POM(ジュラコン)切削加工|動く部品に強い定番素材
POM(ジュラコン)は、滑りが良く、摩耗に強いプラスチックです。
歯車や摺動部品、可動する治具部品など、「動くところ」によく使われます。
金属に比べて軽く、音も静かで、油を使わなくてもスムーズに動くため、
装置内部の部品や検査装置の治具として多く採用されています。
切削加工との相性が良く、寸法が安定しやすいのも大きな特長です。
そのため、組み合わせ部品や位置決め部品など、精度が求められる用途にも向いています。
「金属だとオーバースペック」「もっと軽くしたい」
そんな時に、POMは非常に使いやすい材料です。
ABS切削加工|扱いやすく試作に向いた定番プラスチック
こちらは、ABS(ナチュラル色)をCNCマシニングセンタで切削加工したサンプルです。
プラスチック加工.comでは、このような立体的な3次元形状の加工を得意としています。
ABSは価格が比較的安く、射出成形でもよく使われるポピュラーな材料です。
そのため、試作部品や確認用モデルとして選ばれることが多く、初めてプラスチック部品を
作る方にも扱いやすい素材です。
適度な柔らかさがあり、加工がしやすいのも特長です。
また、メッキ処理が可能なプラスチックとしても知られており、外観確認用のサンプルや
意匠部品にも利用されます。
材料の厚みやサイズの選択肢が多く、接着もしやすいため、設計変更や追加工にも柔軟に
対応できます。
コストを抑えながら形状確認を行いたい場合に、ABS切削加工は非常に有効な選択肢です。
なぜプラスチックで治具を作るの?
治具は、必ずしも金属で作る必要はありません。
プラスチック治具には、
・軽くて扱いやすい
・加工しやすく、短納期
・金属よりコストを抑えられる
・ワークを傷つけにくい
といったメリットがあります。
そのため、試作や少量生産、現場改善用の治具では
プラスチックが多く使われています。
図面がなくても治具は作れます
「治具を作りたいけど、図面がない」
そんな相談もよくあります。
プラスチック加工.comでは、
スケッチ・現物・口頭説明からでも治具製作に対応しています。
「ここを押さえたい」「ここがズレる」
その一言から、使いやすい治具づくりが始まります。
治具にはどんな種類があるの?
・加工治具(削る・穴を開ける時に使う)
・組立治具(部品を組み付ける時に使う)
・検査治具(寸法や位置を確認するためのもの)
・実験・評価用治具(試験やテストで使う)
「作業を安定させたい」と思った瞬間に、治具の出番があります。
なぜ治具が必要なの?
治具がない状態で作業をすると、
・位置がズレる
・人によって仕上がりが変わる
・時間がかかる
といった問題が起こりやすくなります。
治具を使うことで、
誰が作業しても、早く・正確に・安全に作業できるようになります。
生産現場や研究開発の現場では、治具は欠かせない存在です。
治具って何?|はじめての方向けやさしい解説
「治具(じぐ)」とは、作業をやりやすくするための道具のことです。
製品そのものではなく、製品を作ったり、測ったり、組み立てたりする
時に使う補助具と考えてください。
たとえば、
・部品を決まった位置に固定する
・毎回同じ向き・同じ高さにセットする
・作業中にズレないように支える
こういった目的で使われるのが治具です。
ABS加工|治具に使いやすい万能素材
ABSは加工しやすく、コストバランスに優れたプラスチックです。
部品だけでなく、試作治具や軽負荷の作業用部品など、現場で気軽に使える
素材として重宝されています。
プラスチック加工.comでは、1個からの製作にも対応し、現場改善に役立つ
ABS治具を製作しています。
ポリカーボネート(PC)加工|割れにくい透明素材
ポリカーボネート(PC)は透明でありながら非常に割れにくいプラスチックです。
安全カバーや可視化治具など、「強さ」と「見える」を両立したい場面で選ばれます。
透明以外には、黒と白の板や丸棒があり、切削加工で部品や治具、試作サンプルを製作
出来ます。
プラスチック加工.comでは、切削加工のみで仕上げる高精度なポリカーボネート(PC)
部品にも対応しています。
PBT加工|電気・電子分野で信頼される材料
PBTは電気絶縁性と耐熱性に優れたプラスチックです。
コネクタ周辺部品や評価装置の絶縁部材など、電気・電子系の
設備でよく使われます。
プラスチック加工.comでは、装置構成に合わせた形状でPBT部品を切削加工。
安定した特性が求められる研究・評価用途に適しています。
