アクリル(透明)とポリカーボネート(透明)はどちらが奇麗?
開発試作アリスでは透明切削を得意としています。
今回は、CNCマシニングセンタで機械加工したコップのモデル。
アクリル(透明)とポリカーボネート(透明)で切削加工して製作しました。
少し黄色っぽいのがアクリルです。
青っぽいのがポリカーボネート。
展示モデルとして使用しているので痛んでは来ましたが、透明コップは 迫力があります。
やはりアリスは透明切削の仕事が多く、透明化処理には自信がございます。
チェスの駒をポリアセタール切削加工で創る
チェスの駒をサンプルで製作してみました。
入社4ヶ月目のベトナム人エンジニアにデータから作成。
機械加工してもらいました。
ボディーの白がポリアセタールです。
アリスではポリアセタールも加工実績が多い素材となります。
ポリアセタールは白が基本グレードです。
基本グレードはナチュラルと呼ばれています。
白以外でも黒やグレー、青や赤など多彩です。
ポリアセタールは、ジュラコンやPOM(ポム)と呼ばれています。
耐熱温度は80から120℃で、耐衝撃性や耐摩耗性に優れたプラスチック樹脂です。
歯車や摺動部品の素材として多く、アリスでは、試作部品や治具、小ロットの部品を機械加工で製作してきました。
ポリアセタールの部品製作はぜひアリスにお声かけ下さい。
チェスの駒をMCナイロン切削加工で創る
チェスの駒をサンプルで製作してみました。
入社4ヶ月目のベトナム人エンジニアにデータから作成。
機械加工してもらいました。
ボディーの青がMCナイロンです。
アリスではMCナイロンも加工実績が多い素材となります。
MCナイロンの青は基本グレードとなるMC901です。
MCナイロンではもっともメジャーな素材です。
その他、MC501黒や900アイボリーなどご指定の素材で切削加工。
試作部品や治具、小ロットの部品を機械加工で製作してきました。
MCナイロンの部品製作はぜひアリスにお声かけ下さい。
ポリカーボネート(透明)切削加工品の磨きレスに挑戦中
開発試作アリスはポリカーボネート(透明)の切削加工品に特化しています。
ポリカーボネートの切削加工品。
磨きレスを目指しています。
画像は磨いていません。
少し加工の跡があります。
それさえ消せば問題ないのないレベルの仕事も多いと思います。
この仕上レベルなら3日間以内で納期できます。
現在、4つの仕上げサンプルを製作中。
S=磨き+研磨+透明化処理
A=加工後を消す磨き+透明化処理
B=透明化処理のみ(画像の仕上がり。)
C=切削加工のみ。
納期や要求品質に合わせた仕上をサンプルで打ち合わせします。
価格も磨きがなければ下げることができます。
ポリカーボネート(PC)試作モデルの透過率
開発試作アリスはポリカーボネートの透明切削に特化しています。
今回はWebサイトでお取り引きがスタートした大手家電メーカー様 から、別の事業所をご紹介いただきました。
開発試作アリスで切削した3D形状のポリカーボネート(PC) 透明切削加工モデル。
そのワーキングサンプルの透過率を調べて問題なければ使いたいとのお申し出がございました。 アリスは、Webサイトからのお取引も多いですが、ご紹介から 広がっていくケースが圧倒的に多くなっております。
お客様にはとても感謝しています。
以前は透過率が90%にあと少しだという結果でした。
ただし、レンズ形状で3D形状ではありませんでした。
今回はどうなるのでしょうか?
結果が出てお客さまに公開許可をいただければ 報告させていただきます。
PPS(ポリフェニレンサルファイド)の切削サンプル
開発試作アリスは、スーパーエンジニアリング・ プラスチックスの切削加工を得意としています。
PPS(ポリフェニレンサルファイド)の切削サンプルを製作しました。
PPSは接着できないので、複雑な形状は多面切削加工となります。
※もうすでに接着剤は開発されていますが接着強度がイマイチです。
PPSは、耐熱性ポリマーです。
約280℃の高い融点を持ち、 優れた耐薬品性と自己消火性を示す燃え難い性質です。
アリスは、家電や自動車のモーター部品、インシュレーター、ボビン、 電装部品、電気・電子部品、ポンプ部品、ギアなどに実績が豊富です。
PPSの切削加工や射出成形を強みとするアリス
開発試作アリスはPPSの切削加工や試作金型での射出成形を得意としています。
最近はPBTよりもPPSで製作するお仕事が多いです。
オートモーティブや電子機器でのPPSやPPS(G)グレードの使用が大幅に増えているようです。 これからもますます需要が増えるようです。
ずっとPPS素材で切削加工や試作金型でのインジェクション成形を 行っているので強みになってきました。
PPS素材での部品製作はお気軽にお声かけ下さい。