UV紫外線の面実装タイプでLED試作
紫外線(UV)を使った機器の仕事が増えました。
UVは、紫外放射(ultraviolet radiation)の略語となります。
紫外線(UV)は 可視光(約380nm紫色~780nm赤色)より波長が
短い光線です。
その波長の長さにより3つに分類されています。
波長の単位=nm(ナノ・メートル)
※ナノ=10億分の1
①UV-A(400nm~315nm)
②UV-B(315nm~280nm)
③UV-C(280nm~200nm)
ブラックライトと呼ばれる製品を光らせるには、①の範囲で380nm前後。
洗浄や殺菌は、③の275um前後となります。
①のブラックライトは透明なプラスチック樹脂で問題ありませんが、
③の洗浄や殺菌は、プラスチック樹脂で透過しません。
今のところ石英ガラスしか光を透過させる事ができません。
画像は①の面実装タイプLEDの光量での効果を実験するための
テスト用基板です。
試作的に製作してみました。
UV紫外線のLEDを使った試作などはお気軽にお声かけ下さい。
板を切る・穴をあける・曲げる・接着する加工
アクリルや塩ビ、ペットやポリカーボネートなどの板加工をたくさん
行っています。
切る・穴をあける・曲げる・接着(溶接)などの加工を機械と
手加工で製品を製作しています。
水漏れがダメなタンクや流動部品、海水や溶剤から保護するカバー、
シルク印刷などを行う操作部カバーや機械設備パーツなど用途は
様々です。
金属ならば、アルミや真鍮、銅や鉄、ステンレスの板を、切る
・穴をあける・曲げる・接着(溶接)などの加工して部品を
製作しています。
用途はヨークやバスバー、治具部品や機械のカバー、ケーシング、
仕切り板、プラスチック同様に書ききれません。
焼付塗装やメッキなど表面処理も行って納品しています。
数量は1セットから3,000セットぐらいです。
50セットから500セットぐらいが多いように思います。
プラスチック樹脂や金属などの板加工は、お気軽にお声かけ下さい。
ポリカーボネート(PC)の透明化処理
ポリカーボネート(PC)の板から機械加工で削り出したものです。
ポリカーボネート(PC)の切削加工品は、白くかすれてしまいます。
高透明に仕上げるには、切削加工を繊細に行うだけでなく、表面処理
がとても重要となります。
磨きで加工の跡を消して、研磨で透明化していきます。
ラストは透明化処理を行う事で奇麗な透明にします。
この画像のアミューズメント向けパーツは、サンプルとして製作
してから、8年程経過しました。
さすがに黄変してきました。
射出成形では高透明化は簡単にできますが、機械加工は難しいのが
ポリカーボネート(PC)という素材です。
お気軽にお声かけ下さい。
流体の可視化モデルや部品の製作
透明部品の製作を得意にする(株)アリス。
機構設計の検証用や、流体の動きを確認する可視化モデルを
たくさん製作して来ました。
流動性の確認などを試したい場合は、機械加工で製作します。
素材は、アクリルやポリカーボネート、塩ビなどです。
流体の可視化モデルや部品の製作については、お気軽に
お問い合わせ下さい、。
塩ビパイプの加工部品
塩ビのパイプを使ってオットセイショー用の道具を製作。
切って、曲げて、穴を開けて、接着。
もちろん溶接もできます。
塩ビ加工で部品を製作しています。
透明塩ビの機械カバーや海水絡みで使う部品なども多数製作しています。
弊社で製作したオットセイショー用の道具で練習している動画です。
各種塩ビ加工はぜひお声かけ下さい。
PS(ポリスチレン)の機械切削加工
PS(ポリスチレン)板を厚み3㎜から切削加工して製作しました。
PSは、比重が1.1と軽くて丈夫な素材です。
熱変形温度は73℃で、接着もできます。
用途は、看板やディスプレイが多く、機械部品でも使用
されています。
PSの板は厚みが、t3㎜・t2㎜・t1㎜と薄い物しかなく、その
厚み以下であれば機械加工で製作できます。
PSの切削加工やカット、刻印などはぜひアリスにお声かけ下さい。
生産中止となったバイクの部品製作
販売店様より旧車や生産中止となったバイクの部品を製作して
欲しいと依頼がございます。
数量が少ない場合は機械加工で行います。
数量が多く、リピートオーダーが続く場合は、金型を製作して
部品を生産します。
バイクだけでなく、オーディオや愛着があってどうしても使い続けたい。
メーカーでは製造してもらえず、どうしても製作してもらいたい。
また販売するので製造してもらいたい。
そういった場合はお気軽にお声かけ下さい。
実績が豊富です。
メーカー様にご承諾いただいている場合や、許可が必要のない場合など、
そういった問題のないお仕事だけにはなります。
ご注意願います。
現物を修正する追加工
現物を修正する追加工を開発試作アリスでは、マシニングセンタや
旋盤、彫刻機やボール盤などさまざまな機械を使って行っています。
スピーディーにコストをかけずに追加工するには最適な方法を
選択すること。
また追加工するためのセットする治具にお金をかけずポイント
だけを抑えて加工することが重要です。
数量は数個から1,000個ぐらいまでの範囲となります。
追加工はお気軽にお声かけ下さい。
カタチには意味がある
開発ものづくりは当然、プロダクトデザインの知識も必要です。
積極的に学ぶ機会をつくっています。
プロダクトデザインは機能美を追及したシンプルなカタチに
魅力を感じます。
装飾性の強いものより、意味のあるシンプルな機能美が好きです。
今は使い勝手の良い美しいものが多いように思います。
ユニバーサルデザインの考え方からでしょうか?
使っていてなるほどとカタチの意味を発見することも多く
考え抜かれたデザインの智恵と工夫に驚き、愛着がわいてきます。
そんなときにデザインの重要性を感じる次第でございます。
訴求力のあるデザインで豊かで楽しい社会になっていってることは
開発ものづくりに携わる人間としては喜ばしい限りです。
焼付塗装や蒸着シートで表面コート
金属板に奇麗な塗装をするという課題があり、方法を試してみました。
画像はSUSの鏡面板にクリア塗装したものです。
左側が素材で右側がクリア塗装です。
少しだけ青を混ぜています。
素材の表面にある傷を完全に取らないと塗装で白っぽく浮き上がって
目立つことになります。
この青や手前のシルバーは、蒸着シート+表面クリアシートです。
シートの裏面に両面テープを付けて、右側のSUS鏡面板に貼り付けます。
硬度は3Hと塗装の1.5Hより高く、優秀です。
こちらの赤た手前のシルバーも蒸着シート+表面クリアシートです。
塗装仕上げも美しいですが、蒸着シートは下地の傷を気にせずに
安定した高品質に表面を仕上げる事ができました。
塗装や蒸着シート仕上はお気軽にお声かけ下さい。