「モノづくりマッチングJapan」 ☆東大阪試作アリスの展示テーマ②
東大阪試作アリスは開発モノづくりに特化して、
新製品の開発に貢献しています。
2つ目のテーマが、歩行器でリハビリ中に使うセンシングロボット。
感圧センサーや加速度センサーなどを使用して少しでも楽しく
セルフケアできる装置の開発中サンプルです。
リハビリはバランスよくまっすぐな姿勢で
行わないと余計に悪くなる。
でも案外本人は気づかない。
その危険な状態を「指導」という赤く光る文字で
教えてくれます。
同時にちゃんとできてると「お上手」と
青の文字で褒めてくれます。
バランス・荷重・位置をセンサーが見極めます。
良好な状態が続くと万歩計機能が歩数として
カウントしてくれます。
「指導」な状態が続くと歩数はストップされてしまいます。
介護士さんも光る色でリハビリの状態をしっかり把握できます。
お医者様はセンサーで計測した正しい数値での判断は今度の指導ができます。
3者の欲しい情報を提示する歩行器用のセンシングロボットの
イメージができるサンプル展示しました。
東大阪試作アリスの特化した技術②ガラス入り素材の多面加工品
東大阪試作アリスの特化した技術をご紹介致します。
「御社しかできません。」
たくさんの下請け様を抱える大手メーカー様からおっしゃっていただく
技術をご紹介させていただきます。
自動車部品やモーター部品などに多いアンダーカットにならざるを得ない
部品の切削加工です。
複雑なカタチでは、6面加工や7面加工、場合によっては斜めの面に
加工があり、9面加工といったこともあります。
5軸のマシニングセンタでもオールマイティーとはいかずできない
難易度の高いカタチもあります。
多面加工でも寸法精度が甘くなることがなく、精度をクリアする
には、さまざまな加工治具を使いこなす経験と閃きによるアイデア
が必要となります。
アリスでは多面加工と呼んでいます。
多面加工を精度を落とさず、スピーディーにコストをかけずに行う。
特にPBTやPPS、ナイロンやPPなどのガラス入り素材の多面加工は、
いつも高評価で指名発注やリピートオーダーになっています。
大阪のモノづくり人財育成プロジェクトに貢献する開発試作アリス
東大阪試作アリスは、エンジニア&職人の技術で
開発モノづくりを行っています。
少子化について。
今日、納品で車を運転しているとテレビから少子化の話題が流れてきました。
4人の子供を産むと表彰。
保育園の整備や子育て支援の費用を税金で支出する。
いいんじゃないでしょうか。
うちは子供が4人。確かにずっと貧乏でした。
夜遅く休みもなく働いて、人より儲けて結果を出しても給与は固定。
とても安月給。
働いても働いてもお金がなかった。
夫婦で夜中まで内職しても数千円。
採算にまったく合わない。
いつもコーヒーが60円の紙コップしか飲めない。
2杯目に10円足らずで断念なんてしょっちゅう。(笑)
でもね!
毎日が忙しかったけど、楽しかった。
周りからも貧乏に見えたのか、不要になった収納ボックスや服、
家具なんかをよくもらった。
今まで子供が多くて後悔したことはないな。
もう今は全員が成人して別居。
自立しています。
兄弟が仲良く、うちで待ち合わせ。
ちょこちょこ集まってきます。
全員集合はなかなかないけど、とても仲良し。
子だくさんは大変だけど楽しい。
保育園が少ないとか、貧乏なんてことは今も昔も変わらない。
子供を産みたくない理由の本質はそこでもないように思います。