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微妙な変化を感じ取ること。

2020年8月15日 土曜日

感性を磨く意識をしていると、日々の微妙な変化に気づきます。

同じようで、まったく違う毎日を過ごしている実感を感じます。

大雑把に全体を見渡しながら、重要なことにピントを合わせ

フォーカスしていく。

そんな感じで毎日過ごしていると、いろいろな物事の微妙な変化を

感じ取れるようになります。

微妙なことに気づくことは時には厳しいことでもありますが、

毎日がエキサイティングになります。

もっともっと六感を磨き、開発ものづくりの世界に洗練した感性を

活かしていきたいと思います。

省力化機器(FA)用の治具

2020年8月14日 金曜日

開発試作アリスは各種治具の製作を得意としています。

この画像は高さが25mm。

肉厚が、0.05、0.10、0.15、0.20となっています。

通常の加工では破れてしまいます。

その加工を実現するために加工治具を使用しています。

複雑な形状を切削加工していますので、様々な加工治具の

製作ノウハウを有しています。

素材はアルミやPPS、ベークやPOMといった板や丸棒。

固体だけでなく液体なども使用します。

その技術を活かして治具の製作も多々実績があります。

省力化機器(FA)ラインで使用する加工治具や検査治具。

組立治具やクランプ治具、試作検証用冶具など様々です。

治具の製作はお気軽にお声かけ下さい。

透明治具製作技術

2020年8月13日 木曜日

透明治具を製作しています。

定期的に製作するアイテムのひとつです。

(株)アリスでは、POMやMCナイロン、アルミ、ベークライトや

ガラエポ、エポキシやステンレス、、ポリカーボネート(PC)や

アクリル、ABSやPPS、ケミカルウッド、ステンレスなどの治具の

製作を得意としています。

透明治具は稀であり、半導体装置や製造ラインなどFA省力化機器で

使われる治具が主力の加工製品となります。

図面や3D/2DCADデータ、手書きのフリーハンド画でも対応可能です。

プラスチック樹脂やアルミ金属で創る各種治具はぜひ(株)アリスに、

お声かけ下さい。

ポリカーボネート(PC)のレンズカット機械加工

2020年8月12日 水曜日

ポリカーボネート(PC)のレンズカット加工を得意としています。

磨かずに透明化処理して仕上げます。

レンズカット加工は、狙った通りの光の拡散をさせるために精密さが

必要です。

ポリカーボネート(PC)のレンズカット加工はぜひお声掛け下さい。

真鍮ギアの機械切削加工

2020年8月11日 火曜日

真鍮ギアを製作しています。

アルミやジュラコン(POM)、SUSのギアも実績豊富です。

可視化ギアはポリカーボネート(PC)で製作します。

画像は真鍮ギアとポリカーボネート(PC)ギアを組み合わせています。

機械切削加工で製作するギアはぜひお声かけ下さい。

小さなボビンをいろいろな材料で製作

2020年8月10日 月曜日

どれだけ小さなボビンを製作できるか試してみました。

大きさは、5.5㎜×6.0㎜×L7㎜で肉厚0.3㎜。

いろいろな材料で製作してみました。

エポキシガラス・ユニレート(PCグレード)の黒とナチュラル・PPS(GF30)・PBT(N)、他の材料でも基本的に可能だと思います。

プラスチック樹脂やアルミ金属の小さな部品を製作する場合はぜひお声かけ下さい。

ポリカ切削加工品の染色仕上

2020年8月9日 日曜日

開発試作アリスは余裕のある時に技術力アップのため

さまざまな形状のサンプルを製作しています。

この試作サンプルは、オリジナルの3DデータをCADで作成。

CNCマシニングセンタでポリカーボネート(PC)板から切削した

機械加工品です。

裏面にレンズカットを施しています。

このレンズカット加工部は磨かず機械加工のままです。

表面と端面を磨いて全体を透明化処してから、 ポリカの切削加工品に

赤色で染色しました。

裏側はレンズカット加工で、 LED照明の光を拡散しています。

塗装やシルク印刷などでリアリティーを追求した試作モデル、

どうしても必要な部品などを製作したい場合は、お気軽にお声かけ下さい。

PMP(ポリメチルペンテン)の厚み10㎜板

2020年8月8日 土曜日

開発試作アリスは新素材の加工にいち早く取り組んでいます。

タキロンポリマー様が、PMP(ポリメチルペンテンプレート)に厚み10㎜の

試作板を製作したとの事。

ニーズがあったので、さっそ早速販売致しました。

厚み30㎜はかなり黄色いのですが、試作品の厚み10㎜はかなり透明です。

加工品の透明度は、ポリカーボネートレベル並とはいきませんが、

それなりの透明にできるようになりました。

ポリメチルペンテンの特徴です。

【耐熱性(融点)】

240℃と高く、ポリプロピレン(PP)よりも高温下での

使用が可能です。

【耐スチーム性】

沸騰水中でも加水分解しないため、スチーム滅菌用途で使用できます。

【優れた耐薬品性】

一部の有機溶剤を除き、酸、アルカリに高い耐性を示します。

【優れた電気特性】

PTFE並みの低誘電特性を有しています。

【食品用途向け規格適合】

食品衛生法・FDA規制・PIM規格に適合した材料で構成されている。

理化学実験器具や食品容器、医療機器部材などに使われています。

少しずつポリメチルペンテンの試作品の加工や、小ロット部品の製作が

増えています。

培養施設では、PMPの厚み10㎜板がパーテーションに採用されました。

今までのポリカーボネート(PC)では溶剤でやられて1年もたないとの事。

過酷な状況での透明素材を使用したい場合などは、お気軽にご相談下さい。

アルミダイカスト部品の製作

2020年8月7日 金曜日

アルミ部品で数量が多い場合は、機械加工ではなくダイカストで製作します。

アルミブロックから削り出して部品を試作してプロトタイプを製作。

機能試作や量産試作などもアルミの場合はダイカスト金型が高額のため

機械加工で製作する場合も多いのですが、それ以上の数量が必要な

場合は、ダイカストで製造します。

少量部品であれば、ダイカストの簡易金型で対応致します。

複雑な形状で削るところが多い場合は切削加工では高額となるため。

石膏鋳造という方法で製作する場合もございます。

石膏鋳造といっても精密鋳造のため、後加工もダイカストで製作した

場合とほとんど変わらず、精密部品を製作できます。

アルミで部品を製作する場合はぜひお声かけ下さい。

コップNEWモデルのリバースエンジニアリング②

2020年8月6日 木曜日

コップのような形状の機械加工は、(株)アリスではもっとも

得意とする削り出しです。

こういった微妙でスタイリッシュなカタチを忠実に切削加工できる

CNCマシニングセンタを、(株)アリスでは採用しています。

職人技のように繊細に削り出していきます。

左側が透明アクリルで製作したコップです。

右側がポリカーボネート(PC)透明です。

中央のチェスは透明アクリルとなります。

透明アクリルの仕上がりもリピートオーダーが多い技術なのですが、

ポリカーボネート(PC)、圧倒的に強い技術であり、常に高評価を

いただけています。