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スピーディーな製品開発を実現するためにプラスチック樹脂やゴム部品を素早く創る

2021年3月17日 水曜日

開発ものづくりに特化しています。

開発ものづくりは、研究開発や、原理試作、先行開発、試作、量産試作、

量産までの幅広いプロセスの事だと定義しています。

日々、様々な開発ものづくりが行われていて、新しい製品が生み出されて

います。

開発プロセスや量産立ち上げプロセスともに、プラスチック樹脂やゴムの

ニーズは高く、これらの部品を素早く設計製作する能力が、スピーディーな

製品開発を実現するためには必要不可欠です。

スーパーエンプラやゴム、シリコンといった機能の優れた素材を加工

する時には、専門知識や加工技術を有する企業と連携する事が開発を楽に、

早く進めるコツだと思います。

今までは、PEI・PAI・PPS・PC・PPE・PBT・PA・PEEKなどの

エンジニアリングプラスチックを加工できる会社に試作から部品加工を

依頼する。

ゴムやシリコンは、それぞれの素材加工している会社に試作から

部品の加工を依頼する。

そういった個別に得意とする企業に発注されていた企業様たち。

それを、(株)アリスで一元管理しませんか?

(株)アリスは開発ものづくり全般に取り組んで来た実績が豊富です。

開発プロセスや量産プロセス、それぞれ独自のノウハウを有しています。

また多種多様な素材や加工技術を内製や外注先と連携して試作品から

量産品まで製作する事が可能です。

製造ラインで使う治具などもカスタマイズ品の製作が可能です。

開発に集中していただくために、ものづくりはお任せ下さい。

貴社の高付加価値の新製品開発に貢献できれば幸いです。

新素材:ポリメチルペンテン(TPX)の加工技術

開発ものづくりアリスは、新素材の加工にいち早く取り組んでいます。

タキロンポリマー様が、PMP(ポリメチルペンテンプレート)に

厚み10㎜の試作板を製作したとの事。

ニーズがあったので、さっそ早速販売致しました。

厚み30㎜はかなり黄色いのですが、試作品の厚み10㎜はかなり透明です。

加工品の透明度は、ポリカーボネートレベル並とはいきませんが、

それなりの透明にできるようになりました。

ポリメチルペンテンの特徴です。

【耐熱性(融点)】

240℃と高く、ポリプロピレン(PP)よりも高温下での

使用が可能です。

【耐スチーム性】

沸騰水中でも加水分解しないため、スチーム滅菌用途で使用できます。

【優れた耐薬品性】

一部の有機溶剤を除き、酸、アルカリに高い耐性を示します。

【優れた電気特性】

PTFE並みの低誘電特性を有しています。

【食品用途向け規格適合】

食品衛生法・FDA規制・PIM規格に適合した材料で構成されている。

理化学実験器具や食品容器、医療機器部材などに使われています。

少しずつポリメチルペンテンの試作品の加工や、小ロット部品の製作が

増えています。

培養施設では、PMPの厚み10㎜板がパーテーションに採用されました。

今までのポリカーボネート(PC)では溶剤でやられて1年もたないとの事。

過酷な状況での透明素材を使用したい場合などは、お気軽にご相談下さい。

もっともポピュラーなアルミ(A5052)機械切削加工

2021年3月16日 火曜日

アルミを機械切削加工して部品や治具、試作サンプルを製作しています。

素材もっとも多いのがポピュラーなA5052です。

機械切削加工では、1個から1,000個ぐらいまでの製作実績があります。

数物は同時に複数個を機械切削加工します。

できる限り同時に加工する事で安価でスピーディーに製作します。

もちろん1個からでも対応しています。

アルミを機械切削加工する場合はぜひお声かけ下さい。

得意なポリカーボネート(PC)で創る化粧品ケース試作サンプル

開発ものづくりアリスでは化粧品ケースの試作サンプルで製作しています。

さまざまな種類の化粧品ケースを透明切削加工で作ります。


リアリティーな試作モデルをデザイン違いで数種類製作。


外観形状を実物に近いもので検討して決定されます。


機能が設計通りにいかない場合は何度か調整する場合もあります。


試作モデルでデザインや機能を確実に決定してから量産に進みます。


量産は金型を製作して射出成形という方法になります。


