思いついたことは即実行すること
ポリカーボネート(PC)を透明にする方法は、完全にロジック化できず、
成り行き要素が大きく影響するので、とても難しいです。
ポリカーボネートを切削加工すると白くなってしまいます。
透明アクリルと違って磨けば磨くほど透明度が高くなることはなく、
マシにはなっても綺麗な透明にはなりません。
ポリカーボネート(PC)を透明にするその仕上は、磨きとか研磨でなく、
溶剤を使う、蒸着と呼ばれている方法で行います。
そこの成り行き要素を、安定化する方法を見つけることが勝負。
ポリカーボネート(PC)の透明化技術を研究して3年半が過ぎましたが、
いろいろな道具や方法を試しまくり、今ではほぼ思い通りの仕上にできます。
決められて工程を行えば、誰にでも綺麗にできます。
ポリカーボネートの透明化技術は、思いついたことを即試して、いろいろな
パターンを実験しまくった実行力で確立できました。
これからは、手順をもっとシンプル化していきたいと思います。
ポリカーボネートの透明切削で創る試作モデルはぜひアリスにお声かけ下さい。
仕事を楽しむには好奇心も大切
透明試作のアリスでは、素材によって違ってくる透明切削品に強く惹かれます。
透明度の高い透明切削品を見ると削り方などに強く興味を抱いてしまいます。
ポリカーボネートやアクリルなどの高透明度な切削加工品や治具、展示モデルなど
のインパクトが凄いなと感じます。
とても好奇心を生み出すもの。それが透明切削モデルなんです。
特に磨きレスの透明切削モデルに力を入れていますので、その技術で製作
された磨きレスの切削加工モデルは強い好奇心が湧き出してきます。
アリスでは、アクリルで創る切削加工品の磨きレスはある実現しています。
ポリカーボネートで磨きレスをしたいので研究中です。
内部可視化モデルや流動解析モデル、レンズなどの透明切削モデルは
ぜひアリスのお声かけ下さい。
自分は今、どれだけの能力を出し切って仕事しているのだろうか?
自分は今、それだけの能力を出し切って仕事をしているのだろうか?
いつも自問自答してしまいます。
その答えは、まだまだサボっている!!です。
苦しいながらも、それなりになんとかなっているからではないかと思います。
起業した頃の背水の陣感も薄れてきて、怠慢になっているように感じます。
良い意味での心のユトリは必要だと思いますが、何が起こるかわらない時代。
能力を使い切って、何が起きても後悔しないように瞬間瞬間と大切にしたい。
今まで磨いてきた能力で、最高のパフォーマンスで仕事をしたいと思います。
自分は今、どれだけの能力を出し切って仕事してるのだろうか?の問いに
最高!!って答えられるように日々一生懸命仕事したいと思います。
それぞれが集中して効率的に仕事できる環境創り
透明試作のアリスでは、試作の職人が集まっている試作に特化した
プロのものづくりの会社です。
技術会社であり、エンジニアリング会社です。
開発試作のクリエイティブなものづくりをする会社でもあります。
そういった思考力重視のものづくりを行う職場は、それぞれが集中して
効率的に仕事ができる環境を創る工夫をしています。
5Sの徹底で、余計なことに頭や力を使わないようにして、開発試作の
ものづくりに集中できるようにすることが良い試作品を製作することに
つながっていきます。
優先順位を明確にして、重要なことに全力を尽くして最高品質を常に
実現していくこと。
そんなプロフェッショナルの職人会社。
これからもアリスはそう在り続けます。
今後ともよろしくお願い致します。
これからも開発試作の世界を切り開いて進んでいくアリス
開発試作のアリスは、アルミニウムの機械加工や3次元形状の多面加工など
切削加工で創るアルミの試作部品や治具の製作に強みがございます。
画像はアルミで製作した試作金型の部品です。
アリスの仕事の9割が試作部品や治具の製作となります。
アルミ金属やプラスチック樹脂、ゴムなどの試作品の製作に幅広く対応しています。
アリスは、洗濯機やテレビなどの家電から、オートモーディブ、電子デバイス、
アミューズメント、医療機器といった幅広い業界で開発試作品の製作をしてきました。
たくさんの外観部品や機構部品などの試作で実績を積んできました。
これからも試作に特化したプロフェッショナルとして、職人としてのものづくりを行っていきます。
今後とも開発試作のアリスをご愛顧の程よろしくお願い致します。