2020年もラスト1ヶ月間!!
いよいよ12月に。
今年も残り1ヶ月間となりました。
仕事は暇な時期が減り、スタッフは休むことなく、ほぼ出社日
通りに勤務。
数日間だけしか、コロナウィルス対策のために休業できませんでした。
スタッフ全員が元気で発熱や風邪すらひかず、
いつも通り仕事に取り組んでくれました。
開発ものづくりはリモートなんてできません。
お客様や仕入先/外注先様もほぼいつも通りの
お仕事をされていました。
新規顧客の増加に伴って、仕事数は増加。
ですが、1件1件の仕事量が少なく、数字的には厳しい状況です。
新しい開発案件やご新規でのお仕事は、手間暇が掛かります。
簡易図面での仕事が多く、3Dデータを作成するまでに何度も
確認が必要です。
完成しても変更が多発して、やり直し。
そんな新規でのお客様が多かったのですが、スタッフ全員で
設計ミスなどを発見。
製作するまでに、お客様に問題点を提示。
打ち合わせを繰り返しながら、改善いただく事で、無駄な
作り直しなどは未然に防げました。
いろいろな仕事にチャレンジしていますので、リスクが大きい
のですが、問題発見能力が向上。
すべてに仕事で、その能力が発揮できた事は、今後大きな
財産になるように思います。
ただ、発見がもう少し早ければ、もっと良かった。
そういった案件も数件ありました。
なかなか気づくことが難しい内容だったのですが、そこを
早期発見できれば、更に開発がスムーズになります。
2020年のラストになる月を今年の集大成として、また来年に
つなげていくための期間として、更なる日々の積み重ねを
していきたいと思います。
アクリル(PMMA)透明切削の表面仕上げ
アクリル(PMMA)の透明切削部品や治具、アクリル型の製作を
得意としています。
アクリルとポリカーボネートの磨く方法や研磨、透明化処理の
技術はまったく違います。
同じ方法で仕上げると高透明にはなりません。
ポリカーボネートとアクリルの透明化処理は、道具や設備も
まったく違います。
素材ごとに最適な機械加工の条件で削り出す。
それぞれのカタチや透明度の要求度合いで透明化処理の最適な方法を
選択して、素材と同等レベルの透明度に仕上げていきます。
それぞれの部品や治具に最適な透明化処理方法をチョイスする事が
とても大切です。
高透明仕上が必要な透明部品の製作は、お気軽にお声かけ下さい。
PC透明切削の表面仕上げ
プラスチック加工comでは、ポリカーボネート(PC)透明切削部品の
透明度を強みとしています。
透明のポリカーボネート(PC)は削ると白濁してしまいます。
磨いても、透明度はある程度しか回復せずに、高透明に仕上げる
事ができません。
その透明切削品を高透明に仕上げていく透明化処理を得意としています。
機械加工で切削で製作する透明部品や治具はぜひお声かけ下さい。
プロトタイプや試作サンプルなども含めて、1個から製作致します。
アルミ治具部品の機械加工
アルミの部品や治具、アルミ簡易金型などを切削加工で製作しています。
ダイカストやグラビティー、石膏鋳造などアルミ部品や治具の
製作方法はたくさんあります。
数量が少なかったり、機械加工が安価でスピーディーだったり
する少量多品種の部品や治具を切削加工で製造します。
金属部品や治具は、板金やプレスなどの加工方法もありますが、
板形状の外径カットや曲げ、穴加工などに限定されます。
アルミ素材の在庫は豊富です。
ザグリなどのポケット加工や穴加工だけの治具などを安価に製作
するには、材料の準備が重要です。
基本形状にフライスして在庫しています。
アルミで製作する試作金型や簡易金型などの材料も含めて、よく使う
サイズや厚みの板は在庫しています。
手紙のスケッチから、紙図面、2Dデータや3Dデータなどから
お気軽にお声かけ下さい。
こんなはずでは・・・
WEBでご縁をいただき、取引がスタートしたお客様たちがたくさん
あります。
起業当時からWEBからの注文で欲しいものが期待値を超えた品質
やサービスで届く。
そんな開発ものづくりをテーマとして取り組んで来ました。
「こんなはずではなかった・・・」なんて、開発エンジニア様に
悲しい気持ちになって欲しくありません。
そのため、高透明が必要な場合は高透明という基準を決める透明化処理
サンプルを無償で提供しています。
また溶剤に強い素材が欲しい。
なんてお客様には材料をご提案してから、カットサンプルを無償で
送ってもいます。※在庫品の場合だけです。
