4フッ化エチレン(PTFE)を機械加工して部品を製作
4フッ化エチレン(PTFE)は耐熱性や耐薬品性に優れた材料です。
ただし、溶融時の粘度が高いため、射出成形ができません。
ですから部品の製作は機械加工で行われています。
4フッ化エチレン(PTFE)の機械加工はお気軽にお声かけ下さい。
PTFE(テフロン)ハンドルカバー切削加工部品
機器や設備の板金扉につり付けるハンドルカバー。
ジュラコン/POM/ポリアセタール(白)で見本として
サンプルを製作したものです。
食品機械や厨房機器、生産設備や環境設備などでも使われています。
過酷な環境下では、PTFE(テフロン)素材の部品が使用
されています。
PTFEは、-100℃~+260℃の広い温度範囲にわたって長時間の
使用に耐えることができます。
PTFE(テフロン)の機械加工部品の製作は、ぜひお声かけ下さい。
ポリフェニレンサルファイド(PPS)で部品や治具を作る
ポリフェニレンサルファイド(PPS)で部品や治具を作っています。
コネクタや電子部品、モーター部品など、過酷な環境下で使用される
部品はPPSで製作されています。
(株)アリスでも試作部品や製品として製作実績が多い樹脂素材です。
切削加工ではバリが発生しやすく割れやすいのですが、(株)アリス
では、高さt25㎜であれば、薄肉0.05㎜まで切削加工で再現できます。
射出成形での可能な肉厚のt0.5㎜やt0.3㎜は問題ありません。
その他、テストに使用する治具などにも実績が豊富です。
画像はナチュラルですが、40%ガラスコンパウンド入りも
切削加工や簡易金型での射出成形で試作品や量産試作品
などを製作しています。
PPSの機械切削加工や試作金型での射出成形は材料の在庫も豊富な
(株)アリスにぜひお声かけ下さい。
ステンレス部品の機械加工
ステンレスを加工して製作した特注品です。
旋盤加工にPTFEコーティングしています。
側面は平目ローレット加工です。
産業設備や機械部品などの製作を得意としています。
数個の試作テストサンプルから数十個や数百個ぐらいの製作を行っています。
アウトソーシングだからこそできる高品質な仕事
内製だけのワンストップで対応できる仕事だけでは、お客様の要望を
満たすことができません。
ご要望は幅広く、素材や加工方法も多岐に渡ります。
またキャパシティーの問題もございます。
それに、それぞれにとがった得意分野を持つ中小零細企業だからこそ
できる仕事もたくさんあります。
特に研究開発絡みのものづくりは、難易度が高く、幅広く、深い知識や
経験、思考力やアイデアを必要とします。
それぞれの得意分野を繋げて実現した加工技術で製作する部品や治具は、
私たちしかできない仕事となります。
そんな特別な仕事が完全なリピートオーダーとなります。
いろいろな仕事をこなしてきたからこそできる仕事が私たちのメイン
となる仕事となります。
アリスの内製の強みと仲間たちの強みをコラボレーション。
それぞれの得意とする技術を知り尽くしているからこそ実現できます。
各社の強みを活かして、私たちしかできない仕事をこなしています。
研究開発から製品の製造までのものづくりはお気軽にお声かけ下さい。
透明樹脂の中で最高の耐熱・耐薬品・強度を持つポリメチルペンテン(TPX)
透明樹脂の中で最高の耐熱・耐薬品・強度を持つと言われている
スーパーエンプラ。
優れた耐スチーム性や耐衝撃性を有する樹脂です。
理化学実験器具や医療機器部材、食品容器や樹脂型など、
用途が広がってきたようです。
開発ものづくりアリスでは、切削加工や射出成形で部品や試作サンプル
を製作してきた実績が豊富です。
新素材ポリメチルペンテン(TPX)の切削加工動画です。
ぜひご覧下さいませ。
UV紫外線の面実装タイプでLED試作
紫外線(UV)を使った機器の仕事が増えました。
UVは、紫外放射(ultraviolet radiation)の略語となります。
紫外線(UV)は 可視光(約380nm紫色~780nm赤色)より波長が
短い光線です。
その波長の長さにより3つに分類されています。
波長の単位=nm(ナノ・メートル)
※ナノ=10億分の1
①UV-A(400nm~315nm)
②UV-B(315nm~280nm)
③UV-C(280nm~200nm)
ブラックライトと呼ばれる製品を光らせるには、①の範囲で380nm前後。
洗浄や殺菌は、③の275um前後となります。
①のブラックライトは透明なプラスチック樹脂で問題ありませんが、
③の洗浄や殺菌は、プラスチック樹脂で透過しません。
今のところ石英ガラスしか光を透過させる事ができません。
画像は①の面実装タイプLEDの光量での効果を実験するための
テスト用基板です。
試作的に製作してみました。
UV紫外線のLEDを使った試作などはお気軽にお声かけ下さい。
板を切る・穴をあける・曲げる・接着する加工
アクリルや塩ビ、ペットやポリカーボネートなどの板加工をたくさん
行っています。
切る・穴をあける・曲げる・接着(溶接)などの加工を機械と
手加工で製品を製作しています。
水漏れがダメなタンクや流動部品、海水や溶剤から保護するカバー、
シルク印刷などを行う操作部カバーや機械設備パーツなど用途は
様々です。
金属ならば、アルミや真鍮、銅や鉄、ステンレスの板を、切る
・穴をあける・曲げる・接着(溶接)などの加工して部品を
製作しています。
用途はヨークやバスバー、治具部品や機械のカバー、ケーシング、
仕切り板、プラスチック同様に書ききれません。
焼付塗装やメッキなど表面処理も行って納品しています。
数量は1セットから3,000セットぐらいです。
50セットから500セットぐらいが多いように思います。
プラスチック樹脂や金属などの板加工は、お気軽にお声かけ下さい。
ポリカーボネート(PC)の透明化処理
ポリカーボネート(PC)の板から機械加工で削り出したものです。
ポリカーボネート(PC)の切削加工品は、白くかすれてしまいます。
高透明に仕上げるには、切削加工を繊細に行うだけでなく、表面処理
がとても重要となります。
磨きで加工の跡を消して、研磨で透明化していきます。
ラストは透明化処理を行う事で奇麗な透明にします。
この画像のアミューズメント向けパーツは、サンプルとして製作
してから、8年程経過しました。
さすがに黄変してきました。
射出成形では高透明化は簡単にできますが、機械加工は難しいのが
ポリカーボネート(PC)という素材です。
お気軽にお声かけ下さい。
流体の可視化モデルや部品の製作
透明部品の製作を得意にする(株)アリス。
機構設計の検証用や、流体の動きを確認する可視化モデルを
たくさん製作して来ました。
流動性の確認などを試したい場合は、機械加工で製作します。
素材は、アクリルやポリカーボネート、塩ビなどです。
流体の可視化モデルや部品の製作については、お気軽に
お問い合わせ下さい、。