心あるアリス・スタッフが創る良質な開発試作モデル
アリスの開発試作でものづくりをしている製造現場。
試作工房の雰囲気もあるアリスの内製。
開発ものづくり試作チームとネーミングしたチームのスタッフたちと
良いものを創るための必須能力は何だろうと話をしていました。
やはり、心がないと良いものは創れない!!
では、心とは???
見えず、聞こえず、匂わず、触れず、当然味わえもしない。
五感よりも第六感で感じるもの。
五感を超えた感覚で、理屈では説明しがたい、鋭くものごとの本質を
つかむ心の働き。
その不思議な感性を活用しないと心があるかないかわかりません。
心がないということは、「心ここに在らず!」ということ。
なるほど~~~
他の事に心を奪われていて, 眼前の仕事に心を集中できない人は
良いものなんて創れるはずがありません。
スタッフたちは、心を込めて丁寧に良いものを創っているので、
アリスは品質では負けませんと心強い話でした。
これからも心ある開発ものづくりを行っていきます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
ロジカルに試作品を創ることの大切さ
これらは切削加工で製作したポリカーボネート(PC)サンプルです。
CNCマシニングセンタで機械加工しただけの未仕上サンプルです。
ここからが仕上工程です。
アリスでは、機械加工も仕上も論理的に意味のあるロジカルな
作業工程を徹底しています。
肌感覚やセンスなんてものは、仕事の原理原則を確実にできてから。
95%の基本ができてこそ、それ以上の5%で差をつける。
そういうもので、素材や加工の原理原則を深く理解して、ものづくりの基本が
できていないのに肌感覚に頼り理由もわからずに仕事をしてはいけません。
アリスでは、ものづくりのセミナーや加工技術のセミナーには積極的に
参加してもらっています。
基本がしっかりしてこそ高品質な開発試作品が安定して製作できます。
徹底してロジカルに創る。
これからもアリスでは論理的ものづくりを極めていきます。
開発試作モデルを真心で創る
開発試作での高品質なものづくりは、作り手の誠実な心が大切です。
心ある人でなければ、高品質な試作モデルを創ることはできません。
真心=正直な心/真実の心がどうなのか創った試作品を見ればわかります。
偽りや飾りのない誠実な心で製作した試作品は、丁寧で品位ある完成レベル。
自分自身に甘かったり、継続性がなかったり、想いが薄い人が作ると薄っぺら
に感じる手抜き品となります。
それに誠実な人は、職人としての進化発展します。
開発試作のアリスも誠実さを基本として、進化発展を続けていきます。
進化は日々の些細な努力を継続すること!!
その誠実なものづくりで、社会に役立つ開発試作を行います。
開発ものづくりは、よりよい未来を創る仕事。
お客さまの発展に役立ち、心やモノも豊かな未来の社会に貢献していくこと。
アリスのプライドを賭けて、美しい未来の実現に貢献していきます。
伝統技術を継承発展させていくこと
開発試作のアリスでは、今まで先輩の職人さんたちに培われてきた
伝統的な匠の技を継承していくことがものづくりに携わる会社の使命
だと考えています。
今までいろいろな加工技術を快くご指導して下さった先人たち。
その職人さんたちが70歳をこえる年齢となってきていて、引退での
技術喪失がたくさんあると聞きます。
ですから、アリスでは苦労して見つけてきた伝統技術を継承しながら
発展させていくことを行っています。
昔ながらのハンドメイド技術は、木型屋上がりの人たちが優れていて
今も試作で追加工や仕上げなどの作業に活用されています。
汎用旋盤や汎用フライス、彫刻機などを動かせることも職人の基礎。
そういったデジタルで解決できない人の感覚仕事。
どうしても継承していきたい技術だと考えています。
情熱を注ぎ真面目に取り組む人たちの会社でありたい
仕事に情熱を注ぎ、真面目に取り組んでいる人たちは、たくさんいます。
アリスのスタッフも、真剣に仕事をしています。
仕事は社会とのつながりの場であり、人とのコミュニケーションの場。
社会貢献する場であり、自分の仕事が人のお役に立つことになる。
開発試作のアリスは、あたらしい商品開発のための試作品を製作する
ことが仕事です。
未来の社会が健全に豊かになるための開発ものづくりです。
そのアリスの役割は、情熱を注ぎ、真面目に仕事に取り組む人たちが
思う存分、仕事に取り組める会社であること。
これからも情熱的で真面目に働く人たちと精一杯、メーカエンジニアさまの
開発プロセスに貢献していきたいと思います。