日本全国という遠方にあるお客様が多いので、不安材料を消して、
安心してご発注いただけるように心掛けています。
様々な業界のメーカー様や商社様。
開発試作品や治具、生産設備の部品や量産部品など。
素材もプラスチック樹脂やアルミやステンレスなどの金属、
ゴムや発泡素材など様々です。
「こんなはずではなかった・・・」なんて事にならないように
確実に期待値を超える仕事ができるように対応しています。
ずっとWEBで頼める開発ものづくりを行ってきました。
そのノウハウやキャリアを活かして遠方からのお仕事に
対応致します。
お気軽にお声かけ下さい。
開発現場に特化した強みを活かす
株式会社アリスは開発エンジニアリング会社として、
自動車・家電・電子部品・アミューズメント・
理美容エステ機器・メディカル・照明器具。複写機など、
さまざまな開発商品の試作品や各種治具、量産部品などの設計
製作を行ってきました。
新しい素材の加工や使用環境に合わせての材料のご提案、
発注ロットやコストに合わせた加工方法のご提案など、
環境現場に特化したキャリアやノウハウを活かして
貴社のお役に立ちたいと思います。
開発プロセスから量産プロセスのアシストは、お気軽にお声かけ下さい。
アクリル型でシリコン部品を創る
アクリル型でシリコン試作部品を製作しています。
数百個や数千個以上といった数量の量産部品は金型で射出成形して
製作しています。
試作は数個から多くても100個程度まで。
そんな場合は金型を製作するとコストが合わないため、アクリル型で
製作します。
シリコン部品の試作から量産まで幅広く対応しています。
図面がなくても作成して製品化します。
お気軽にお声かけ下さい。
機械加工でポリカレンズ部品を試作する
ポリカーボネート板から削り出した機械加工の製作品です。
透明で製作してブルーに染色しました。
レンズカット部分は磨きレスで透明化処理だけです。
磨きレスだとレンズカット形状がほぼ設計通りとなるため
ライティングテストがリアリティーに行えます。
(株)アリスはレンズカット部品の機械加工が得意です。
CNCマシニングセンタで切削加工して製作しますが、設備が
スピーディーで繊細さを狙った機械を導入しています。
3Dデータに正確な機械加工を行う事がレンズカット試作部品の
重要な要素である事は十分理解しています。
できる限り製作データに忠実はカタチを実現致します。
ポリカーボネート(透明)で製作するレンズカット試作品は
ぜひお声かけ下さい。
MC-PET_反射拡散板
新しい反射拡散板。
それがこのMC-PETです。
PETはペットボトルのペットであり、ペットボトルの素材です。
今はさまざまな素材が用途に合わせて進化しています。
ペットベースなので曲げや抜きが簡単。
熱にも強く軽い。
画像のようなサイズ違いのたくさんの穴を開けるのはドリル加工で
行います。
熱で曲げても戻るので、型を使ってプレス加工となります。
カットも型で押し切り。
大雑把な穴の加工も型押しで加工できます。
今まではアルミの押出とか金属パーツだったのが、簡易なプラスチック
新素材に変わって来ています。
今まででは考えられなかった感覚の素材が採用されるようになって
来ています。
発想の転換というか、完璧主義の打破というか、海外の大胆な
ものづくりに負けない発想力が育ってきたように感じます。
私たち(株)アリスも積極的に新素材をテストして、お客様に提案
していきます。
UV紫外線のLED試作
紫外線(UV)を使った機器の仕事が増えました。
UVは、紫外放射(ultraviolet radiation)の略語となります。
紫外線(UV)は 可視光(約380nm紫色~780nm赤色)より波長が
短い光線です。
その波長の長さにより3つに分類されています。
波長の単位=nm(ナノ・メートル)※ナノ=10億分の1
①UV-A(400nm~315nm)
②UV-B(315nm~280nm)
③UV-C(280nm~200nm)
ブラックライトと呼ばれる製品を光らせるには、①の範囲で380nm前後。
洗浄や殺菌は、③の275um前後となります。
①のブラックライトは透明なプラスチック樹脂で問題ありませんが、
③の洗浄や殺菌は、プラスチック樹脂で透過しません。
今のところ石英ガラスしか光を透過させる事ができません。
画像は①の面実装タイプLEDの光量での効果を実験するための
テスト用基板です。
試作的に製作してみました。
UV紫外線のLEDを使った試作などはお気軽にお声かけ下さい。