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アクリル型の設計/加工技術&シリコン注型の技術力

2020年1月17日 金曜日
小ロット多品種のシリコン部品。
金型を製作するとコストが合わない。
そんな場合に、アクリル型での注型が有効となります。
数個から数十個単位は、シリコン注型にメリットがあります。
毎月製造が続く場合や数百個以上は金型で成形する方法が メリットがあります。
開発試作や数十個レベルの継続がわからないシリコン部品は
ぜひアリスにお声かけ下さい。

東大阪試作アリスの透明試作技術

東大阪試作アリスはあたらしい価値をクリエイトする開発ものづくりを 行っています。
開発試作アリスの得意とする技術。
それは、精密切削加工技術&仕上げの技術です。
その技術力の高さをわかりやすく表すのが、ポリカーボネートの 透明切削モデル。
透明度の高いポリカーボネートの透明品を製作することは難易度が高い。
アクリルと違ってポリカーボネートは、切削加工や
磨きで発生する 「白っぽさ」を取り除くのが難しい。
その透明化する「クリアティブ・スキル」を確立しています。
精密に加工する機械加工技術&仕上げる技術。
それぞれの作業工程を確実にこなして初めて実現できる ポリカーボネート(透明)モデル。
その技術をPPSやPBT、POMやPP、アルミなど、
いろいろな素材で創る開発試作モデルの製作に活かして、
高精度で美しいものづくりをしています。
アクリル(透明)の切削加工の動画をユーチューブにアップ しましので、
ぜひご覧下さいませ。
http://youtu.be/SrU9en6GHfY

開発試作アリスは、ゴム試作品にも特化

2020年1月16日 木曜日
開発試作アリスは、ゴム試作品にも特化しています。
本日は、ウレタンゴム試作品を製作しました。
色は黒のシボ仕上。
シボ見本をいただいての製作となりました。
硬度も見本があり、硬度計で計測してから同じ硬度で 製作しました。
今回はゴムパッキンや防水ゴムといった簡単な形状 ではなく、ケースとキャップです。
完全にリアリティーに仕上りました。
お見せできないのが毎回残念です。
ゴム試作部品はぜひアリスにお声かけ下さい。

耐熱性&耐薬品性に優れた透明素材_PMP③耐スチーム性

耐熱性&耐薬品性に優れた透明素材_ポリメチルペンテン (PMP)です。
TPXとも呼ばれます。
主な用途は、電気・電子部品、 食品包材、食器、化粧品容器、 産業材各種、実験器具などです。
トルエン、トリクロロエチレンなどの一部の有機溶剤を除き、
酸、アルカリに高い耐性を示します。
アクリルやポリカーボネートは溶剤に弱く、クラックや 吸水による
変色などが発生するため、PMPが選ばれています。
耐薬品性に優れていて、沸騰水中でも加水分解しないため、
スチーム滅菌用途での仕様が可能です。
食品衛生法やFDA規制、PIM規制に適合していますので
理化学実験器具や医療機器部材などに使用されています。
TPX(PMP)の板からシャーレっぽい形のサンプルを 切削加工で製作している動画です。
素材は耐熱性の高い透明樹脂ポリメチルペンテン。
耐薬品性や耐スチーム性が高く滅菌処理も問題なし。
電気特性も優れており軽い。
食品用途に向けた各規格をクリア。
ぜひ、動画をご覧下さい。
http://youtu.be/bAI9qb0JNlU

アクリル型でシリコンゴム試作品を創る

シリコンゴム試作品は案外多く、毎月かなりの数アクリル型を 製作しています。
黒、白、透明、ご希望の色の近似色で着色もできます。
硬度はよく現物を2種類持って来られて、この間ぐらいの
硬さで製作して欲しいとのご要望があります。
そういった場合は硬度計で計測してから硬度を決めて 製作します。
シリコンやウレタン、エポキシで創るゴム試作品は ぜひアリスにお声かけ下さい。

開発試作アリスはシリコンゴム試作に強みあり!!

2020年1月15日 水曜日
シリコンゴムの製作を電気炉や真空乾燥機を使って行っています。
アクリル型を使ってのシリコンゴム部品の製作。
試作サンプルだけでなく、小ロット多品種の部品などに最適です。
シリコンゴムの硬度もご指定いただけます。
シボ仕上や光沢、着色で近似色にも製作できます。
シリコンゴム試作サンプルやシリコンゴム部品を製作する
場合はお気軽にお声かけ下さい。
アクリルをマシニングセンタで切削加工しているところを ユーチューブにアップしました。
ぜひご覧下さい。
http://youtu.be/SrU9en6GHfY

プロフェッショナル受けする切削加工サンプル

東大阪切削試作アリスではアルミ、銅、真鍮などの金属素材や
PBT、PPS、TPX、PSU、ジュラトロン、ポリカ、CFRPなどの
プラスチック樹脂素材で、試作品、治具、部品を製作しています。
この画像の左側がポリカーボネート(透明)切削加工サンプル。
真ん中と右側はPPS(N)の切削加工サンプルとなります。
右側の透明カバーもポリカーボネート(透明)を 削り出して製作しました。
なんの変哲もないカタチですが、厚み0.05mmとギリギリまで 薄くしています。
CNCマシニングセンタでは、それなりに難しい加工技術。
メーカーエンジニアさまや切削加工のプロフェッショナルが
ちょっと驚く、玄人受けする切削加工サンプルです。
アクリル(透明)の切削加工の動画をユーチューブにアップ しましので、
ぜひご覧下さいませ。
http://youtu.be/SrU9en6GHfY

真空注型とは④様々なゴム部品の製作方法

板形状や丸形状の単純なカタチであれば、トムスンやプロッター、
カッターやウォータージェット、切削や旋盤などの加工で製作できます 。
困るのが金型を作らないとできないような複雑なカタチの試作。
ゴム全般の加工に対応しています。
ゴムの試作は、お気軽にアリスにお声かけ下さい。

ABS(透明)切削加工品の透明度アップ

2020年1月14日 火曜日
画像はABS(透明)です。 材料商社からサンプルでいただきました。
①アクリル→②ポリカーボネート→③ABS→TPX(PMP)の順で
透明度が高く綺麗になります。
それは素材の問題で粒子が細かい順に透明度が高い。
表面だけ磨いても素材よりは綺麗にできません。
しっかり見ないと素材の違いがわからないぐらいに仕上りました。
色合いが違ったり重さや硬さが違いますが、置いて見てると差が小さい。
ABS(透明)は安価で切削加工や仕上がやりやすい。
素材はこだわらず、ある程度の透明が必要だという場合は
ABS(透明)で提案していきます。
※透明度の高いABSは10㎜までになり、10㎜以上の厚みは
従来品と同じく透明度が低いです 。

真空注型とは③注型品の製作

色が着いてるのがキャラクターの原形。
シリコンゴム型で真空注型して転写したのが白と透明です。 転写はウレタン樹脂で、硬質と軟質があります。 硬質は普通のプラスチックみたいな感じです。
転写はウレタン樹脂で、硬質と軟質があります。
硬質は普通のプラスチックみたいな感じです。
軟質がゴムです。 ウレタンゴムの場合は30度~90度の範囲で対応できます。
※もう少し広範囲に対応できる場合もあります。 エポキシ樹脂も真空注型できます。
エポキシ樹脂も真空注型できます。
シリコンはシリコン型に同化するので、アクリル型を使って注型しています。
ゴムの試作は、アリスにお気軽にお声かけ下さい。