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アクリル(PMMA)とポリカーボネート(PC)の透明度比較|透明切削加工で分かったこと

2017年6月12日 月曜日

透明レンズや光学部品の試作では、「アクリル(PMMA)とポリカーボネート(PC)のどちらを選べばよいか」というご相談をいただくことがあります。

プラスチック加工.comでは、透明切削加工によるレンズ試作品を数多く製作しており、お客様のご要望に応じて両方の材料で試作品を製作し、実際に比較評価していただくケースもあります。

これまでの評価では、目視による透明感については、アクリルとポリカーボネートの違いがほとんど分からないというご意見をいただくことが少なくありません。一方で、表面粗さを測定すると、ポリカーボネートの方が良好な数値となるケースがありました。また、光線透過率についても、それぞれの材料特性を十分に活かした仕上がりであるとの評価をいただいています。

もちろん、レンズ形状や肉厚、加工条件によって結果は変化するため、すべての形状で同じ結果になるとは限りません。しかし、実際の試作品を比較することで、用途に適した材料を選定しやすくなります。

透明切削加工では、加工技術だけでなく、材料ごとの特性を理解したうえで試作品を製作することが、設計段階での適切な判断につながります。

自動化設備の機械加工部品|切削加工による治具・機構部品製作

2017年6月11日 日曜日

省力化機器や自動化設備では、装置ごとに求められる機能が異なるため、多くの部品がオーダーメイドで製作されています。

プラスチック加工.comでは、機構部品やブラケット、プレート、スペーサー、位置決め治具など、自動化設備に使用される機械加工部品を切削加工で製作しています。

アルミは軽量で加工性に優れ、MCナイロンやPOMは摺動性や軽量化が求められる用途、ベークライトは電気絶縁性が必要な用途、S45Cは強度が必要な部品など、それぞれの材料特性を活かした部品製作を行っています。

また、S45Cなどの金属部品では、用途に応じて黒色クロメートなどの表面処理にも対応し、耐食性や外観品質の向上を図ります。

設備部品は一つの部品だけで性能が決まるものではありません。使用環境や機能を考慮した材料選定と加工方法を組み合わせることで、安定した設備づくりをサポートしています。

省力化機器部品の切削加工|アルミ・樹脂・鉄まで幅広く対応

2017年6月10日 土曜日

製造現場では、生産性向上や人手不足への対応を目的として、省力化機器や自動化設備の導入が進んでいます。

これらの設備では、一つひとつの機械部品や治具が装置全体の精度や安定性を支えています。

プラスチック加工.comでは、省力化機器に使用される部品や治具を、切削加工で製作しています。

対応材料は、アルミニウム、MCナイロン、POM、ベークライトをはじめ、S45Cなどの金属材料まで幅広く対応しています。用途や使用環境に応じて材料を選定し、必要に応じて表面処理まで対応することも可能です。

試作段階では設計変更にも柔軟に対応できる切削加工が有効であり、完成後の評価結果を反映しながら部品形状を改善できます。

設備開発から改善工事まで、省力化機器に必要な機械加工部品をご提案しています。

設備部品・治具の機械加工|試作から小ロット製作まで対応

2017年6月9日 金曜日

生産設備や自動化装置では、標準部品だけでは対応できない専用部品や治具が必要になることがあります。

プラスチック加工.comでは、省力化機器や生産設備向けの部品・治具を切削加工で製作しています。

アルミやMCナイロン、POM、ベークライトなどの樹脂材料に加え、S45Cなどの鋼材にも対応しています。S45Cでは、切削加工後に黒色クロメートなどの表面処理を施し、用途に応じた仕上げにも対応しています。

設備部品は、精度だけでなく組立性やメンテナンス性も重要です。そのため、図面どおりに加工するだけでなく、用途を考慮した加工方法や材料選定をご提案しています。

試作品から小ロット製作まで、設備づくりに必要な部品をサポートしています。

オーダーメイドの精密部品加工|試作から小ロット生産まで対応

2017年6月8日 木曜日

プラスチック加工.comでは、オーダーメイドの精密部品加工を中心に、開発試作品や治具、機構部品などを製作しています。

製品開発では、市販品では対応できない形状や寸法、公差が求められることが多く、一品ごとに設計内容が異なります。そのため、図面に合わせたオーダーメイドの切削加工が重要になります。

製作する部品の多くは、寸法精度が求められる機能試作部品です。組立性や可動部の確認、性能評価など、開発段階で必要となる検証を目的として製作されています。

1個からの試作品製作はもちろん、評価後の追加試作や数百個程度の小ロット生産にも対応しています。

開発段階から量産前まで、一貫したものづくりを支える精密部品加工を行っています。

PPS・PBTの機能試作モデル|開発スピードを支える切削加工

2017年6月7日 水曜日

PPSやPBTは、耐熱性や寸法安定性、機械的強度などに優れ、産業機器や電気・電子機器、自動車関連部品などの試作で使用されることが多いエンジニアリングプラスチックです。

