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プラスチック樹脂加工・金属加工のエキスパート

2020-11-21(土) blogs

高精度の機械加工では、アルミやSUSなどの金属切削が増えました。


もうプラスチック樹脂に追いつこうとしています。


従来からも加工してきましたが、今年は特にアルミ・真鍮・銅・SUS・鉄

など金属加工が大幅に増えた1年間です。

今までも樹脂・金属・ゴム・EVAなど幅広い素材を加工してきました。

素材のクセを知り尽くすこと。

それは経験を積み上げて試行錯誤しながら技術力として習慣化して

いくしかございません。

お客様のさまざまな、ご要望に応えられる技術を有しております。

おかげさまで様々な業界のメーカー様とお取引させていただいてます。

原理試作、先行開発、研究、試作品・治具・部品など内容も幅広く

製作しています。

省力化機器、車載機器や電子部品、家電、美容健康機器、

メディカル、照明器具、アミューズメント、複写機など

業界も幅広く対応しています。

開発商品のデザイン/ワーキングモデル製作・検査用治具、

組立用治具、その他、各種治具の設計製作試作や量産試作、

量産品も製作していて、小回りの利く会社です。

さまざまな加工方法で無駄なコストを省けるよう検討させて

いただきます。

お気軽にお声かけ下さい。

フッ素樹脂(PTFE)を機械加工する

2020-11-20(金) blogs

私たち開発エンジニアが言うPTFEは、 Poly Tetra Fluoro Ethyleneの略です。


一般的にはフッ素樹脂、デュポン社の 商品名であるテフロンという

名称が有名です。


フライパンのテフロンコーティングだけでなく、 金属部品をPTFE

コーティングしています。


機械加工して製作する部品は、食品機械や 工業系設備、医療関係の

機械など、 自動車の部品などもあります。


撹拌部品や摺動部品なども機械加工で 製作しています。


耐熱性が高く、薬品に強く絶縁性をもち、 吸水しません。


油を使う機械や溶剤を使う機械の部品や、 高温になる環境で使用する

部品に使われて います。


PTFEはよく使う材料です。


在庫も豊富なので、短納期対応もできます。


お気軽にお声掛け下さい。

Passion to CREATE

2020-11-19(木) blogs

「あたらしい」を創る。

良いものを創りたい。

純粋な想いが開発エンジニアの原点。

エンジニアとしての感性を研ぎ澄ませ、匠の技で輝かせる。

クリエイターが求める「あたらしい」に応えるため

職人としての匠の技まで突き詰めた技術だけではR&D(開発研究)

の現場でものづくりはできません。

エンジニアとしての工学的知識や経験、思考力やアイデアが必須

能力となります。

(株)アリスはエンジニアが、職人技を追求するスタイルで

開発エンジニア様たちに役立つプロフェッショナルの会社として

切磋琢磨しています。

マーケティングとブランディングの違いを考える

2020-11-18(水) blogs

私はスッと頭に入ってくるタイプではございません。

まずは言葉の定義から確認していきます。

マーケティングとブランディングを調べてみました。

【マーケティング】

商品やサービスが,生産者から消費者・使用者に至る間の

流通過程を方向づけるための企業活動。

消費者の欲求に応じた製品の大量生産により大量販売を促進

することを目的とする。

マーケティング・リサーチ、製品計画,広告その他の販売促進

など広範な活動を含む。

ブランディング

ブランドの価値を高めて魅力を創り出していくこと。

違いは、マーケティングは企業側の視点、ブランディングは顧客

側の視点で考えることのように思います。

マーケティングは、自分たちの自己紹介、ブランディングは、

お客さまが思っている企業イメージのようです。

企業はお客さまに好かれてなんぼ!!

自分たちはこうあるべきだという姿にに力まず、今の自分たちが

できるお客様に役立つ事をそのまま伝えていく事が大切だと思います。

企業の価値は、どうお客さまに役立っているのか?という事です。

(株)アリスでは、お客さまのあたらしい価値を創造するR&D(研究開発)

