コロンブスの卵
コロンブスの卵とは・・・
誰かがやった後であれば簡単そうに見えることでも、
最初にそれを思いつき実行することは難しく、貴重であるということ。
「新大陸の発見など誰にでもできる」と中傷されたコロンブスがテーブルの卵を一つ取って・・・
「それでは、この卵をテーブルの上に立ててみよ」と言ったが、誰もできなかった。
そこでコロンブスは、卵の尻をこつんとテーブルで潰して立ててみせ、
「新大陸の発見もこれと同じだ。
西へ船を走らせれば、誰でも大陸にぶつかるかもしれない。
なんでもないことであっても、それを最初に思いつき実行することが重要なのだ」
と述べたという話。 ※ネットからの引用です。
アリスもあたらしい製品を開発するための試作業ですから、豊かな発想力が
大切だと思います。
難易度が高い試作品の製作には、創意工夫やアイデアが必要です。
また少しでもspeedyに納品をすることも智恵と工夫が必要です。
コストを下げるのも合理化や効率化が必須。
品質の向上にもあたらしい製作方法や仕上方法を生み出す力、
コロンブスの卵が必要です。
試作品の製作には、日々の当たり前からあたらしいを生み出す
思考力が重要なんだと思います。
高品質の最高を極めるという目標に向けたチャレンジ
切削試作のアリスは、ポリカーボネート(PC)やアクリル、POM、
PPS、アルミ、ABS、PP、PBT、ベーク、ガラエポ、PPE、
ウレタンゴム、シリコンゴム、SUS・・・
といったさまざまな素材を加工して試作品や治具、部品の
製作をしています。
機械加工のポイントは、バリ・ソリ・歪みを発生させなように、
加工条件やワークのチャックといった製作ノウハウを極めていく
ことだと考えています。
アリスでは先行開発や原理試作に対応していますので、
今まで加工実績のない新素材などを機械加工することが多く、
研究分析してのテスト加工からノウハウを蓄積してきました。
これからも最先端な加工技術を有する加工技術会社として、
高品質の最高峰を極めていくことを永遠のテーマとして
チャンレジを続けていきます。
ポリカの透明化処理の技術に強みあり!!
ポリカの透明化処理の技術を売りにしてきましたが、日本全国のお客さま
にいろいろお聞きして、ようやく本当に自信を持てるようになってきました。
開発試作は、競合他社の製作物を見る機会が少なく自社のレベルがわかりません。
展示会やイベントでは、本当の実力がわからない。
アリスの強みであるポリカ透明切削で創る試作品をお客さまから
ご依頼いただき、試作品や可視化モデルを納品して初めて本当の
評価をお聞かせいただけます。
従来からのお客さまだけでなく、あたらしいお客さまからたくさんの
高評価をいただき、アリスの技術力に誇りと自信を、今まで以上に
持てるようになりました。
日本全国の評価であることが、とても自信を持たせてくれています。
これからも更なる高みを目指して、透明切削のアリスとして、アリスを
磨き込んでいきたいと思います。
理論を駆使したノウハウを活かす
開発試作のアリスでは、理論に基づく加工ノウハウを駆使したノウハウを
活かしての試作品や治具製作を行っています。
例えば、機械加工ではプラスチック樹脂やアルミ金属の素材に合わせての
最適な加工条件を物性の特徴を見極めながら選択して切削しています。
加工機械や設備、道具を深く知り尽くしていきながら、最適をチョイスすることが
職人としての技術力であり、匠の技を生み出すと考えています。
それぞれの強みや弱みという特徴を知ることが良い試作品を創るコツ。
作り込まれた機械や設備、道具たちにしっかり活躍してもらうこと。
開発試作のアリスでは、これからもロジカルに、理論&道具を駆使して期待値を
超える開発試作のものづくりを行っていきます。