開発ものづくりを通じて心を育む
連携が重要な開発ものづくりは、人間関係が重要です。
開発ものづくりは、数量が少なく短納期が多い。
息が合っていないと意思疎通ができずミスに繋がります。
アリスのベトナム人エンジニアからのお誘いで社宅に。
昼食を一緒に食べて来ました。
こういった時間が相互理解を深め、良いものづくりを最速で 行えるようになります。
私も含めて、開発ものづくりを通じてそれぞれが、心を育んでいます。
透明アクリル板からチェスの駒をCNCマシニングセンタで切削加工している動画です。
機械加工と呼ばれる加工方法です。
ぜひご覧下さい。
PMP(ポリメチルペンテン)の板材カット販売☆t10㎜
(株)アリスでは、定尺では高額なため、PMP(ポリメチルペンテン) の
板材をカット販売しています。
板厚がt30㎜の場合は、在庫の定尺500㎜×1000㎜サイズからカットします。
t10㎜は定尺1000㎜×2000㎜サイズなので、そのサイズからカット販売します。
PMP(ポリメチルペンテン)板のカット販売はぜひお声かけ下さい。
ポリカーボネート(PC)の透明化によるダレ
この画像は創業して2年以内に製作したポリカーボネート(PC)の透明ギアです。
※オレンジの物はウレタンゴムになります。
ポリカーボネート(PC)の透明化処理が難しく、2年間は徹底して研究致しました。
その時に製作したお遊びのギアサンプル。
色は透明で製作してから染色しました。
当時は洗練されておらず、透明度はありますが、形状がダレまくって
しまっています。
ダレとは、端面の角が丸くなってしまう事です。
ポリカーボネート(PC)の透明化処理ではよくある失敗です。
今ではダレも最低限に抑えながら透明度を上げる事ができます。
ポリカーボネート(PC)の透明化処理は、高評価でたくさんの実績が
ある得意な加工です。
ぜひポリカーボネート(PC)の透明化処理が必要な試作品や
治具、部品や可視化モデルの製作はお声かけ下さい。
PPS(ポリフェニレンサルファイド)の機械切削加工
PPSと呼ばれる、ポリフェニレンサルファイド樹脂。
融点が約280℃の高い耐熱性や、優れた耐薬品性、難燃剤を添加せずに
自己消火性を実現するプラスチック樹脂です。
(株)アリスでは、金属や熱硬化性樹脂からの代替を中心に、
FA省力化機器、生産ライン設備、食品加工機械、表面処理設備、
メッキ設備、化学プラント、精密機器などの部品に使用されています。
高さ25㎜でどれだけ薄く機械加工で切削できるのかをテストしました。
結果、厚みt0.05㎜まで切削加工できました。
その薄肉での用途は今までありませんが、現実的な厚みt0.5mmや
t0.3mmは機械加工できます。
開発モーターのインシュレーターや絶縁部品などの試作ではどんどん
薄くなってきています。
PPSのナチュラルでもガラス入りでも機械加工の実績は豊富です。
PPSの機械加工で切削部品を製作する場合はぜひお声かけ下さい。
展示会用ステージ
このステージはアクリル・ポリカーボネート・ABSで製作しています。
上部がアクリル透明ポリカーボネート(PC)透明です。
下側に位置決めのザグリを行って、円形の部品をセットしています。
円形のレンズカット部品は、ポリカーボネート(PC)です。
真ん中の青い部分はABSです。
内部に青色のLEDを仕込んでいるので、そのごちゃごちゃが見えないように
透過しないABS樹脂を選択。
見えないんですが、内部にあるLEDをセットする部材は白色のポリカーボ
ネート(PC)となっています。
下側のスリガラス調になっている部品は、ポリカーボネート(PC)透明です。
電源の黒い線が見えないようにブラスト加工でスリガラス調にしました。
フロスト調とも言ったりします。
見かけよりも複雑な部品構成です。
オリジナルのライティングする部材を製作する場合は、ぜひお声かけ下さい。
ポリカーボネート(PC)透明の機械切削加工
(株)アリスのCNCマシニングセンタは、こういった複雑な カタチを機械加工
