隠されていたロジックを解き明かすのが加工技術を進歩させる
どういう方法で作っているんだろう?
自分の経験や知識では、作り方がわからないもの。
その不思議なものを発見するたびに、魔法で加工したように感じてしまいます。
ですが、私たちは開発試作のものづくりに携わるプロフェッショナル。
知ってしまった限りは、その加工方法を未知から既知に変えなければいけません。
科学者のように、隠されているロジックを解き明かす必要があります。
ロジックを発見して初めて神秘を感じなく物理と変化します。
すべてを科学で解明することができませんが、存在するものは必ず作れます。
原理原則を研究分析で見つけて、ロジックを熟練していくこと。
それがアリスの加工技術を進化させる考え方だと思います。
画像の半球は、ポリカーボネート(PC)を切削加工して、製作しました。
その表面を綺麗に磨き、透明化処理することがアリスの武器です。
この加工技術も研究分析を繰り返してロジックを熟練した結果です。
ロジカルシンキングがものづくりの基本ではないかと思います。
生活家電の開発試作モデル
アリスの強み。
加工技術としては、ポリカーボネート(PC)やアクリルの
透明部品を機械加工で創る試作モデルや治具の透明化技術です。
またプラスチック樹脂、アルミ金属など素材にこだわらずものづくりできること。
実務的には、さまざまな素材を、適した加工方法で試作品や治具の製作をしています。
それに開発試作のソフトであるプロダクトデザインや設計から3Dデータ
作成も対応していて、ソフト&ハードの範囲でお任せいただけます。
業界的にも幅広く開発試作でのものづくりで必要なプロセスを担っています。
その中でも多い仕事は生活家電。
今は生活家電の開発試作がメインとなっています。
これからますます、社会貢献度の高い生活家電の開発試作の
ものづくり技術を強化していきたいと思います。