量産試作品サンプルを試作金型で創る
量産試作品サンプルは、量産プロセスでの問題点や課題を
解決するために創るもの。
製品と同等品を、実際に手にとって確かめるために製作します。
開発期間が短い今、量産試作品を製作するためには、試作金型で
スピーディーに成形して作る速さと正確さが求められます。
当然、試作金型で創った量産試作品サンプルといっても
製品となんら変わりません。
材料も製作方法も寸法精度も同等です。
海外で量産される場合などは、試作金型で量産試作品サンプルを
製作して問題を見つけて課題を解決しておくとスムーズに進みます。
量産試作品の製作は、ぜひアリスにお任せ下さい。
ポリカーボネート(PC)黒の機械加工部品
ポリカーボネート(PC)黒の板を切削加工しています。
プラスチック樹脂の基本は乾式での機械加工です。
エアーで切削加工部分を冷却して、高温にならないように
コントロールしています。
ポリカーボネートはとても良く使われている素材です。
切削加工板や丸棒として、透明・黒・白があります。
幅広い業界の試作サンプルや治具、部品などを製作している(株)アリスでは、
よく使う慣れた材料となります。
50個や100個だけでなく、機械加工で1個からでも製作します。
真空注型でウレタンゴム部品を作る
真空注型はマスターを製作して、その形状をシリコンゴム型
を使って複製して部品や試作品を創る工法です。
※画像は注型用マスターサンプルです。
金属やプラスチック樹脂部品をインサートすることもできます。
数量としては、大きさや形状にもよりますが、20個程度が
もっとも大きなメリットがある場合が多いです。
金型を作って試作するには数量が少なくて、割高になる。
でも、切削加工では製作できない形状のゴム部品や試作サンプル。
色は白、黒、透明に調色しての近似色が対応できます。
真空注型で創るウレタンゴム部品や試作サンプルは、ぜひ
(株)アリスにお任せ下さい。
アクリルやポリメチルペンテンで透明流路製作
流路の解析に使用するアクリル(透明)部品や流体検証モデルの
製作が豊富です。
アクリルは溶剤に弱いため、ポリメチルペンテン(TPX)でも流路
プレートや流体検証モデルなどを製作しています。
内部可視化部品を得意としています。
アクリルやポリメチルペンテンで透明流路を製作する場合はお気軽に
ご連絡願います。
FA部品に強みあり!!
FA(ファクトリーオートメーション)の技術営業をしていました。
生産ラインを自動化していくための省力化装置や自動化設備。
人による手作業で行われていた工程を自動化することで人的要素に
よる不良や品質のばらつき、ミスや漏れ、異物の混入などの問題を
解消することができるのはご存知の通りです。
生産性の向上や安定化、品質の向上や製造スピードをアップ、コスト
ダウンなどを実現できるFAシステム。
専用設備化するので、ワーク専用の部品や治具が必要になったりします。
完全オリジナルの省力機器や自動化機械に必要となるカスタマイズ
部品を設計から、素材選びなどから、製作まで対応します。
オプションでは対応できないので、幅広く対応できる治具が
欲しい。
溶剤に強い透明部品が製作したい。
金属から摺動性の良い部品に変更したい。
いろいろなご要望の実現を一緒に考えさせていただきます。
FA機器や装置などのオリジナル部品やカスタマイズ治具などの製作は
お気軽にお問い合わせ下さい。
開発ものづくりをコーディネート
(株)アリスは、部品の設計製作、各種治具設計の設計製作
試作部品サンプルの加工などを行っています。
現物からの3Dデータ作成、図面からの3Dデータ作成、
3Dデータからの2D図面作成も行っています。
東大阪という地の利を活かして、特化した技術をもつ優秀な
ものづくりの職人さんがいる外注先さまと(株)アリスの内製
コラボレーションで幅広く開発ものづくりに対応しています。
今まで培ってきた開発ものづくりのキャリアや知識、ネットワークを
フル活用して、貴社の開発ものづくりをコーディネート致します。
ものづくりの開発試作から量産までお気軽にお声かけ下さい。
ポリメチルペンテン(TPX)の切削材料について
耐熱性が融点240℃と高く、耐薬品性に優れたポリメチルペンテン。
PMPの切削材料が30t×500×1,000板だけでなく、丸棒のΦ50とΦ100の
長さ1,000㎜が追加となりました。
※10t×1,000×2,000は、まだ製品化されておらず、試作品扱い。
在庫限りになります。
培養施設や理化学実験器具、医療機器や食品製造機器などの部品や
治具、間仕切りなどに機械加工品を納品しています。
水分を蒸発させずにはじくため、半導体関連の製造装置部品なども
増えて来ました。
ポリメチルペンテン(TPX)の機械加工や射出成形の実績が豊富です。
PMPの部品製作は、試作から対応します。
お気軽にお声かけ下さい。
切削加工で重要な熱のコントロール
切削加工で難しいのは、熱を持たさないということです。
CNCマシニングセンタや旋盤といった機械で加工するのですが、
切削加工の摩擦熱でワークや刃物などが熱をもちます。
刃物を回転させるかワークを回転させるのかといった違いはありますが、
マシニングセンタでも旋盤でも摩擦熱が発生します。
クーラントで冷却しますが、熱はどうしても発生します。
その熱が、ワークや刃物を膨張させ、ソリや加工寸法のズレと
なってしまいます。
プラスチック樹脂やアルミ金属といった素材ごと、カタチ
ごとに違う切削加工条件を設定できるか?
ソリや加工寸法のズレを起こさない、的確な回転数、送り、
切込みで機械加工ができるか?
それが機械加工の技術力となります。
アルミ切削部品や自動ライン用治具
開発ものづくりのアリスでは、家電、自動車、事務機器
などの業界メーカー様向けに機械加工部品やFAライン用治具
などを製作しています。
数百個が継続発注となる場合は、ダイカストで製作します。
アルミの材料は、A5052Pを中心にA1100P、A2027、A6063など
ご指定いただきました素材で切削加工しています。
メーカーエンジニアさまからのご依頼で、製品開発や研究開発で設計
された試作部品サンプルなども得意としています。
用途は、開発プロセスで必要となる機構設計の検証や動作実験、
勘合確認や耐久性テストなど。
アルミ試作だけでなく、プラスチック樹脂、銅や真鍮、鉄やステンレス
などの金属素材などを切削加工して部品や治具を製作しています。
アルミ切削部品や治具などは、ぜひ(株)アリスにお声かけ下さい。
ポリカーボネート(PC)のグレード紹介
プラスチック樹脂の一つとなる、「ポリカーボネート(PC)」には、
たくさんのグレードがあります。
医療用グレードの資料 です。