化粧品のケースは、忠実な形状の再現と透明度が命です。

透明切削部品の試作サンプルを製作は、ぜひお気軽にお声かけ下さい。

SUS304旋盤加工部品

ステンレスSUS304の丸棒から削り出した旋盤加工品です。

Φ130㎜(外形サイズ)×100H(高さ)と結構大きな金属部品です。

生産設備の特注部品となります。

外側にある凹凸の溝は、ローレット加工と言います。

直線の凹凸は平目ローレットと言います。

ひし形になっているのはアヤ目ローレットと呼ばれています。

今回は、工作機械で切削加工してローレット加工をしています。

先端が細く、ワイヤーカットで加工しています。

先端は勘合部品と調整して製作しているのでオリジナル形状となります。

こういったステンレスSUS304の旋盤やマシニングセンタでの機械

加工を得意としています。

金属の機械加工はぜひお声かけ下さい。

アクリル部品を高透明にする

2021年3月15日 月曜日

この画像はシリコンゴム部品を製作したアクリル型を磨いたものです。

あまりにも美しい形状のため、許可を得てサンプルとさせていただきました。

最初は注型での高温に焼けて、汚いものでした。

どこまで奇麗にできるかを試すために磨きました。

すると美しいデザインが現れて、綺麗な高透明にもなりました。

この下の台も機械加工後のアクリル残材を磨いて使用しています。

ゴミも磨くと奇麗なサンプルとなります。

アクリル(PMMA)だけでなく、ポリカーボネート(PC)や塩ビ(PVC)、

ペット( PET )などの透明切削を得意としてきました。

もちろん溶接や曲げ、接着や溶着なども得意としています。

平板の加工であればレーザーカットなども行います。

透明部品の製作はお気軽にお声かけ下さい。

PPS部品・治具・試作サンプルの製作

開発ものづくりのアリスでは、PPSのガラス入やガラス無など、

耐熱性樹脂の切削加工に豊富な実績がございます。

高温の環境下で使う部品の製作を試作部品から手掛けてきました。

モーターの開発で使用するインシュレーターやボビンなど

の薄肉部品の切削加工を得意としています。

数量的に多くなる場合は、プラスチック樹脂成形で部品を製作致します。

量産試作サンプルは、試作金型で成形することが、納期的にも、

価格的にも、性能的にも、お奨めです。

量産部品でも成形数量が少ない場合は簡易金型で成形して部品を

製作できます。

PPSで製作する部品や治具、試作サンプルは、ぜひアリスにお声かけ下さい。

4フッ化エチレン(PTFE)を機械加工して部品を製作

4フッ化エチレン(PTFE)は耐熱性や耐薬品性に優れた材料です。

ただし、溶融時の粘度が高いため、射出成形ができません。

ですから部品の製作は機械加工で行われています。

4フッ化エチレン(PTFE)の機械加工はお気軽にお声かけ下さい。

PTFE(テフロン)ハンドルカバー切削加工部品

2021年3月14日 日曜日

機器や設備の板金扉につり付けるハンドルカバー。

ジュラコン/POM/ポリアセタール(白)で見本として

サンプルを製作したものです。

食品機械や厨房機器、生産設備や環境設備などでも使われています。

過酷な環境下では、PTFE(テフロン)素材の部品が使用

されています。

PTFEは、-100℃~+260℃の広い温度範囲にわたって長時間の

使用に耐えることができます。

PTFE(テフロン)の機械加工部品の製作は、ぜひお声かけ下さい。

ポリフェニレンサルファイド(PPS)で部品や治具を作る

ポリフェニレンサルファイド(PPS)で部品や治具を作っています。

コネクタや電子部品、モーター部品など、過酷な環境下で使用される

部品はPPSで製作されています。

(株)アリスでも試作部品や製品として製作実績が多い樹脂素材です。

切削加工ではバリが発生しやすく割れやすいのですが、(株)アリス

では、高さt25㎜であれば、薄肉0.05㎜まで切削加工で再現できます。

射出成形での可能な肉厚のt0.5㎜やt0.3㎜は問題ありません。

その他、テストに使用する治具などにも実績が豊富です。

画像はナチュラルですが、40%ガラスコンパウンド入りも

切削加工や簡易金型での射出成形で試作品や量産試作品

などを製作しています。

PPSの機械切削加工や試作金型での射出成形は材料の在庫も豊富な

(株)アリスにぜひお声かけ下さい。