するのが得意です。
レンズカット部は磨き無です。
磨かないのが、データにもっとも忠実なカタチです。
それに安価でスピーディーに製作できます。
ポリカーボネート(PC)の透明切削は、お客様から高評価で、 リピート率が
高い(株)アリスの強みとなります。
PMP(ポリメチルペンテン)の板材カット販売
溶剤や熱に強く、剥離性に優れ、軽い透明樹脂のPMP(ポリメチルペンテン)
食品衛生法もクリアした、その素材は、食品容器や食品機械、医療機械や
医科学器具、ラボ用品などに使用されています。
PMP(ポリメチルペンテン)は、板材が厚みt30㎜しかありません。
丸棒もサンプル品であり、在庫確認が必要です。
板材も丸棒も海外の材料メーカーには数種類のサイズがありますが、
取り寄せるのに1ヶ月間以上とかかかる場合も多く、国内メーカーの材料
での対応となってしまいます。
(株)アリスでは、厚みt30㎜のPMP(ポリメチルペンテン)板材 をカット
販売しています。
定尺は、厚みt30mm×500㎜×1000㎜ですが、軽く10万円を超える
高額材料です。
在庫が豊富なので、必要なサイズでカット売りさせていただきます。
テスト用のサンプルとしてカット販売の実績も増加中です。
機械加工で切削して試作サンプルも製作しています。 お気軽に
お問い合わせ下さい。
アリスのオリジナルサンプルを切削加工で製作している動画です。
ぜひご覧下さい。
開発試作や量産品の生産を熟知していてこその開発ものづくり
開発ものづくりのプロトタイプ試作。
試作だけのアプローチでは、意味を成しません。
量産の生産プロセスも踏まえての試作方法をチョイスしないと
試作から量産に移行する時に無駄が生じます。
開発ものづくりは、開発試作や量産品の生産を熟知していなければ、
良い仕事ができないものです。
TPX(PMP)を透明切削加工している動画です。
ぜひご覧下さい。
PMP(ポリメチルペンテン)のパイプ形状の機械切削加工
溶剤や熱に強く、剥離性に優れ、軽い透明樹脂のPMP(ポリメチルペンテン)
食品衛生法もクリアした、その素材は、食品容器や食品機械、医療機械や
医科学器具、ラボ用品などに使用されています。
(株)アリスの実績です。
今まで複数の医科学機器や家電、食品メーカー様からの依頼で、可視化
部品としてパイプ 形状の試作品を製作しました。
※画像はポリカーボネート(PC)です。
PMPの機械切削加工では、もっと白くかすれたようになります。
数量は、数個からスタートして100~200個まで製作しました。
量産はメーカー様の工場で行うため試作から量産試作までの範囲
で対応致しました。
医療機械メーカー様では、これまた筒形状で、透明性を活かして
光を入光して先端を光らせるという試作品を製作しました。
その他、医科学器具は少量なので、さまざまな製品を製作しています。
離型性が良いので樹脂型を製作したり、食品衛生法をクリアしているので
お料理のアイデア商品なども製作しました。
PMP(ポリメチルペンテン)の機械切削加工の実績はたくさんあります。
素材メーカーであるタキロンポリマー様曰く、材料の購入実績はトップ だそうです。
板材が厚み30㎜しかなく、丸棒もテストサンプルだけといった範囲
とはなりますが、ポリメチルペンテン(PMP)の機械切削加工は
ぜひアリスにお声かけ下さい。
光学性能検証用として、透明樹脂のサンプルを製作中です。
動画をぜひご覧下さい。
製品以上の品質で製作してこその開発試作
試作は、製品以上の品質で製作しなければいけません。
それは、製品は量産化するために金型を製作して射出成形や、 ダイカスト、
プレスなどで製作しますが、製作上の妥協点が 必要になるからです。
試作だからこその製作方法をすぐに考えついてスタートしないと
ご希望納期は間に合いません。
それには試行錯誤していろいろな試作を行って来た経験と斬新な 発想力、
即必要なものを揃える仕入力や、実現力が必要です。