に役立つ事が使命です。

お客さまが研究開発に求められている事を理解して、具体的にどういう形で

開発エンジニア様のお役に立っているのかをお伝えしていきたいと思います。

【Concept of logp mark】ロゴマークの概念

2020-11-17(火) blogs

Concept of logp mark

(株)アリスのロゴマークの概念です。

AIRCEの「A」をモチーフとしたロゴマーク。

右肩上がりの軌道ラインは、順調な進化を表現。

地球で光輝きながら、枠を超えて活躍する金星。

それが、株式会社アリスのシンボルマークです。

「美しさ」「純粋」「成長」を表したデザインとなっています。

お箸強制プレートの納品

2020-11-16(月) blogs

小学校の低学年児童が使うお箸強制プレートを 約25,000枚 製作して納品。

来期から、広範囲の地域で使用されます。

形状はノウハウがあるためオープンにできませんが、子供たちに

役立つ事は誇りに思います。

今までも、たくさんのアイテムを開発から行って来ました。

今は介護用品の筐体をデザイン/設計から行って試作まで製作。

実際に使っていただき、最終形状が決まったら量産致します。

趣味の分野で開発ものづくりを行う事も多くなりました。

妥協せず、思いつく限りのアイデアを使って、使いやすくシンプル

な機能美をもつ美しいデザインの商品開発に寄与していきます。

アクリル分岐菅の可視化モデル

2020-11-15(日) blogs

この画像は本来不透過の樹脂で製作する部品を可視化して

液体の流れを確認するために製作したアクリル分岐菅です。

量産金型で射出成形した可視化モデルとなります。

量産金型を製作する場合に確認したい場合は切削加工や真空注型で

可視化モデルを製作します。

もちろんインサートする金具などをセットする事もできます。

流体の動きを確認する可視化モデルや数千個/LOTといった小ロット

部品の製作は、お気軽にお問い合わせ下さい。

PTFEを加工している機械加工の動画をご覧下さい。

ポリ塩化ビニル(PVC)の試作から量産まで

2020-11-14(土) blogs

画像は、軟質のポリ塩化ビニル(PVC)部品です。 

射出成形品でランナーを付けたままのサンプルです。

塩ビは、硬質と軟質に分類されます。 

高い耐候性と強度があり、加工性も優れた塩ビは、いろいろな部品に

幅広く使用される素材です。 

また、値段も安いため、水道管や建材、機械カバーやメーターなど、

屋外で使用される部品でたくさん使われています。

接着や溶接も可能な材質です。 

熱して柔らかい状態にして曲げるなどの変形もできます。 

使いやすい素材なので、とても人気があります。 

塩ビ部品の製作はぜひお声かけ下さい。

経営理念リニューアル!!

2020-11-13(金) blogs

東大阪試作アリスではアルミ、銅、鉄、ステンレス、真鍮などの

金属素材やPPS、PBT、ポリカなどの樹脂素材を切削加工して

試作品、治具、部品を製作しています。

経営理念をリニューアルしました。  

いかがでしょうか?

Management philosophy  

株式会社アリスの経営理念  

【mission(使命)】  

私たちは、お客様の新たな挑戦に応えるプロフェッショナルで

在り続けます。  

【Vision(未来の構想)】  

個々の強みを活かしたチーム力で、私たちにしかできない仕事に

挑戦します。  

【Action guidline(行動指針)】  

■常に人格・技術・思考力を磨き、ご期待を 超える品質を実現します。  

■「できない」理由を探さない。 「どうしたらできるのか」を

考えて行動します。  

■クリエイティブな感覚を育み、 開発エンジニアとして国際社会に貢献します。

ポリカーボネートで作るアミューズメント試作部品

2020-11-12(木) blogs

最近は少なくなりましたが、起業当時はアミューズメントの

試作をたくさん行っていました。

画像のような複雑なカタチを機械加工で製作する事を得意と

していました。

こういった形状は機械で切削加工するのはコツさえつかめば

簡単です。

裏表だけでアンダーカットがない場合は、機械加工の時間が

掛かるだけで、難易度としては低い仕事です。

アンダーカットが多く、5面や6面を切削加工する場合は、チャック

にコツが必要です。

各1個や数個だけの製作が多く、4軸や5軸のマシニングセンタで削るには

プログラムや段取りに時間が掛かり過ぎて採算に合いません。

そこで多面加工を治具を工夫して行います。

機械加工は時間が掛かるだけで問題ありませんが、磨きや研磨が

難しく、かなりの時間も掛かります。

複雑な形状の部分は、磨かずとも奇麗になる場合もありますが、

画像のように大雑把な凹凸だと磨きに時間が掛かります。

透明度は機械加工後に何もしない仕上がもっとも高いのですが、

切削跡のラインが残るため、ライティングでは精度の高い検証が

できません。

そこで徹底的に磨いて、加工跡の微妙な凹凸を消します。

加工の跡がダメな試作部品は、表面処理の時間が掛かる。

それが、ポリカーボネートの透明部品を高額にしてしまう理由です。