日本のものづくりが進む道
開発試作のアリスは日本にあるものづくりの会社です。
ですから・・・
これからの日本が進むものづくりの道を考えて進む必要があります。
では、日本のものづくり業界の今後に向けた課題は何か?
なんて大きな課題はわかりません。
ですから、開発試作のアリスで考えてみます。
アリスのものづくりは高品質であり、あたらしい価値を実現化
する開発技術力はアリスの強みであり、ハイレベルです。
弱みだと考えることは、アリスブランドの事業をしたいのですが、
その企画力や創造力だと思います。
そのクリエイティブ力を強化していくことがアリスの重要課題です。
日本のものづくりもクリエイティブ力を強化していくのではないかと
思います。
AI&IoTが進む近い未来にアリスもクリエイトしていきます。
ポリカーボネート(PC)の透明化処理技術を追いかけて
15年前は商社的に外注を使って、家電や電子機器の透明モデルや営業モデルで
透明試作モデルをアクリルメインで製作していました。
それから、アミューズメントの試作で表ユニット、役、物ライティングパーツを
切削加工で創るようになりました。
その頃から、アクリルよりポリカーボネートの切削試作が多くなっていきました。
アミューズメントは3次元曲面の裏にレンズカットが入るという難しい加工。
研究して、スピーディーに精度良く美しく切削加工する技術を確立して
いきました。
加工治具や磨き、透明化処理の技術を研究して高品質を安定化。
10年前には、3次元曲面やレンズカット加工で磨きレスを実現。
それまでには、木や恐竜、石や鳳凰など自然な凹凸があるカタチで
切削加工の技術向上のためにさまざまな機械加工を試すために製作。
同時にメッキ、蒸着、塗装などの表面処理、二次加工を試しました。
実務での経験が豊富になり、加工技術も徹底的に研究した甲斐があって、
当時から高品質で高い評価をいただいていました。
それからは、さまざまな業界でのライティングパーツやレンズ、リフレクター
などの試作モデルを創ってきました。
この5年間は、それらの加工技術を熟成、進化発展させてきています。
透明化処理技術の専用設備を流用してカスタマイズしたり、道具も揃えました。
かなり、ポリカーボネートやアクリルを理解することができました。
透明アクリルや透明ABSの切削加工も追いかけていますが、今は
ポリカーボネートの透明切削を更に深く追及していこうと思います。
「どうすればできるか!!」を考えること
仕事ができない人は、なぜか「できない!!」にフォーカスします。
できない理由をうまく探し出して、「できない理由」をまず理論整然と準備します。
その「できない理由」をまだ何もしていないときから考えて、できなかったときの
予防線を張ります。
また「できない!!」にばかり目がいってしまって、思い込み、結果を決めてから
するので、できないことが目標になってしまって、本当にできなくなります。
仕事は「どうすればできるのか!!」を考えて、まずやってみることが重要です。
できない理由をいくら説明されても、仕事になりません。
またそういう人ほど責任を持たず、責任転嫁をしてしまいます。
できない理由やしない理由を考えている暇があれば、どうしたらできるのかを
真剣に考えること。
そしてやってみながら、結果を分析して、よりよくしていけば成果は出ます。
開発試作のアリスでは、「どうすればできるか!!」を考える会社として、
あたらしいに挑戦することによって進化発展していきます。