぎないようにしました。
パイプフレームに特徴があるバイクなので、パイプフレームの
存在が消えないようにできたのではないかと思います。
車でよく使われているブロンズ色ですが、バイクでは希少価値が
高いようです。
ガンメタとシルバーメタリックも候補として上がりましたが、
ブロンズ色を選んで正解だったと思います。
これも、私たち(株)アリスのお仕事です。
デザインの肝となるパイプフレームの存在感を残せたのが
良かったのではないかと思います。
ホンダ・ズーマーは、ワイルドでスタイリッシュな素晴らしい原付バイク。
カスタマイズパーツの焼付塗装などはお気軽にお声かけ下さい。
アクリル型でシリコン部品を製作する
アクリルを機械加工してアクリル型を製作。
アクリル型でシリコン部品を製作しています。
シリコンは、ナチュラル色(原色)となる乳半色と、白色と黒色が
材料としてあります。
それ以外の色は、材料に染料をまぜて近似色に着色できます。
スケルトンもできます。
ただし、原色が透明でないため、だいたいの近似色になってしまいます。
アクリル型でのシリコン部品の製作はぜひお声下さい。
試作金型(簡易金型)
試作金型(簡易金型)といっても量産部品の品質と変わりありません。
刻印やシボなどの表面処理も試作品に施せます。
切削加工よりも安くスピード納品できることだけでなく、量産試作
サンプルを量産品と同じ材料で製作することによって幅広い検証ができます。
射出成形で試作することによって量産する場合の問題点を把握でき、
量産プロセスの立ち上げをスムーズにできます。
射出成形での傾向も分析でき、量産品の金型構造設計に役立ちます。
射出成形での量産試作サンプルはお気軽にお問い合わせ下さい。