プラスチック加工.comでは、PPSやPBTを使用した機能試作モデルの切削加工を数多く手掛けています。

機能試作モデルでは、形状を確認するだけではなく、組立性や可動部の動作、周辺部品との干渉などを評価するため、実際の使用環境に近い材料で製作することが重要です。

PPSやPBTは継続的なご依頼が多い材料であるため、必要な材料を常時確保し、加工工程の標準化や段取りの効率化を進めています。その結果、ご相談から加工開始までの時間を短縮し、開発スケジュールに合わせた試作品製作につなげています。

開発のスピードが求められる現場において、迅速な試作品製作は製品開発全体の効率向上にも貢献します。

先行開発とは|新しい製品づくりを支える最初のプロセス

2017年6月6日 火曜日

新製品開発は、試作品を製作するところから始まるわけではありません。

その前段階には、「本当に実現できるのか」「どのような構造が最適なのか」「どの材料を選ぶべきか」を検証する先行開発があります。

先行開発では、これまでにない形状や機構、新しい材料などに挑戦する場面も少なくありません。答えが決まっていない状態から試行錯誤を重ね、製品として成立する可能性を探ることが大きな役割です。

先行開発で方向性が定まることで、次の試作プロセスでは性能評価や量産性の検証へと進みやすくなります。反対に、この段階で十分な検証が行われていないと、後工程で設計変更や手戻りが発生する可能性も高まります。

プラスチック加工.comでは、こうした開発初期の試作品製作にも対応し、設計者や開発担当者の検証を支えるものづくりを行っています。製品開発の第一歩となる先行開発を支えることも、試作加工の大切な役割の一つだと考えています。

PPSU切削加工サンプル|スーパーエンプラの加工技術を検証

2017年6月5日 月曜日

スーパーエンジニアリングプラスチックは、高性能である一方、加工条件によって仕上がりが大きく変化する材料でもあります。

プラスチック加工.comでは、PPSU(ポリフェニルスルホン樹脂)の加工技術を検証するため、シャーレ形状の加工サンプルを製作しました。

サンプルは外径φ28mm、肉厚0.3mmの薄肉構造とし、加工精度や変形、透明性、仕上げ品質などを確認しています。

PPSUは、医療機器や理化学機器などで使用されることが多い材料ですが、用途によって求められる品質は異なります。そのため、材料特性だけでなく、切削条件や仕上げ方法についても継続的な検証を行っています。

加工サンプルは製品ではありませんが、実際に加工して評価することで得られた知見は、試作品や開発部品の製作にも活かされています。

特殊樹脂の切削加工では、材料の性能を理解し、それを引き出す加工方法を検討することが品質向上につながります。

PPSU試作部品の切削加工|薄肉・透明樹脂加工に対応

2017年6月4日 日曜日

開発試作では、特殊樹脂を使用した部品のご相談をいただくことがあります。

PPSU(ポリフェニルスルホン樹脂)は、耐熱性や耐薬品性だけでなく、透明性も備えた高機能樹脂として幅広い分野で利用されています。

プラスチック加工.comでは、PPSUを使用した試作部品や加工サンプルを製作しています。

今回製作したサンプルは、外径φ28mm、肉厚0.3mmの薄肉形状です。薄肉加工による加工精度や仕上がり、透明性などを確認することを目的として製作しました。

切削加工は金型を必要としないため、設計変更が多い開発段階や少量試作に適しています。

用途や評価内容に合わせて、形状や材料特性を考慮した試作品をご提供しています。

PPSU(ポリフェニルスルホン樹脂)切削加工|耐熱・耐薬品性に優れた試作部品

2017年6月3日 土曜日

PPSU(ポリフェニルスルホン樹脂)は、高い耐熱性、耐衝撃性、耐薬品性を備えたスーパーエンジニアリングプラスチックです。

医療機器や分析機器、食品機械など、高温環境や繰り返しの滅菌が必要な用途で採用されることが多くあります。

プラスチック加工.comでは、PPSUを切削加工し、機構部品や評価用試作品の製作に対応しています。

写真のサンプルは、シャーレをイメージした加工サンプルです。外径φ28mm、肉厚0.3mmという薄肉形状で製作し、PPSUの加工性や仕上がりを検証しました。

PPSUは透明性を持つ材料ですが、切削条件や仕上げ方法によって外観品質が変化します。そのため、加工方法と仕上げ方法を組み合わせながら、用途に応じた品質を追求しています。

特殊樹脂の試作品や機能評価用部品についても、材料特性を考慮した切削加工をご提案しています。