株式会社アリスのご紹介
私たち株式会社アリスは、開発現場で起こる様々な課題を解決するための
技術に特化した開発エンジニアリング会社です。
デザインから機構設計、素材や形状の検討、試作サンプル製作による
機能検証から量産試作、製造まで対応しています。
プロフェッショナルの開発者様のご期待を超える開発ものづくりを
実現する事で、開発メーカー様や研究部門の皆様に貢献致します。
ポリカーボネート(PC)の透明切削加工の難しさ
開発ものづくりアリスは、ポリカーボネート(PC)をCNCマシニング
センタや旋盤などで切削加工して透明パーツや治具、試作サンプルを
製作しています。
ポリカーボネート(PC)は透明切削すると白く濁ってしまいます。
磨きでは限界があり、綺麗な透明にはなりません。
いろいろな方法を試して美しく透明処理ができるようになりました。
これからも試行錯誤を繰り返しながら、更なる透明度の実現を
行っていきます。
加工テスト品を調べてみた結果、レンズ形状で透過率が89%弱。
89,6%というところが理想値なので、もう少しです。
ポリカーボネート(PC)部品の製作は、ぜひお声かけ下さい。
Arice Inc. Message CHARACTERISTIC アリスの特徴
CHARACTERISTIC アリスの特徴
Arice Inc. Message
最新のテクノロジーを匠の技で輝かせる
年々、進化するCAD/CAMシステムやCNC工作機械。
そのあたらしき道具たちを使いこなして創るものに
匠の技で磨きをかける。
最先端を極めながら、同時に伝統の技術を「職人の魂」と
ともにしっかり継承していく。
そうして初めて、進化していく時代を創るR&D試作、
お客さまの次世代の扉を開くクリエイティブに貢献する
ことができると信じております。
また地域の職人ネットワークとコラボしての、お客さまの
ご要望にはすべてに応えるという夢の実現に向かって切磋琢磨
していく所存でございます。
エンジニアやデザイナーの良きパートナーとしてアリスの技術力
や発想力を是非お役立てください。
金属加工で部品や治具、試作部品など製作しています。
開発ものづくりを行うアリスでは、アルミやADC12、真鍮、銅、
SUSや鉄といった金属部品の製作を行っています。
治具や試作サンプルなど、様々なものをマシニングセンタや旋盤を
使って機械加工で切削します。
形状によっては、板金プレスやレーザーでも製作します。
数量が多い場合は、金型を製作してのダイカストで生産します。
アルマイトなどの表面処理が必要な場合はご指示下さい。
3Dデータや2Dデータ、図面、現物からでも製作可能です。
現物の追加工、改造、後加工も対応しています。
金属で作る試作品、治具、部品の製作は、お気軽にお声かけ下さい。
リバースエンジニアリングで現物からのデジタルデータ化
リバースエンジニアリング。
それは現物から同じ物を製作する技術。
開発試作アリスはリバースエンジニアリングに力を入れています。
画像のような複雑な形状の物から計測して同じものを作る
ことはできません。
試作モデルも、金型も、製作するには3Dデータが必要です。
ノギスやピンゲージ、Rゲージやマイクロメーター。
様々な道具を使っても計測できません。
細かく切っても測れません。
例えば卵。
簡単に思いますが、精度高く製作するには高精度の3D
データを作成する必要があります。
その問題を解決してスピーディーに高精度の3Dデータを作成
するシステムがリバースエンジニアリングとなります。
開発試作に対応する体制構築
開発試作に対応するためには、幅広い材料の在庫や、材料を即仕入できる
複数の小売り屋さんとのお取引が必要です。
また、道具や必要部材をすぐに購入できる複数の仕入先さんも必要です。
研究開発で使用されるものを製作する開発試作。
この世にまだない物などで、スペシャルな素材やアイデア満載の
加工方法を行える能力が必須です。
あたらしい物を開発していくには、挑戦することしかありません。
いくら理論的に考えても、やってみないとわからないことが、
開発ものづくりには多々あります。
通常の試作品や量産試作品を製作する場合は、そうリスクも高くありません。
アリスは、あたらしい価値を創る先行開発でのものづくりをしています。
これからも、未知なる試作品の製作にトライしていくために、
まずどうしたらできるのか!?
を考える習慣を持ち、失敗を恐れずにトライしていくようにしていきます。
プロとして信頼に応えます!!
Professional technology
プロとしての実現力で信頼に応えます
(株)アリスは、あたらしい価値を創る開発ものづくりに
特化しています。
これまで培ってきたものづくりのノウハウをぜひご活用下さい。
貴社の売れる新製品創りに貢献致します。
圧倒的にアドバンテージを持つ強みにフォーカス①ポリカーボネート(PC)透明化技術
開発ものづくりアリスが圧倒的にアドバンテージを持つ技術。
そのひとつひとつにフォーカスしていきたいと思います。
まずは透明切削から。
ポリカーボネート(PC)の透明を機械加工して創る加工技術から
ご紹介していきたいと思います。
透明切削で丁寧に切削加工する職人技を実現した機械加工技術。
その透明切削品を磨き、更に研磨によって美しい仕上げる手仕上の技術。
更に透明度をランクアップさせるアリスオリジナルの透明化処理技術。
そのひとつひとつの技術を積み重ねることで最高品質を実現しています。
透明部品の製作は、透明化技術に強みがある(株)アリスにお任せ下さい。
アルミの機械加工部品
アルミの機械加工部品をCNCマシニングセンタや旋盤で製作します。
A5052やA1050、A6061やA7075など素材をご指定いただければ
機械加工します。
※真鍮や銅も機械加工しています。
3Dデータだけでなく、2Dデータや図面、フリーハンドのスケッチ
からでも部品や治具を製作します。
現物しかない場合でもお気軽にお問い合わせ下さい。
透明切削で試作技術の腕を磨く
(株)アリスでは、難易度が高いとされる透明切削の技術に強みがあります。
透明切削は、切削加工の技術も難しいですが、高透明化処理に高い技術力が
必要です。
透明ですから、加工や磨きなどのミスだけでなくアラや手抜きも隠せません。
分割して作る場合も、綺麗な割り方や貼り合わせの高い技術が
求められます。
今でもあたらしい透明切削の加工方法や仕上方法で気づきやあらたな
工夫点など、たくさんの発見があります。
いろんな意味で透明品の完成度を上げることは勉強になります。
ですから、透明切削部品にこだわっています。
おかげさまで、透明部品や治具の製作は、豊富な実績からリピートが
多く、流路や可視化モデルや展示品なども多数製作しています。
これからも透明切削にこだわっていくことで、切削加工の技術や人間力を
磨いていく所存です。
今後ともご愛顧のほど、よろしくおねがい申し上げます。