2020年を総括!!
有給5日間の強制取得などもあって、今年は12月25日(金)までの
出勤としました。
来年は1月5日(火)スタート。
これだけ休みが多く、市場も縮小している中で生き残っていく。
それには、もっともっと能力を上げていかないと厳しい。
2020年は休息の年として、深く考えず。 毎日の「今」に集中して
日々を楽しみました。
2021年は再スタートの年に!!
人とのご縁を大切にして、結果にコミットしながら、
夢を叶えていく年に!!
仕事も慈善事業みたいな事は止めて、利益を出していく事を
ターゲットに。
良い物を早く、満足いただける価格で提供する。
そこに全力を尽くしたいと思います。
3Dデータを作り込む
詳細の打ち合わせ後は3Dデータを制作します。
そのデータを図面化したり、画像化してお渡しします。
図面や画像がお客様と当社の基準形状となります。
LED基板なども3Dデータで作成して、構造や機構などを決めていきます。
データの段階で改造を行う事で、できる限り詰めておきます。
データでできる限りの設計を行ってから試作サンプルの製作段階に
移行します。
データの検証をしっかり行う事で試作回数を減らし、コスト削減や
ロスの軽減を行います。
本当の手作りから。
紙や段ボール、プラスチックなどを手切りしたり、曲げたりして、
お客様が手作りしたプロトタイプ試作品。
持ち込んでいただき、その手作り試作品をベースに量産品を
製作していく事が多々ございます。
用途や使用環境など、細かな打ち合わせしながら、素材を決めていきます。
プラスチックやゴム、金属などを選定しながら、厚みを決めて
形状を確定していきます。
打ち合わせが完了して見積書を提出。
ご発注後は、3Dデータを作成します。
CADをお持ちでないお客様には、3Dデータを画像化したり、
2D図面化して形状のご確認をいただきます。
まずは3Dデータをしっかり作り込みます。
透明樹脂切削に強み有!!
アクリルを機械加工して製作したものです。
磨きや研磨、透明化処理で高透明にしました。
シリコンゴム部品の製作用にアクリルで型を製作したアクリル型です。
下がシリコンゴム部品を製作する時に製作したアクリル型です。
上に乗っているのがポリカーボネート(透明)のレンズ部品です。
可視光線透過率を調査する時に製作したサンプルです。
磨きや研磨、透明化処理を施しています。
コップをリバースエンジニアリングして製作したアクリルサンプルです。
磨きや研磨、透明化処理を行って美しく仕上げています。
ポリカーボネートも同レベルで高透明化できます。
並べるとアクリルが黄色っぽく、ポリカーボネートは青っぽく見えます。
ポリメチルペンテン(TPX)です。
磨きや研磨を行っていますが、これ以上は高透明にできません。
PPベースのため、素材が元々白っぽい透明なので表面粗度を小さく
円滑にしても素材の色以上にはできません。
透明切削部品の製作はぜひお声かけ下さい。
ギアの試作サンプル加工
プラスチック樹脂や真鍮などの金属で歯車を製作しています。
ギアは、旋盤やCNCマシニングセンタ、ホブ盤などを使って
機械加工で製作しています。
使用用途や環境、必要な耐熱性や耐薬品性などで材料の選定も行います。
歯車(ギア)の機械加工はぜひお声かけ下さい。
耐熱性と耐薬品性に優れたTPXを透明切削加工
プラスチックの透明素材は耐薬品性に弱い。
アクリル(PMMA)やポリカーボネート(PC)は、
強い薬品で洗浄するとクラック(割れ)が起こります。
耐熱性もアクリル(PMMA)=70~90℃程度。
ポリカーボネート(PC)=120~130℃程度と
比較的低く、滅菌処理では不安が残ります。
オートクレーブ滅菌=2気圧の飽和水蒸気によって
温度を121℃に上昇させ、20分間処理を行うこと。
耐熱性240℃で耐薬品性に優れた透明樹脂材料が
ポリメチルペンテン(PMP)です。
板材からシャーレを切削加工しました。
厚みが薄くなれば薄くなるほど透明度が高くなります。
医療現場で使われるプラスチックシャーレをイメージ
したサンプルを切削加工で製作。
透明度も高く仕上がりました。
素材の中に白っぽい曇りがありますが、まずまずの透明感。
底と立壁の角が磨けず、微妙に加工跡が残ってしまいました。
もう少し磨いて成形品に近づけていきます。
アルミ部品を機械加工で製作
アルミ部品の機械加工を得意としています。
画像は、ADC12を切削加工しているところです。
アルミダイカストと言えば、ADC12が主流です。
軽量化や放熱性が求められる部品に多用されています。
アルミダイカスト金型が高額なため、少ロット多品種の部品や
機能試作サンプルなどは機械加工で製作されています。
開発ものづくりのアリスでは、数個から数百個ぐらいの数を製作しています。
数個から数十個、50個や100個といった数量が多く、できる限り同時に加工
して効率を高めています。
ご要望によって仕上げは焼付塗装やアルマイトなどを行います。
アルミダイカストや石膏鋳造などでも対応しています。。
アルミやADC12の機械加工はお気軽にお声かけ下さい。
追加工に強みアリ。
かいはつものづくりアリスでは、試作部品や成形品/ダイカスト品の
追加工・改造・後加工を行っています。
CNCマシニングセンタや彫刻機を使って開発試作品から量産部品
まで幅広く対応します。
大きなサイズから小さなサイズまで追加工の実績は豊富です。
複雑な形状も加工治具設計のノウハウを活かして、安価でスピーディー
な、追加工・改造・後加工を実現します。
追加工・改造・後加工をは、お気軽にお声かけ下さい。
射出成形で透明部品を創る
金型を製作して、射出成形で部品を製作しています。
金型は、数量や用途に応じて、量産金型や簡易金型、試作金型として
素材や表面処理、金型構造や機構などを吟味して製作します。
数量は、数万個や数千個だけでなく、数百個や数十個でも問題ありません。
数が少ない場合には、そういった製作方法をチョイスして対応します。
射出成型品は試作サンプルを製作するぐらいから、抜きテーパーなどの
射出成形で金型の離型などもスムーズにできるよう考えて、形状に
盛り込んでいきます。
射出成形で製作する部品の開発ものづくりは、ぜひお気軽にお声かけ下さい。
射出成形で部品を創る
量産部品や量産試作部品は、金型を製作しての射出成形で製造します。
機械加工では数量が増えても効率が上がらず、価格が安価になりません。
そこで試作サンプルでも試作金型を製作して、射出成形で部品を試作
する場合も多々ございます。
海外で生産する場合の量産前の最終検証は量産試作品の製造と
して、多々実績がございます。
アルミなどを使ったり、スライド機構を半自動や手ばらしに
したりして、安価で早く製作できるように工夫した簡易金型
を製作して射出成形を行います。
量産部品は、ご発注ロットや製造する最大数量で材質や表面処理、
取り数などを決めて製作します。
プラスチック樹脂の材料は、ご支給いただいても対応します。
動画は機械加工です。
射出成形を今度は撮影してみます。
アイデア段階のスケッチから試作サンプルを製作して射出成形で
量産部品を製造する。
開発ものづくりはぜひお声かけ下さい。