それぞれの主観となる透明度を確認
透明度の高さは、人それぞれの主観によります。
透明度の基準をすり合わせるために、透明品の向こう側の見え方を
撮影してメール送信したり、サンプルをご提供して確認いただいております。
主観である透明レベルを共有できてこそ、可視化部品や流体解析部品
などの製作がスムーズに進みます。
透明切削で製作する流路や展示サンプルなども含めて、お気軽に
お声かけ下さい。
開発試作モデルの製作
(株)アリスは、新製品開発で創る試作モデルを製作する 事が多々ございます。
切削加工、射出成形、真空注型、レーザー加工、板金プレス、
曲げや溶接しての手加工など、素材や数量、形状や用途など に合わせて
最適な加工方法で開発試作モデルを製作します。
現物から3Dスキャンしてリバースエンジニアリング。
倒産や廃業、廃番などで、注文できなくなった部品を再現
して製作する事もできます。
デザインモックや機能検証用のワーキングモデルも製作します。
最先端の工作機械&CADCAMによる機械加工と、長年培って きた職人の
匠の技を両立させたからこそできる高品質な試作モデルを実現します。
ご期待を超える事の徹底して追求しています。
塩ビ(PVC)曲げ+接着加工品
透明塩ビ(PVC)板をカットして、曲げて、溶接しています。
透明やグレーの塩ビを機械加工して部品や機械カバー、実験治具、
配管部品、歯車など、たくさんの部品を製作してきました。
塩ビ(PVC)溶接も問題ありません。
熔接でタンクや実験用器具などを製作しています。
塩ビ(PVC)の曲げや接着、溶接などの部品加工はお気軽にお声かけ下さい。
コンタクト検査治具の製作
基板やコネクタ、電池などのコンタクト検査治具を製作しています。
コンタクトプローブの接触により、セルの導通確認を行うための治具です。
基板やコネクタ、電池などの現物をお借りして設計していきます。
治具のご仕様方法を教えてただき、相談させていただきながら、
設計→加工→組立→動作確認などを行って納品させていただきます。
コンタクト検査治具の製作は、お気軽にお声かけ下さい。
レンズカット加工サンプルの可視光線透過率
(株)アリスは、科学的なものづくりを行っています。
ポリカーボネート(PC)t10mmの透明板を切削。
レンズカット形状に加工して、透明化処理したサンプルです。
レンズカット加工部を機械加工して、透明化処理で仕上げました。
フラット面や端面は、磨き⇒研磨⇒透明化処理しています。
可視光線透過率を測定した結果です。
加工前の透明板(Before) =88.9%
加工後のレンズカットサンプル(After)=91.1%
素材に対しての可視光線透過率が101.9%と素材を超えています。
厚みの影響かな?
t10mmから製作したフラットを基調としたレンズカット加工サンプルは、
素材の透明度はよりも高くなるというデータとなりました。
※カタチやサイズ、その他条件によって、可視光線透過率は 変化します。
ポリカーボネート(PC)で製作するレンズカット試作モデルは、
ぜひアリスの技術力にお任せ下さい。
実験用薄板をPPS(N)で製作
PPS(N)で薄板:基本肉厚(厚み)0.3㎜を機械加工で製作。
念のため補強リブを施して、 丁寧に薄く薄く加工しました。
PPS(N)の板は、厚み10㎜以上しかないので削り量が多い。
PPSを選んだ理由です。
溶剤のメタノールに耐性がある素材を教えて欲しいとの事。
塩ビ・ペット・テフロン・PBT・PPSを提案。
実験に使う部品のため、ソリが基本的にNGです。
もっともソリにくいPPS(N)をチョイスしました。
素材の提案が必要な機械加工部品はお気軽にお声かけ下さい。
LED基板プロトタイプ試作品
面実装タイプの4連LED基板を製作しました。
ライティングテスト用のプロトタイプ試作品です。
砲弾型LEDも4連実装したプロトタイプ試作品を製作。
ライティングテストしましたが、真っすぐにしか光が広がらず、
光量も少なく輝きが弱い。
面実装タイプのLEDは広がりもあり、とても明るく輝きます。
最初のプロトタイプ試作品では、ユニバーサル基板を使いました。
サイズと形状を変更したので、設計変更に伴ってプロトタイプ試作品
も新しく製作しました。
今回は、片面銅箔のガラエポ板を加工して量産基板に近い品質と
しました。
LED基板も含めてライトの開発はお気軽にお声かけ下さい。
量産試作品サンプルを試作金型で創る
量産試作品サンプルは、量産プロセスでの問題点や課題を
解決するために創るもの。
製品と同等品を、実際に手にとって確かめるために製作します。
開発期間が短い今、量産試作品を製作するためには、試作金型で
スピーディーに成形して作る速さと正確さが求められます。
当然、試作金型で創った量産試作品サンプルといっても
製品となんら変わりません。
材料も製作方法も寸法精度も同等です。
海外で量産される場合などは、試作金型で量産試作品サンプルを
製作して問題を見つけて課題を解決しておくとスムーズに進みます。
量産試作品の製作は、ぜひアリスにお任せ下さい。
ポリカーボネート(PC)黒の機械加工部品
ポリカーボネート(PC)黒の板を切削加工しています。
プラスチック樹脂の基本は乾式での機械加工です。
エアーで切削加工部分を冷却して、高温にならないように
コントロールしています。
ポリカーボネートはとても良く使われている素材です。
切削加工板や丸棒として、透明・黒・白があります。
幅広い業界の試作サンプルや治具、部品などを製作している(株)アリスでは、
よく使う慣れた材料となります。
50個や100個だけでなく、機械加工で1個からでも製作します。
真空注型でウレタンゴム部品を作る
真空注型はマスターを製作して、その形状をシリコンゴム型
を使って複製して部品や試作品を創る工法です。
※画像は注型用マスターサンプルです。
金属やプラスチック樹脂部品をインサートすることもできます。
数量としては、大きさや形状にもよりますが、20個程度が
もっとも大きなメリットがある場合が多いです。
金型を作って試作するには数量が少なくて、割高になる。
でも、切削加工では製作できない形状のゴム部品や試作サンプル。
色は白、黒、透明に調色しての近似色が対応できます。
真空注型で創るウレタンゴム部品や試作サンプルは、ぜひ
(株)アリスにお任せ下さい。